「三が日」ってどういう意味?なぜ休み?正月の過ごし方やタブーもご紹介!

「三が日」ってどういう意味?なぜ休み?正月の過ごし方やタブーもご紹介!をタイトルにしてお伝えしたいと思います!

慌ただしい大晦日から一夜明け、新しい年を迎える…。

一年で最も特別な瞬間で、不思議と新鮮な気持ちになるのではないでしょうか。

この時期になると、「三が日」という言葉をよく耳にするかと思います。

では、三が日とは一体何なのでしょう。

ぼんやりとは知っていても、詳しく考えたことはないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、三が日の意味を改めて確認し、お正月の過ごし方や、実はタブーとされている事などをお伝えしていきたいと思います。

目次

三が日ってどういう意味?なぜ休み?

それでは三が日の基礎知識から説明からしていきますね。

三が日って「正月」とは違うの?正しい漢字は?

三が日とは、新年を祝賀する期間のことで、1月1日~1月3日の3日間を指します。

「三が日」「三ケ日」「三箇日」と3つの漢字で表されていますが、どれも正しい表記です。

ただし、「三賀日」というのは、縁起を担いで作られた当て字であり、正しい書き方ではありません。

ちなみに本来は「正月三が日」という名称です。

他にもいくつかお正月に関する単語がありますので、まとめてチェックしていきましょう!

元日…1月1日。

元旦…元日の朝(1月1日を指すケースもあります。)

松の内…一般的に、関東では1月1日~1月7日。関西では、1月1日~1月15日。

年神様がいる期間とされ、この期間、松飾り(門松)を飾ります。

小正月…正月を締めくくる一連の行事です。日程は1月15日、または1月14日~1月16日の3日間。

※ちなみに初夢は、元日の夜か1月2日の夜に見た夢の事を指します。

「一富士二鷹三茄子」ですね!

本来は1月いっぱいの事を「正月」と呼んでいたのですが、現在ではこの「三が日」や「松の内」の事を「正月」と呼ぶのが一般的となっています。

なぜ休み?

多くの企業では、三が日を休日とし、1月4日を仕事始めとしています。

また、公共交通機関も、三が日を休日ダイヤ、4日以降を平日ダイヤとしているところが多いようです。

しかし「日本国民の祝日に関する法律」では、年末年始の祝日は1月1日のみと定められています。

3日間のことを三が日と呼ぶようになった由来は、はっきりとは分かっていません。

ですが、この3日間は伝統行事が数多くあり、特別な期間として区切りをつけたのではないかと言われています。

三が日の過ごし方

「三が日」とは何なのか、お分かりいただけましたか?

続いて、三が日の過ごし方についてお話します。

元日はおせち料理を食べたりして、新年を家族でお祝いするのが風習となっています。

三が日の内にある行事ごとがいくつかありますので、ご紹介していきますね!

三が日の行事

初日の出…地平線(―)から太陽(日)がのぼる様子が、元旦の「旦」の由来と言われています。初日の出を拝むのは天皇の元旦の儀式でしたが、現在は民間の間でも習慣化しています。

おせち料理、お屠蘇(おとそ)、お雑煮を食べる…後程ご紹介しますが、食べ物一つ一つに意味が込められているため、元旦の定番となっています。

初詣…1年間の感謝と、新年での幸せを願って、神社や寺院を参拝する行事です。

西の方の地域では、3つの神社を参拝する「三社参り」という習慣もあります。

お守りや破魔矢など、縁起物を授けていただきましょう。

書初め…一年の抱負を筆でしたためる行事。1月2日に行うのが一般的です。

お年玉…年神様から授かったとされる魂の宿った餅玉を、年長者が年少者に与えたのがはじまり。現在では大人から子供に金銭を送る風習へと変わっています。

年賀状…1年の感謝と新年のお祝いの気持ちを込めて送る挨拶状。元旦までに届くように送るのが最適ですが、期間としては松の内までとなっています。

お正月の食べ物

お正月ならではの食べ物には、それぞれに願いが込められています。

良い1年になるように、縁起を担いでいきましょう!

おとそ(お屠蘇)…1年の邪気を払って長寿を願うものです。

雑煮…年神様にお供えした餅を食べることで、豊作祈願となり、また新年の力をいただけるとされています。

おせち料理…一つ一つの具材に意味が込められています。

 【黒豆】黒は邪気を払う色。まめに働けるようにと、健康祈願の意味合いも。

 【数の子】ニシンの卵。ニシン=二親で、子孫繁栄の願い。数が多いことから、五穀豊穣の意味も。

 【田作り】カタクチイワシを田んぼの肥料にしていたところ豊作になった為、五穀豊穣の意味がある。

 【紅白かまぼこ】色合いが初日の出に似ており縁起がいい。また、白は清浄、赤は魔除けの意味も。

 【栗きんとん】栗は「勝ち栗」といって縁起がいい。きんとんは「金団」と書き、金運向上の意味がある。

 【れんこん】穴が空いていることから、将来を見通せるようにとの願い。

 【海老】腰が曲がり髭が長いことで、長寿を連想させる。

 【ブリ】ブリは出世魚の為、出世を願っている。

 【タイ】めでタイ。

三が日におけるタブーとは?

三が日には、実はタブーとされている行いがある事をご存じでしょうか。

いくつかご紹介していきますね。

 〇掃除や水仕事

お正月は年神様が福をもって訪ねて来ると言われている為、掃除をして追い払うというのは、縁起が悪いとさています。同様に、洗濯や洗い物などの水仕事も、水で洗い流す行為の為、縁起が悪いと言われています。

 〇煮物など火を使う料理

煮物は灰汁(あく)が出るため、灰汁=悪で縁起が悪いとされています。

 〇刃物を使うこと

縁を切ることに繋がり、縁起が悪いとされています。また、怪我をせずに健康に過ごしたいという意味合いからも避けられています。

 〇お賽銭以外のお金を使うこと

元旦にお金を使ってしまうと、1年間財布からお金が出ていくと言われています。

 〇お墓のついで参り

年始にお墓参りを行う場合、他の予定を入れてしまうのは、ご先祖様に対して失礼だとされています。

三が日のタブー、あなたは知っていましたか?

実は台所仕事のタブーが多いので、前もって作り置きをしたものを頂くようにし、家事を最小限に抑えてゆっくり過ごすと良いでしょう。

まとめ

三が日について詳しくご紹介してきました。

1年の初めを彩るお正月。

様々な行事ごとがありますが、今までは何となく過ごしてきたという方も多いのではないでしょうか。

各行事や事柄に込められた意味や願いを意識することで、これまでとは違った姿勢で取り組むことが出来るかもしれませんね。

お正月は、家族でのんびりと過ごす方も多いでしょう。

ぜひ、今回ご紹介した内容を参考にして、楽しく過ごしてくださいね。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる