ガーベラの花言葉には怖い意味がある?本数(6本、4本、1本)や色(青、濃いピンク)で恐怖度が異なる!?をタイトルに記事を書きます。
可愛らしいイメージで人気のガーベラは、とってもカラフル。
また結婚式や卒業式、敬老の日、誕生日祝いなど、気持ちを伝えるプレゼントとしてもさまざまなシーンで取り入れやすい花です。
なのに、どうして「怖い意味がある」と噂されているのでしょうか?
今回の記事では、「色別・本数別の意味」「花束を贈る際の注意点」などについてご紹介いたしますので、是非参考にしてみてくださいね。
ガーベラの花言葉には怖い意味がある?
ここでは、本数別に花言葉をみていきましょう。
噂されているような「怖い意味」はない、ということが読み取れます。
ガーベラの花言葉 本数別の意味
・ガーベラの花言葉1本…「あなたは運命の人」
・ガーベラの花言葉3本…「あなたを愛しています」
・ガーベラの花言葉4本…「あなたを一生愛し続けます」
・ガーベラの花言葉6本…「あなたに夢中」
・ガーベラの花言葉8本…「思いやりに感謝」
・ガーベラの花言葉9本…「いつまでも一緒にいよう」
・ガーベラの花言葉11本…「あなたは最愛の人」
・ガーベラの花言葉12本…「私の恋人(奥さん)になってください」
・ガーベラの花言葉15本…「ごめんなさい」
・ガーベラの花言葉16本…「不安な愛」
・ガーベラの花言葉17本…「絶望の愛」
・ガーベラの花言葉40本…「永遠の愛を誓います」
・ガーベラの花言葉100本(108本)…「結婚してください」
ガーベラの花言葉は怖い!ガーベラ恐怖体験談
ガーベラの花言葉は、愛を伝えるような意味を持つものが多いです。
しかし、この花にまつわる恐怖体験をした友人がいます。
『ある日、一人暮らしの家に、送り主が不明のガーベラの花が1本郵送されてきた。
スルーしたら、4本、6本、と増えていって、いつの間にか12本に。
他の友人に相談したら、「私の恋人になってくださいというメッセージじゃない?」って!
だけど送り主も分からないし、心当たりもない。
どうしていいのか分からず、放置してしまった。
あれからガーベラが送られてくることはなかったけれど、もし100本目が届いたら怖い…』
こんな風に話してくれました。
そもそもガーベラだけでなく、花自体、見知らぬ他人から贈られると気味が悪いし、モヤモヤとしてしまいますね。
「もし元彼からだったら?」と考えると余計にコワいような気がします…。
ガーベラの基本情報
ガーベラは、キク科ガーベラ属の植物の総称です。
熱帯アジアやアフリカなどの温暖地域に広く分布していて、開花時期の春や秋には5~10cmほどの大きさの花を咲かせます。
野生のガーベラとしては40種ほどで、花茎がまっすぐに伸び、すっきりとした花姿が特徴的です。
比較的安価で育てやすいので、気軽に普段使いとして飾っている方も多いでしょう。
全般の花言葉
明るく鮮やかな色が数多くあるガーベラ。
「希望」「前進」など、花の持つポジティブな雰囲気を思わせる花言葉で表現されています。
ガーベラ色別の花言葉
たくさんある花言葉は、諸説ありますが、花が空に向かって大きく咲く様子や、ピンクやオレンジなどの明るい色をヒントにしたと言われているようです。
青いガーベラ 花言葉:「神秘」
鮮明な青のガーベラは、自然界に存在しないって知っていましたか?
というのも、特殊な薬剤と技術で白色のガーベラを、青色のガーベラに染色しているのです。
存在しないはずのガーベラの花色、まさに「神秘」ですね。
誰かへの贈り物としては不向きかもしれませんが、とても鮮やかでキレイな色です。
赤いガーベラ 花言葉:「前向き」「燃える神秘の愛」「挑戦」
見る人を引きつける鮮やかさがあり、愛情や情熱を表す赤い花。
誰かを応援したいときに贈りたいですね!
濃いピンクのガーベラ 花言葉:「崇高美」「崇高愛」「思いやり」「感謝」「幸福」
女性が喜びそうなかわいらしいピンクのガーベラには、花言葉も母性を意識したようなやさしく美しい言葉がつけられています。
母の日のプレゼントにも使えそうですよ。
白いガーベラ 花言葉:「純潔」「律儀」「希望」
クリーンな雰囲気の白い花は、贈りものにも最適です。
なお、お見舞いで花を持っていく際は、弔いのイメージが強い白の花は避けましょう。
黄色いガーベラ 花言葉:「優しさ」「親しみやすさ」「究極愛」「究極美」
どんな色の花にもなじみやすい黄色は、自然体で親しみやすさをイメージさせる色で、他の花と組み合わせても一際目を引く美しさを持っています。
しかも、黄色の花にはネガティブな花言葉がつけられることが多いのですが、ガーベラは例外のようです。
オレンジのガーベラ 花言葉:「忍耐強さ」「冒険心」
明るくほがらかな印象を与えてくれるオレンジ色は、陽気さの象徴。
性別や年齢を問わず贈りやすい人気のカラーです。
ガーベラの花束をプレゼントするときの注意点
大切な方への贈り物としては、バラの花束も定番ですが、ガーベラの花束も可愛くてステキです!
束ねたガーベラをプレゼントしたと思ったら、まず注意点を押さえておきましょう。
また、ガーベラをプレゼントするとき、相手に誤解を与えないか不安な方は、花言葉がない本数にしておくと無難です。
注意点は以下のようなものです。
・花言葉を知る
ガーベラは、フラワーギフトとしても人気ですが、ネガティブなメッセージを持つものもあります。
また色や本数によっては、意図していない意味をもたらす可能性もあります。
・鮮度の高いものを選ぶ
新鮮でないガーベラだと、傷みやすく、花首が曲がって下を向いてしまうことがあります。
少しでも新しいものをプレゼントしましょう。
なお、一般的なフラワーショップや通販サイトでは、いつでも新鮮な花が購入できるので安心してくださいね。
ガーベラ「怖い花言葉」まとめ
ガーベラの花言葉には怖い意味がある?本数(6本、4本、1本)や色(青、濃いピンク)で恐怖度が異なる!?をタイトルにお伝えしました。
ご覧いただいたように、品種全般や色別ともに、ガーベラには「怖い花言葉」は存在しません。
また、一輪でもじゅうぶんステキなガーベラですが、さまざまな意味を持つお花と合わせてオリジナルの花束を作ってみてはいかがでしょうか?