一粒万倍日にやってはいけないこと8選!すると良いことは?【2023年版】をタイトルに記事を書きます!
運気が上がる日として知られる一粒万倍日。
この日に行うと良いことや、行うと運気が下がってしまうことなど、さまざまな言い伝えがあって不安に感じている人もきっといるでしょう。
開運日だからと何をやっても良くなるわけではなく、この日にやってはいけないことを行うと悪化してして万倍に返ってくるとされています。
そのようにならないためにも、まずは一粒万倍日の意味を知ることから始めましょう。
そして、やってはいけないこととやった方がいいことを知ることで、今後の運気上昇につなげていけたらいいですね。
一粒万倍日とは?
一粒万倍日とは暦の上で吉日や凶日を選定した選日の一つとされています。
「一粒万倍」は一粒の稲穂の種を表しており、一粒の種から万倍の稲を実らせることができるということから、小さなことが大きな良い結果をもたらすという意味があるのです。
一粒万倍日の意味
小さな一粒の稲の種を田に植えると何万倍の稲となって実らせ大きくなることから、結婚や引越しなど新たなスタートを切るには最良の日とされています。
一粒万倍日の読み方
「一粒」はひとつぶの意味を表し「いちりゅう」と読み、「万倍」は1万倍またはたくさんという意味で「まんばい」と読みます。
なので、一粒万倍日は「いちりゅうまんばいび」「いちりゅうまんばいにち」と呼ばれているのです。
一粒万倍日の語源
由来は、浄土真宗の大方便仏報恩経の言葉の一文である「世間求利、莫先耕田者、種一万倍」とされています。
意味としては「世の中は儲けを求めていますが、それより田を鋤く方が最良でしょう。なぜなら1粒の種が万倍の稲を実らせますから。」と表されるのです。
この意味が現代に引き継がれ「一粒万倍」の四字熟語として以下のような意味を示すようになりました。
・僅少のものであってもぞんざいにしてはならない
・良い行いが数多くの素晴らしい成果となる
このような意味を知ることにより一粒万倍日に過剰な損得を求めすぎたり、不安になったりすることも少なくなるでしょう。
一粒万倍日にやってはいけないこと8選
・葬儀を行う
一粒万倍日はいいことも悪いことも何万倍になって返ってくるとされています。
葬儀は身内が亡くなり、マイナスの種が大きくなっていくということになってしまうので、葬儀は避けるべきという声も多いようです。
・ローン契約する
一粒万倍日にローンを組むことは、完済するまでにローンの額が万倍になるということです。
可能であれば、ローンを組む日にちを変更するなどの対応を行いましょう。
・病気になる
体調がすぐれなかったり病気にかかると完治するまでに何万倍もの時間がかかるとされています。
入院する日にちが決まっているなら変更して、夜遅くまで起きていたり、寒すぎたり暑すぎるところに長時間滞在するなど、病気に繋がるような行動も慎むようにしましょう。
・借金する
借金したり、誰かにお金や物を借りてしまうと、返済するまでに利息が膨らんで苦労が万倍になるので、一粒万倍日にするべきではないと言われています。
金銭で苦労するのは誰でも避けたいと思うことなので、お金を借りる行為はやめておいた方がよいでしょう。
・喧嘩する
他人の悪いところを口にしたり、喧嘩をしたり、人との関係にいざこざが起きてしまうと何倍になって返ってくるとされているのでやめましょう。
大切な人と喧嘩して関係が悪化してしまうと、最悪の場合は絶縁することもあるので気をつけるべきです。
・怪我をする
いつどこで怪我をするか予測はできませんが、一粒万倍日に怪我をすると完治するまでにかかる時間が数倍遅くなると言われています。
入院や手術の日が調整可能であれば、別の日に行うのがいいでしょう。
このような場合は完治することに集中して、無理な行動は避けるべきです。
・マイナスな考えや行動
一粒万倍日は、たとえ小さなことでも大きく膨らんで幸せへ繋がるとされています。
しかし、マイナスな気持ちや行動を行うと、それが何万倍にも増加してしまい暗い気持ちから抜け出せなくなるのです。
開運の日だと気持ちを切り替えて、前向きに行動するように心がけましょう。
・凶日と重なる
やってはいけないこととは少し異なりますが、一粒万倍日はその日に重なった吉凶日の力を強めてしまうので、赤口・仏滅・三隣亡と重なっている日は特に気をつけなければなりません。
やってはいけないことをやってしまった場合は
一粒万倍日だと分からずにやってはいけないことを行ってしまったときは、他のマイナスの種を増やさないようにするか、運気が上昇するように新しいものを購入するなどの対策を取りましょう。
買い物に関しても、ローンを組んでまで行うのは望ましくありません。
あまり細かく考えすぎず、自分の気持ちに素直になることが重要なので前向きに捉えましょう。
一粒万倍日にやると運気が上がること!オススメの過ごし方は?
・寄付をする
一粒万倍日は「良い行いをすれば多くの素晴らしい成果に繋がる」と言われるので、寄付をすることで誰かが喜んでいる姿を想像してみましょう。
良い行いをすることで、いずれかは自分自身へご利益となって返ってくるかもしれません。
・結婚する
結婚したり入籍するなど、新しくスタートさせる日として一粒万倍日はとても縁起が良いとされています。
多くの有名人も一粒万倍日に合わせて入籍を行ったり、結婚の発表を実施したりすることも増えてきているようです。
・財布を購入する
一粒万倍日に新しい財布を使い始めると、お金が万倍に増加すると言われています。
また、寅の日や巳の日など別の吉日と重なる日は、さらに倍になって返ってくると伝えられているようです。
・預金・投資を始める
この日に始めたことは難万倍になって返ってくるので、預金や投資を始めるのにも最適な日と言えます。
少額からでもいいので、投資を始めてみるのもいいかもしれません。
・銀行口座を開設する
銀行口座を開設する場合も、一粒万倍日を選ぶと金運が上がってお金が貯まりやすくなるようです。
何か新しく始めたいと考えている人は、銀行口座の開設を行うのも良いでしょう。
・開業する
新しいことを始めるのに最適な日なので、新規でお店を開く際も一粒万倍日を選ぶと、幸運が舞い降りるかもしれません。
一粒万倍日 良くも悪くもどちらにもなり得るもの
・別れる・離婚する
別れ話や離婚についてのいざこざなど、一流万倍日に行うと何倍にもこじれるとされており、この日に離婚や別れてしまった場合は相手の憎しみの感情を引きずることになってしまうのです。
しかし、相手側に問題があって別れたいと思っていた場合は、一粒万倍日に行うと新たなスタートとなるので問題ないでしょう。
・不動産を契約する
アパートの契約、住宅の契約など不動産にもさまざまな契約がありますが、一粒万倍日に契約を交わすのは良いと言われています。
契約と言っても住宅ローンの契約などの場合は借金となってしまうので、できるならば避けたいところです。
・車を購入する
新しいことを行うのに適した日なので、車を購入したり納車することも適しているでしょう。
しかし、車を次々に買い替えたり、必要以上の台数を購入することはローンが増えていくだけなので好ましくありません。
・転職・退職する
心機一転、自分の理想とする職場で働こうという場合は、一流万倍日に転職を行うとうまくいくかもしれません。
ですが、不景気で会社をクビになったときなどはマイナスな感情が多くなってしまうので、そのような場合は気持ちを切り替えて気にしすぎないことです。
・買い物する
一流万倍日はプラスになる投資や行動をするのにはとても良い日とされているので、買い物も自分自身の糧になるものは購入すると吉となります。
ただし、金額の大きい買い物をしてローンを組んでしまうのはマイナスの要素が膨らんでしまうので、避けた方がいいでしょう。
・引越しする
引越しは環境が変化して新たな生活が始まるので、一流万倍日に行うのは適していると言えます。
会社からの命令で無理やり引越したり、希望とは違う土地へ引越すことになった場合などは、マイナス要素が強くなってしまうので別の日に行う方がよいでしょう。
一粒万倍日に宝くじを買ったけど当たらない
宝くじ売り場には「一流万倍日」を大々的にアピールしたノボリやポスターが掲げてあるのをよく目にすると思います。
世間一般でも一流万倍日は宝くじが当たりやすいという声を耳にすることもあるでしょう。
しかし、一流万倍日に宝くじを購入したら当たるという根拠はどこにもないのです。
一流万倍日は「一粒の稲の種が万倍にも成長し、たくさんの稲穂となる」という意味で、一番効率の良い稼ぎ方は田に稲を植えることだと伝えています。
宝くじは当選するかしないかを賭けるギャンブルに近い行動なので一粒万倍日の意図から逸れてしまいますし、宝くじを購入する日としては不向きかもしれません。
一粒万倍日 2022(令和4年)
1月11(火)・14(金)・23(日)・26(水)
2月5(土)・10(木)・17(木)・22(火)
3月1(火)・9(水)・14(月)・21(月)・26(土)
4月2(土)・5(火)・8(金)・17(日)・20(水)・29(金)
5月2(月)・14(土)・15(日)・26(木)・27(金)
6月9(木)・10(金)・21(火)・22(水)
7月3(日)・4(月)・7(木)・16(土)・19(火)・28(木)・31(日)
8月10(水)・15(月)・22(月)・27(土)
9月3(土)・11(日)・16(金)・23(金)・28(水)
10月5(水)・8(土)・11(火)・20(木)・23(日)
11月1(火)・4(金)・16(水)・17(木)・28(月)・29(火)
12月12(月)・13(火)・24(土)・25(日)
一粒万倍日と天赦日はどちらが開運日?
一流万倍日は言わずと知れた開運日として有名ですが、それに勝る吉日なのが天赦日です。吉日としてどのような差があるのか分からないという人も多いでしょう。
天赦日とは、神が天に昇って罪を赦すとされる日であり、1年に5日ほどしか訪れない貴重な開運の日なのです。
一粒万倍日はやってはいけないことがありましたが、天赦日はやってはいけないことがあまりないことも違いの一つでしょう。
どちらも開運の日ですが、天赦日の方が年に5~6日しかないため開運の度合いは増すでしょう。
さらに、一粒万倍日と天赦日が重なる日は最高に運気が良い日になります。
2022年(令和4年)の天赦日はいつ?
1月11日(火)・3月26日(土)・6月10日(金)・8月23日(火)・10月22日(土)・11月7日(月)
一粒万倍日と天赦日が同時になるのはいつ?その過ごし方 3月26日は“最強の開運日”!
一粒万倍日と天赦日が同時に重なる日は極めて運気が強い日なので、全ての行いが吉と出る日と言われています。
2022年に重なる日と運気を上昇させる行動については以下で説明します。
1月11日(火):お祝い事に適した最強の吉日なので、結婚式を挙げたりや入籍などを行うと良いでしょう。
3月26日(土):土曜日の開運日なので、親族を集めて慶事ごとを行うのに最適。先勝も重なっているので、行事ごとは午前のうちに行うのが吉です。
さらにこの2022年3月26日(土)は、一粒万倍日×寅の日×天赦日と吉日が三重の「トリプル開運日」です。1年の間に一度のみの最強開運日なので、ぜひともこの吉運を活かしていただきたいところです。しかし、その分注意も必要ですので、ご紹介したやってはいけないことはしないようにしましょう。
6月10日(金):この日は仏滅の日でもありますが、凶事を振り払うほどの吉日でしょう。
2022年 最大の開運日(一粒万倍日と天赦日が重なる日)に行うと運気が下がること!
一粒万倍日と天赦日が重なる日は運気が上昇するような行動を行うのは良いのですが、やってはならないこともあるのです。
一粒万倍日と天赦日それぞれやってはならないことがありますが、その両方を避けると良いとされています。
一粒万倍日にマイナスに繋がるような行いをすると何万倍になって返ってくるとされるので、やってはいけないことは借金やトラブルになるような行動です。
また、何かを終わらせるような行動は天赦日にやると運を下げてしまうので、出来るだけ避けた方いいでしょう。
店を閉店させたり、仕事を辞める場合はこの日に行うのは控えた方が良いかもしれません。
それから、罪を赦す日だからと何でも行っていいというわけではありません。人を傷つけるような行動は控えるように心がけましょう。
まとめ
一粒万倍日の本当の意味についてと、運気上昇方法とやってはいけない行動について解説してきました。
プラスのこともマイナスのことも何万倍となって返ってくる日なので、前向きに行動していろいろなことに挑んで運気が上がる行動を行いたいですね。
気をつけたいのが吉凶日が重なると運気や凶事まで増加させてしまうので、一粒万倍日と他の吉凶日が一緒になっていないか確かめることも重要でしょう。