留学を途中でやめる?涙が止まらない、帰りたいうつ、孤独との戦い辛い時期を乗り越える方法!

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留学を途中でやめる?涙が止まらない、帰りたいうつ、孤独との戦い辛い時期を乗り越える方法! をタイトルにお伝えします。

私は過去に2回ほど海外に留学をした事があります。

どちらもとても楽しくて大切な思い出ですが、

もちろん楽しい事ばかりであった訳ではありません。

辛い事もたくさんありましたが、いざ帰国してみると

辛い事よりも楽しい事の方が圧倒的に多くて、

「行ってよかったなあ」という思いの方が強くあります。

辛い事があった時、

自分がどうやって乗り越えてきたのか考えてみると、

  1. 我慢しない!
  2. 日本食パワーは絶大!
  3. 友達がいればたいていの事は大丈夫!

この3つで何とかなったように思います。

どういう事なのか、挫折してしまう理由からお話ししていきます。

この記事でわかること:

留学を途中でやめる?と思う理由

一向に話せるようにならない

まずは何と言ってもこれです。

海外にきて数か月、せっかくここまで来たのに

一向に話せるようにならないこれが本当に辛いです。

特に他国から来た外国人は、

ライティングは苦手なのに話すのは割と上手な人が多いです。

授業中などは喋ってなんぼなので、

周りに比べて自分は全然話せないと悩んだり、

日常生活でも言葉がわからなくて、店員さんに渋い顔をされたり

日々受けるダメージが多いのです。

思っていた理想の海外生活と全然違う

海外生活と言えば、おしゃれで、外国の方はみんなフレンドリーで、

素敵な街並みや美味しい料理に囲まれている

という憧れを持ってはいませんか?

行く前までは「留学したらあの観光地に行こう」とか、

「このカフェでモーニングを食べて学校に行きたい」とか、

様々な憧れを持って海外生活を夢見ていたのに、

いざ行ってみたら思ってたのと違ってがっかりなんて事があります。

ちなみに私は海外のお洒落な街並みに憧れて

「この道を通って学校に行くんだ!」と行くまではウキウキしていましたが、

実際行ってみたらゴミだらけの道でがっかりした思い出があります。

食事が合わない

個人的にはこれが一番しんどかったですね。

留学して数か月、なぜか体の調子が悪くて体がだるい時がありました。

熱はなく風邪でもなさそうで不思議に思っていたのですが、

近くのレストランで日本食を食べた時、一気に「これだ!!」と気付きました。

食べ始めて自分がいかに日本食に飢えていたのかわかりました。

醤油や味噌など、ちょっとした調味料が気軽に買えないのが

本当に辛かったです。

刺激が多すぎて疲れる

人にもよるかもしれませんが、私は自分が留学していた時

「せっかく海外にまで来たんだから!」と、

いけるイベントやパーティには全部参加していました。

たくさんの人と会って話して語学を磨きたかったですし、

海外で得られるもの全てを無駄にしたくなかったのです。

ただそうして過ごしているうちに自分がとても疲れている事に気付きました。

ただでさえ海外生活というだけで、私にとっては刺激でいっぱいなのに

そこにさらに無理をして追い打ちをかけていたように思います。

でもこの経験は今しかできないと思うとやめるにやめられず、

日々心が少しずつ摩耗していきました。

この刺激だらけの疲れが、私にとっては大きなものだったように思います。

アジア人差別

具体的には伏せますが、私は1度だけアジア人差別を受けた事があります。

実際に自分がされてみると、思っていた以上に胸に来ます。

生まれなんてどうしようもないものに怒りをぶつけられても、

こちらにはどうしようもありません。

また日本という国で暮らしていた時には感じた事がなかったので

とてもショックを受けました。

こういった差別というものがテレビ越しではなく、

実際に肌で感じられたというのは貴重な経験だったのかもしれませんが、

もう二度とされたくはないと思いました。

家族や友人が恋しくなる

これは予想通りだと思いますが、逃げられない挫折の原因の1つです。

私自身ホームシックはそこまでひどくありませんでしたが、

ふと親や兄弟と話したくなったり、

SNSで友人が楽しそうな写真を上げているのを見たりした時は、

胸がきゅっと苦しくなって無性に日本に帰りたくなりました。

どうしたってすぐには帰れない場所にいると感じると

余計に空しくなって更に辛くなってしまうのです。

涙が止まらない!帰りたいうつ!孤独との戦い!辛い時期を乗り越える方法まとめ

ノートとペン

我慢しない!

一向に話せなかったり、思っていたのと違う現実があった時、

ついついそれを我慢しようとしてしまいます。

自分が勉強をもっと頑張ればとか、理想に近づけなきゃとか、

そういった風に思い詰めてしまうのです。

そうするとどんな事も辛くなってしまって

負のループが始まってしまいます。

そんな我慢をする必要はないんです。

他人は他人、自分は自分です。

周りより話せなくたって、そんな事はどうでもいい事です。

「話せないもんは話せないんだから仕方がない。これから頑張ろう」

これくらいの気持ちでいるようにしましょう。

留学となるとつい張り切ってなんでもやろうとしますが、

1年単位での滞在だったりすると、そのメンタルでは確実に持ちません。

辛い事があっても「ハイハイ次々!」と思いましょう。

留学は周りにあった環境がすべてなくなって、

自分ひとりの世界から始まります。

一人ぼっちで頼れる人が少ない状態だからこそ我慢は禁物ですし、

逆に言うと我慢せず気楽に新しい事を始められるのです。

日本食パワーは絶大!

海外に留学などで長期間滞在する際は、

インスタントの味噌汁や、醤油などの調味料を持って行く事をおすすめします。

もちろん人によってはその国の料理を好む方もいると思いますが、

私の場合は、留学で「日本食は偉大だ」と強く感じました。

自分でも気付いていなかった食の文化の違いで萎れていた心が

たかだか一杯の味噌汁で一気に元気になった事を今でも覚えています。

滞在先の近くで日本食のスーパーや、レストランなどを

見つけておくと、ふと食べたくなった時とても便利ですよ!

友達がいればたいていの事は大丈夫!

色々な事をお話ししましたが、これが一番の特効薬です。

楽しい事を共有できる友達がいれば、たいてい何があっても大丈夫です。

私自身辛い事があっても友達と遊んだり、時には助けてもらったりと、

本当にかけがえのない存在でした。

そもそも海外で友達ができるか不安という方もいると思います。

しかしあまり思い詰めなくても、意外と簡単にできます。

語学学校や異文化交流のパーティ、同じ滞在先に住んでいる方など、

出会いは様々です。

個人的にはイベントに参加するのがコミュニケーションの輪を広げるのに

とても役立っていました。

そこから日本語を勉強している方と友達になる事ができれば

語学も一緒に学べて一石二鳥ですね。

留学を途中でやめる?辛い時期を乗り越えるまとめ

留学を途中でやめる?涙が止まらない、帰りたいうつ、孤独との戦い辛い時期を乗り越える方法! をタイトルにお伝えしました。

もし初めて留学に行く事を考えている方は

期待よりも不安でいっぱいだと思います。

挫折してしまう事も辛い事もありますが、

留学にはそれを超える楽しさが待っています。

あまり深く考えすぎず、まずは一歩飛び出してみてください。

「帰りたい」と思っても、この記事を思い出して

「頑張ろう。楽しもう。」という気持ちになってもらえたら幸いです。

この記事でわかること: