ドイツ留学は行ってはいけない?実際に留学してみて良かった事4選!

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ドイツ留学は行ってはいけない?実際に留学してみて良かった事4選!のタイトルで記事を書きます。

ドイツは西ヨーロッパの中心にある国です。

イギリスやアメリカといったメジャーな留学先に比べると知名度は低いですが、

実は英語を学びたい方にもおすすめできる留学先の1つです。

ビザも取りやすくヨーロッパの中では比較的治安も良いドイツは、

たくさんの留学のメリットがあります。

今回はこのメリットを、実際にドイツに留学をした事がある私が

4つに絞ってご紹介します。

  1. 物価も安く、金銭面におけるメリットがたくさんある
  2. 英語も同時に学べる
  3. ヨーロッパへ旅行に行きやすい
  4. 真面目なドイツの学生と一緒に勉強する事で自分も集中できる
この記事でわかること:

ここがおすすめ!ドイツ留学のメリット

物価も安く、金銭面におけるメリットがたくさんある

まずは何と言っても金銭面で非常に助けてもらえる所です。

これは有名なので知っている方も多いかもしれませんが、

ドイツの大学は基本的に学費が無料です。

ただしセメスター(学期)事に管理費用というものを支払う必要があり、

それを支払う事で学生証の使用が有効となります。

といっても大学にもよりますが200-300ユーロ(約4-5万程)ぐらいなので、

日本の大学に比べれば非常に安く済みます。

学生証の使用が有効になると言いましたが、

実はこの学生証がこのメリットにおける大切なアイテムです。

食べ物や生活雑貨など基本的には日本より物価の安いドイツですが、

唯一私が高いと感じたものは交通費です。

しかも日本に比べてチケットの種類もややこしく、

自動改札機がないので間違えて買ってしまっていても気付く事ができません。

乗車中に時々駅員さんがチケットを確認しに来るのですが、

この時もし違うチケットを持っていた場合、

たとえ間違って買ってしまったとしても

無賃乗車の扱いとなり、高額な罰金を支払う必要があります。

ところがこの学生証があれば、その州であればバスや電車、

地下鉄やトラムなどほぼすべての交通機関が無料になるのです。

(特急や日本でいう新幹線などは除く)

さらに博物館や美術館といったヨーロッパの公共施設も、

学生証を見せればチケット代が無料だったり割引になったりします。

ちなみに学生証はお金をチャージする事も出来て、

大学の学食などで料金を払う時にもとても便利です。

学生としてドイツでお得に生活するにあたって、

学生証はなくてはならない必需品なのです。

英語も同時に学べる

ドイツはドイツ語が公用語ですが、ほとんどの人が英語も話せます。

また様々な国の人たちがいるので、英語も何かと使う機会があります。

私は留学していた時英語も勉強したかったので

ドイツ語の授業に加えて、英語の語学を学ぶ授業も受講していました。

基本的にドイツ語の授業ならドイツ語、英語の授業なら英語のみで

話す授業体系なので、それぞれの言語をしっかり学ぶ事ができます。

また他にも留学生用に英語で話す語学以外の講義もあったので、

ドイツ語では少し力不足な内容であればその英語の授業を受けたりと、

自分に合わせて語学力を上げる事ができました。

ヨーロッパへ旅行に行きやすい

冒頭でも述べた通り、ドイツは西ヨーロッパの中心にあるので

簡単にヨーロッパ諸国に旅行に行く事ができます。

また学生証があれば交通費と公共施設費を浮かせる事ができるので、

留学中にヨーロッパを巡ってみるのもおすすめです。

私は電車やバスなどを使って留学中にオランダ、ベルギー、ルクセンブルク、

またちょっと足を延ばしてイタリア、フランスなどたくさんの国に旅行に行きました。

日本からだと多額の交通費がかかるヨーロッパも

ドイツにいれば安い費用で、数時間で行く事ができます。

夜行バスを使えば数千円一晩でドイツからフランスに行く事もできたりして、

島国で暮らしてきた私たちにとっては、電車に乗っている間に

国境を超えるという不思議な感覚を味わう事ができます。

真面目なドイツの学生と一緒に勉強する事で自分も集中できる

ドイツの学生は勤勉な人が多く、

大学の図書館には授業後に勉強している人であふれています。

これにはドイツの大学のシステムに理由があるようで、

私の行っていた大学では3回学期末試験に落ちると退学になり、

二度とその学科を受ける事は出来ませんでした。

また語学系の学科であれば卒業条件に1年以上の留学が必須とされていたり、

試験に臨むドイツ人学生達には、日本の学生にはない鬼気迫るものがありました。

そんな人達と一緒にいるととても勉強ははかどるし、

自分自身も試験に受からないと次の授業が取れない状況でもあるので、

とても勉強に集中できる環境が整っていました。

また彼らの中では議論する事が好きな人が多く、

勉強について、自分の国について、はたまた政治についてなど、

日本では考えもしなかったテーマについてみんなで意見を出し合ったりする事も多く、

語学勉強以外でも、真面目なドイツの学生といる事はとてもいい刺激になりました。

ドイツ留学の注意点・デメリットはないの?

4つのメリットについてお話ししましたが、注意点もあります。

大学の学費や学生証の交通機関の無料の範囲は大学によって異なります

もし今後留学に行く事になった時は、必ず自分が住む州や大学のHPを確認してください。

自分の大学に留学をサポートしてくれる部署があると思いますので

そちらに相談するのも手です。

英語も同時に学ぶ事ができるドイツですが、

もちろん、日常で1番飛び交う言語はドイツ語です。

授業でも学べますが、やはり日常生活で言語を使う方が

言葉を覚えるに当たってはとても効果的な手段です。

英語に加えてドイツ語にも興味がある方にはおすすめですが、

本当に英語のみを集中的に勉強したい方には物足りないかもしれません。

自分がどの程度のどんなスキルアップを目指しているのか、

しっかり決めてから留学先を決めましょう。

そしてこれは個人的なデメリットにはなりますが、

海外で暮らすと必ず当たる問題として食べ物があります。

ドイツではやっぱりじゃがいもやソーセージが多く、

量も多く大味な味付けの物ばかりでした。

もちろん美味しいものも多いのですが、

やはり長期間滞在すると日本食が恋しくて仕方なかったです。

ビールも本当によく飲まれていて、パーティもしょっちゅうだったので

お酒が苦手な方には少し過ごしにくい部分があるかもしれません。

ですがお酒が飲めなくてもパーティは楽しめますし、

日本食品が売っているスーパーも都市部にはあるので

上手く生活すればそこまで困る事にはならないかと思います。

まとめ

ドイツ留学は行ってはいけない?実際に留学してみて良かった事4選!のタイトルで記事を書きました。

まだまだ留学先としてはマイナーなドイツですが、

メリットもたくさんあります。

私自身ドイツに留学した事はとても良い経験でしたし、

大切な思い出です。

もしあなたがドイツ留学を悩んでいるのであれば、

この記事でドイツは自分に合っているか、

知るための1つのヒントになっていればと思います。

この記事でわかること: