少しでも前向きになれたり自分を磨くために意識したりするのにぴったりな言葉・・・それはことわざです。
今自分にはどんな意識が必要なのか?それを意識するだけで物事が良い方向に進み、幸せが訪れたら嬉しいですよね。
自分にはもちろん、友人や家族、いろいろな人への声かけにも♪
知れば幸運が舞い込むかもしれないことわざを、たっぷりご紹介します!
幸運が舞い込むことわざ100選!何気ない日常への感謝のことわざ
幸運が舞い込むことわざ1 開いた口へぼた餅
思いがけない幸運が舞い込んでくること。
大きく開いた口の中に、美味しいぼた餅が入ってきて幸せという感情からきています。
幸運が舞い込むことわざ2 明日は明日の風が吹く
先のことを考えていても仕方がないから、成り行きに身を任せて。
今日失敗や嫌なことがあったとしても、明日はまた別の流れになることもあるから、今心配していても何も始まらないよ!ということですね。
幸運が舞い込むことわざ3 雨だれ石を穿つ
根気よく続けていればいつかできる。
最初は小さな一滴だったとしても、時間をかけてじわじわ繰り返して同じところに落ち続ければ、硬い石にも穴が開くことがあるよというところからきています。
幸運が舞い込むことわざ4 余り茶に福あり
人が残したものに思わぬ幸福が潜んでいるかもしれない。
先に手を伸ばして誰かと争うよりも、 少し待って残った物を手に入れたほうが良いことがあるかもしれないよということです。
幸運が舞い込むことわざ5 雨降って地固まる
揉め事が起こった後は、お互いの理解が深まり良い状態を保てること。
雨が降っているときには、地面の状態はぬかるんでしまいますが、止んだあとは逆に固く締まった状態になり、結果的に良い状態になったというのが由来です。
幸運が舞い込むことわざ6 蟻の思いも天に届く
微力であっても、必ず実る。
蟻のように小さくて力が弱い虫でも、努力すれば叶えられるということです。
幸運が舞い込むことわざ7 歩く足には棒当たる
外に出て動けば危険も多いが、だからといって出なければ幸運もやってこない。
外に出ることはそれだけ多くの危険もありますが、中にばかりいても前に進まないということです。
幸運が舞い込むことわざ8 案ずるより生むが易し
物事を行うときには悩むよりもまずは行動してみよう。
初めてのことをする時には不安になったり悩んだりが先に来ることが多いですが、やってみれば意外と大丈夫だった!ということがありますよね。
幸運が舞い込むことわざ9 怒れる拳、笑顔に当たらず
怒っている相手にも、優しい心で接した方が良い。
怒っている相手に怒って返しても、かえって状態は悪くなりますよね。
少しでも穏便に済ませるためには、優しく笑顔で対応した方が良いこともありますよということです。
幸運が舞い込むことわざ10 石に立つ矢
どんなことでも一生懸命やれば必ずできるということ。
漢の李広という方の故事が由来だそうです。
幸運が舞い込むことわざ11 石の上にも三年
どんなことでもすぐにあきらめなければ叶えられる。
冷たい石の上でも、3年も座っていれば暖まるというのが由来です。
幸運が舞い込むことわざ12 急がば回れ
急ぐ時ほど、焦らずに時間がかかっても安全な方法をとった方が良い。
急いで慌てても良いことはないから落ち着いてということですね。
幸運が舞い込むことわざ13 一念天に通ず
物事を最後までやり通そうという強い思いがあれば、心が天に通じて必ず成就する。
何事もあきらめずに続けるという事が大切なのですね!
幸運が舞い込むことわざ14 一富士二鷹三茄子
初夢に見ると縁起が良い。おめでたい順に並べた言葉。
みなさんは今年、初夢は見ましたか?元旦から幸せな気分になりたいものですね。
幸運が舞い込むことわざ15 犬も歩けば棒に当たる
積極的に行動すれば、思いがけず良いことがある。
賢い犬でも失敗してしまうことがあるよというところから来ていて、逆の意味もあるので注意が必要です。
幸運が舞い込むことわざ16 命あっての物種
どんなことも生きているからこそできる。
命がなければなにもすることはできないから危ないことはせず、命は大切にということですね。
幸運が舞い込むことわざ17 鰯網で鯨捕る
思いがけない幸運や収穫を得ること
鰯を捕る網に大きな鯨が捕れるなんてあり得ない!というのが由来です。
幸運が舞い込むことわざ18 陰徳あれば必ず陽報あり
人目にはついていなくても、良いおこないをしているといつか良いことがある。
中国の淮南子(えなんじ)という方の、人間訓(じんかんくん)という本の中に記されているものが由来だそう。
幸運が舞い込むことわざ19 魚心あれば水心
自分が好意を持って接すれば、相手も心を開いてくれる。
魚が水に心を寄せて馴染もうとすれば、水も答えてくれますよという意味からきています。
幸運が舞い込むことわざ20 有卦に入る
幸運に恵まれていいことが続く。
有卦とは、陰陽道で良い運勢の年回りの事だそうです。
幸運が舞い込むことわざ21 馬に乗るまでは牛に乗れ
まずは小さな目標から挑戦して経験を積むこと。
最初から高い地位につくのではなく、地道に経験を積んで実力をつけなさいということです。
幸運が舞い込むことわざ22 得手に帆を揚げる
自分が得意な分野で力を発揮する機会を得て、張り切ること。チャンスを逃さないこと。
船は、向かい風の時には帆を揚げることができないため、じっと待ち、追い風になった時に揚げることで力強く船が進むというのが由来です。
幸運が舞い込むことわざ23 縁の下の力持ち
人知れず苦労したり努力したりすること。
大阪の四天王寺で昔、経供養の際に披露された「えんの下の舞」が語源だそうで、披露された当時は観客もおらず非公開だったにも関わらず、舞い手は練習を積み重ねて努力を惜しまなかったというのが由来です。
幸運が舞い込むことわざ24 追風に帆を上げる
勢いに乗って、物事が快調に進んでいくということ。
追い風になって船の帆を揚げるとぐんぐん進んでいくのが由来になっています。
幸運が舞い込むことわざ25 起きて働く果報者
毎日健康で過ごせるのは幸せなこと。
つらいことも苦しいこともあるかもしれないけれど、当たり前の日常こそが幸せなことですよということですね。
幸運が舞い込むことわざ26 思い立ったが吉日
なにかを始めようと思ったら、その日を吉日と思ってすぐにやり始めよう。
吉日は縁起が良い日なので、やろう!と思ったらその日が縁起が良い日と思って、すぐに始めましょうということです。
幸運が舞い込むことわざ27 思う念力岩をも通す
物事は必死になってやれば、どんなことでもできないことはない。
漢の李広という方の故事が由来で、思いを込めれば、岩も貫通させることができるということですね。
幸運が舞い込むことわざ28 終わりよければすべて良し
結果がよければ、どんな過程があっても問題はないということ。
少しの失敗があったとしても結果が全てということです。
幸運が舞い込むことわざ29 禍福己による
幸福と災難、どちらもその人の心の持ち方やおこないによる。
どちらの方向に進むのも、自分の気持ち次第だということですね。
幸運が舞い込むことわざ30 禍福はあざなえる縄のごとし
幸福と不幸は表裏一体。
今幸せだからとそれに甘んじているとなにかの拍子に雲行きが怪しくなってしまったり、その逆もあるということを、ねじれている縄に見立てて伝えていることわざです。
幸運が舞い込むことわざ31 禍福門なし唯人の招くところ
どちらも結局自分が招くもの。
幸福も不幸も、入ってくる場所があらかじめ決まっているわけではなく、自分次第ということですね。
幸運が舞い込むことわざ32 果報は寝て待て
幸福というものは自然に身を任せて待つことが必要。
幸福は自分で呼び込もうと思ってもくるものではないので、自然に身をまかせてということです。
幸運が舞い込むことわざ33 鴨が葱を背負ってくる
願ってもない好機が訪れる。
鴨鍋に欠かせないネギを、鴨自らが運んできてくれるといいなというのが由来です。
幸運が舞い込むことわざ34 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
聞くことが恥ずかしいと思って聞かなければ、一生知ることはできないので、そっちの方が恥ずかしい。
自分がわからないことを人に尋ねるのは、恥ずかしいとおもってしまうこともありますが、今聞かなければいつまでもわからずに困ったまま終わってしまいますよね。
幸運が舞い込むことわざ35 窮すれば通ず
行き詰まってどうにもならなくなった時、ふと良い案を見いだすことがある。
どうにもこうにも困ってしまってどうしよう!というとき、そうだこうしよう!という案が急に浮かぶことがありますよね。
幸運が舞い込むことわざ36 雲の上はいつも晴れ
今うまくいっていなくても、乗り越えれば明るい未来が待っている。
天気が悪くても、その雲の上は晴天です。雲が流れていけば晴れになるというのが由来です。
幸運が舞い込むことわざ37 継続は力なり
何事も続けることが大切。
まさにその通りの意味です。コツコツと努力を積み重ねれば、必ず目標を達成することができますよということですね。
幸運が舞い込むことわざ38 怪我の功名
意図せずに良い結果になること。
失敗したと思っても、あれ?できちゃったなんてことありますよね。
幸運が舞い込むことわざ39 好機逸すべからず
絶対に機会を逃してはいけないということ。
いくら才能があっても努力しても、機会に恵まれないと意味がないですよということです。
幸運が舞い込むことわざ40 転ばぬ先の杖
あらかじめ失敗を防ぐために準備、用心すること。
一歩先に危険を回避していく杖にたとえて、先のことを考えて防げる失敗は防ぎましょうということですね。
幸運が舞い込むことわざ41 塞翁が馬
人生の中で何が幸せになるか、不幸せになるかわからない。
中国の淮南子(えなんじ)という方の、人間訓(じんかんくん)という本の中に記されているものが由来だそう。
幸運が舞い込むことわざ42 三度目の正直
1度目、2度目は思い通りにならなくても、3度目にはうまくいく。
1度2度失敗してしまっても3度目は必ず上手くいきますよということです。
幸運が舞い込むことわざ43 失敗は成功のもと
落ち込まずに次に繋げれば良い。
失敗して落ち込んでいてもなにも始まらないので、どうして失敗してしまったのかを考えて、次に繋げていけば良いということですね。
幸運が舞い込むことわざ44 勝負は時の運
勝負事はその時の運にもよるため、必ず結果が出るとは限らない。
そのとき実力を発揮できずに負けてしまっても、次頑張ろうということです。
幸運が舞い込むことわざ45 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり
人生良いときもあれば悪いときもある。
長い人生で、良いことばかりが続くわけでも悪いことばかりが続くわけでもないということですね。
幸運が舞い込むことわざ46 地獄で仏に会ったよう
とても困っているときに、助けがあった時の嬉しさ。
地獄という恐ろしい場所で、仏様のように慈悲深い方に会えたら安心感がありきっと嬉しいですよね。
幸運が舞い込むことわざ47 初心忘るべからず
慣れは油断のもと。
いつまでも謙虚な気持ちを忘れずに過ごすことが大切ですね。
幸運が舞い込むことわざ48 人事を尽くして天命を待つ
できる限りの事をして、結果は運命に任せる。
やれるだけのことはすべてやったのであれば、あとは待つしかないということですね。
幸運が舞い込むことわざ49 好きこそ物の上手なれ
好きなことは自分から努力するため、いつのまにかうまくなる。
自分が好きなことは興味も沸き、努力もしやすいため、やっているうちに自然と身につきますよということですね。
幸運が舞い込むことわざ50 捨てる神あれば拾う神あり
人から見捨てられることもあるけれど、助けてくれる人もいる。
世の中はいろいろなことがあるけれどたとえ不遇なことがあっても、周りには自分のことを見てくれている人がいるはずということですね。
幸運が舞い込むことわざ51 簀子の下の舞
他人のためにかげで努力する。
この簀子とは、劇場の舞台の天井のことを指し、縁の下の力持ちと同じ天王寺の演者さんが由来になっているそうです。
幸運が舞い込むことわざ52 急いては事をし損じる
焦ればうまくいかないことが多いため、急いでいる時ほど落ち着いて行うこと。
焦れば焦るほど、失敗してしまうことも多くなりますよね。
そういう時ほど落ち着いて冷静に行動したいものですね。
幸運が舞い込むことわざ53 善は急げ
良いと思ったら、余計なことは考えずにすぐにやろう。
やる前にあれこれ色々考えていないで、まずはやってみることが大切ということです。
幸運が舞い込むことわざ54 千里の道も一歩から
どんな大きなことでも、コツコツ積み重ねることで成し遂げられる。
中国からきている言葉ですが、千里という長い道のりでも、まず一歩進むことから始まるというのが由来です。
幸運が舞い込むことわざ55 袖振り合うも他生の縁
ささやかな出会いであっても、巡りあわせを大切に。
歩いていて着物の袖同士がぶつかってしまったという場面でも、どんな出会いも大切にということです。
幸運が舞い込むことわざ56 備えあれば憂いなし
日頃からしっかりと準備していれば、いざという時に慌てない。
なにもしていなければ、いざそのときになったら慌ててしまうので、しっかり準備していることに越したことはないということですね。
幸運が舞い込むことわざ57 損して得取れ
損をしてしまっても、それをもとに大きな利益を得ることができる。
今損をしてしまっても、後で取り返せば大丈夫という意味ですね。
幸運が舞い込むことわざ58 大吉は凶に還る
縁起が良い大吉は、かえって縁起の悪いことにも繋がりやすいというたとえ。
人生はほどほどがちょうど良いということです。
幸運が舞い込むことわざ59 棚からぼた餅
苦労せずに思いがけない幸運や利益を得ること。
思いがけず、ラッキー!ということが起こると嬉しいですよね!
幸運が舞い込むことわざ60 出船に船頭待たず
出向する時に良い風が吹いていたら船頭のことは待っていられない。チャンスがきたらすぐに行動しよう。
今良いタイミングなのに、船頭を待っていたらタイミングを逃してしまうというのが由来です。
幸運が舞い込むことわざ61 玉磨かざれば光なし
どれだけ良い才能を持っていても、正しい努力をして伸ばさなければ開花しない。
せっかく良い物を持っていても、それにあぐらをかいてなにもしなければ意味がないですよということですね。
幸運が舞い込むことわざ62 足るに知るものは富む
満足することを知っている人は、精神的に満たされており、幸せ。
まだ、まだ、まだ、と欲張っているよりも、今ある幸せに目を向ける方が良いということです。
幸運が舞い込むことわざ63 短気は損気
怒ってばかりいると、結局自分が損をしてしまう。
何事も、おおらかにいましょうねという意味ですね。
幸運が舞い込むことわざ64 塵も積もれば山となる
たとえ小さなことでも、決しておろそかにしてはいけない。
小さな塵でも積もれば山盛りになるように、小さなことをコツコツとやれば実になりますよということです。
幸運が舞い込むことわざ65 鉄は熱いうちに打て
チャンスを逃さないように。
鉄は熱いうちに打って成形しなければならないというのが由来です。
幸運が舞い込むことわざ66 天然礫のまぐれ当たり
思いがけない幸運が入ってくるということ。
礫というのは、小石のことです。
幸運が舞い込むことわざ67 時は金なり
時間はお金と同じくらい大切な物。
時間は無限ではないため、無駄にすることなく大切に使いましょうということです。
幸運が舞い込むことわざ68 泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生
同じ生涯であるなら、なるべく楽しく暮らす方が良い。
人生は一度きり、毎日楽しい方が良いですよね。
幸運が舞い込むことわざ69 情けは人の為ならず
人に親切にするのはその人にためではなく、自分も助けてもらえるように。
人の為にする親切よりも、いつかの自分のためという気持ちで接しましょうということですね。
幸運が舞い込むことわざ70 為せばなる、為さねばならぬ何事も
自分ではできないと思っていることでも、やってみたらできることもある。
きっとできないと諦めるより、まずはやってみましょうということです。
幸運が舞い込むことわざ71 七転び八起き
どんなに失敗してもくじけずに頑張ろう
失敗し続けても、負けずに頑張ることで次は上手くいくかもしれないですよね。
幸運が舞い込むことわざ72 爾(なんじ)にいずるものは爾にかえる
幸も不幸も自分のやったことの報いは必ず自分のところに戻ってくる。
どちらも自分が招いてきているということです。
幸運が舞い込むことわざ73 寝耳へ小判
思いがけない幸運のこと。
寝ているところに小判が落ちてくるなんてありえない!でも嬉しい!というたとえからきています。
幸運が舞い込むことわざ74 残り物には福がある
誰かが残したものや最後に残ったものには、価値があるものがある。
最初に争って選ぶよりも、最後まで待つことも必要ですよということですね。
幸運が舞い込むことわざ75 蚤の息さえ天へ上る
小さな力でも、努力すれば成し遂げることができる
蚤のように本当に小さな虫でも、一生懸命やれば天に伝わって良いことがありますよというたとえです。
幸運が舞い込むことわざ76 早起きは三文の徳
早起きをすると健康にも良く、幸運なことがあるかもしれない。
たしかに、早起きすると気持ちが良いし、なにか良いこともおこりそうな気がしますよね。
幸運が舞い込むことわざ77 話上手は聞き上手
話すのが上手い人は、相手の話を聞くのも上手い。
話すのがうまい人は、実は人の話をじっくり聞いている人が多いということです。
幸運が舞い込むことわざ78 ひょうたんから駒
冗談のつもりだったものが現実になる。
ひょうたんの小さな口から駒が出てくるなんてあり得ないですよね!ありえないことが起こったというたとえです。
幸運が舞い込むことわざ79 淵に臨みて魚を羨むは退いて網を結ぶに如かず
他人の幸せを羨むよりも、自分が幸せになる方法を探した方が良い。
ただ淵のそばで魚が欲しいと思っているだけよりも、そばを離れて捕るための網を作った方がいいですよというたとえから来ています。
幸運が舞い込むことわざ80 冬来たりなば春遠からじ
今つらくてもめげずに頑張れ。
寒い冬のあとには、必ず暖かい春が来るよということです。
幸運が舞い込むことわざ81 盆と正月が一緒に来たよう
嬉しいことが重なることのたとえでもある。
お盆もお正月も来ると嬉しい日ですよね!そこからきています。
同時に忙しい日でもあるため、その意味でも使われます。
幸運が舞い込むことわざ82 待てば海路の日和あり
今思うようにならなくても、焦ることなく待っていればチャンスはそのうちやってくる。
海が荒れている日が続いて航海に出られないことが続いても、待っていれば必ず航海に適した日がやってくることが由来です。
幸運が舞い込むことわざ83 身に過ぎた果報は災いのもと
合わない幸福は災難を呼ぶかもしれないから、自分に合った幸せが良い。
求めすぎは良くないですよということですね。
幸運が舞い込むことわざ84 昔取った杵柄
若いときに身につけた技術は、いつまでも自信がある。
一度身につけた技術は歳を取っても忘れることはなく、染みついているということですね。
幸運が舞い込むことわざ85 盲亀の浮木
めったにない幸運に巡り会うこと。
仏教の教えからきていて、大海中に棲む目の見えない老いた亀が、百年に一度水面に浮き上がってきた時に、っている穴の開いた流木に偶然首を突っ込んだというたとえ話から来ています。
ありえないと思うことでも、絶対とは言い切れないということです。
人間が生まれてくることも、それくらいすごいことであるたとえにもなっているそうです。
幸運が舞い込むことわざ86 勿怪の幸い
想像していなかったできごとから、幸福になること。
「勿怪」は妖怪のことです。妖怪が現れるなんて思いがけないことですよね。そこから、思いもしなかったような幸せが転がってくることという意味のことわざになったようです。
幸運が舞い込むことわざ87 物には時節
どんなことにも時期があり、外れていればうまくいかない。
時節とは、「好機」「時期」のことで、なんでもかんでもやれば良いということですよということですね。
幸運が舞い込むことわざ88 物は試し
言葉の通りですね。やってみないと何も始まりませんよということです。
幸運が舞い込むことわざ89 止まない雨はない
つらいことはいつまでも続かない。
いつまでも雨が降り続くことはないですよね。必ず晴れる時がくるというところからきています。
幸運が舞い込むことわざ90 夢は逆夢
夢というのは、実際に起こることとは逆のことが起こるものである。
怖い夢、不安な夢を見たときに自分に言い聞かせるためのことわざです。
幸運が舞い込むことわざ91 楽あれば苦あり
幸福と不幸、どちらかばかりがあるわけではない。
今たとえ苦しくてもそのあとにはきっと楽しいことが待っているから、負けないで!ということですね。
幸運が舞い込むことわざ92 良い花は後から
何事でも優れたものは、時間をかけないとできない。すぐに結果が出なくても、焦って落ち込む必要はない。
先に咲く花よりも、あとから咲いた花の方が綺麗に咲くことが多いということが由来です。
幸運が舞い込むことわざ93 良薬は口に苦し
人の忠告は聞き入れづらいが、ためになる。
人から言われたことってなかなか聞き入れづらいですよね。でも言われたことはきっと自分のためになることです。良い薬ほど、苦くて飲みたくないけれど、飲んでしまえばすごく効くというところからきています。
幸運が舞い込むことわざ94 六十の手習い
勉強をするのに歳は関係なく、学ぼうとすることが大事。
もう自分は子どもではないから、若くないからといって学ぶのを諦める必要はなく、何歳になっても学ぼうとすることが大切ということです。
幸運が舞い込むことわざ95 和気財を生ず
和やかな雰囲気であれば、自然と色々な幸福が入ってくる。
良いことや楽しいことを考えて、心豊かに過ごしていれば、いずれお金や物がやってきますよということですね。
幸運が舞い込むことわざ96 禍も幸いの端となる
災難も、時には幸せへ繋がることがある。
今は災難だと思うことでも、それがあるからこそ幸せになれることもあるということです。
幸運が舞い込むことわざ97 禍も三年置けば用に立つ
時がたてば、災難も役に立つこともある。
今災難な状況でも、時間が立ってみれば幸せの道しるべになっていたりしますよということです。
幸運が舞い込むことわざ98 禍転じて福と為す
不幸なことが一転して幸福にかわる。
災難を活かして幸福に持っていけることもあるということですね。
幸運が舞い込むことわざ99 渡りに船
必要な物や人、望んでいた条件が都合良く揃って好都合。
川を渡ろうとするときに、渡し場に都合良く船がいるという場面が由来になっています。
幸運が舞い込むことわざ100 笑う門には福来たる
いつも笑いが絶えない明るい家には、自然と幸福がやってくる。
このことわざはお正月の福笑いで遊ぶ様子が由来になっていて、新年に福笑いで遊び、家族みんなで大笑いしている家が由来になっているようです。
いかがでしたか?たくさんあるように見えて、実は意味が一緒!似ている!といったものもあれば、このことわざとあのことわざは逆の意味?など知れば知るほど不思議な感覚になりますね。
でも、数ある中から自分にぴったりのものを見つけて、意識するだけで一日がより良いものになるかもしれませんよ♪
少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです!幸運が訪れますように。