中央線に住みたくない理由

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皆さんは、物件を探すときに何を重視して探されていますか?

実は、私は生まれてからずーっと中央線(豊田~荻窪駅)沿線で

過ごしてきました。

ちなみに、私の家族は4世代にわたって中央線沿線にこだわって

引っ越したり家を建てたりしてきました。

最近だと「住みたい街ランキング」に取り上げられ盛り上がったことも。

人気な吉祥寺、新宿、東京などは毎年ランクインしていますが、

2021年には中野、立川、三鷹、荻窪、高円寺が50位以内に

ランクインしています。

そんな中央線沿線は、物件が豊富です。

商業施設も栄えていて、利便性もある。

なのに、私は中央線沿線に住みたくなくなったのです。

今回は、私の実体験も交えるので豊田~荻窪駅までを

フォーカスしてお伝えしていきます。

この記事でわかること:

中央線に沿いに住みたくなくなった理由

電車

では、ずばりなぜ中央線に住みたくなくなってしまったのか。

1. 家賃が高い

2. 中古物件が多く、設備が古いところが多い

  (新しい築浅の物件が少ない。)

3. 商店街がだんだん同じようなチェーン店や

ドラッグストアが多くなっており町の個性がなくなってきている。

4. 朝の通勤電車がかなり混んでいる

このような感じです。

私の住まい変遷を辿ると

吉祥寺→豊田→日野→吉祥寺→立川

→吉祥寺→国分寺→西荻窪→吉祥寺

なんです。

なぜ、ちょいちょい吉祥寺を挟んでいるのかというと

曾祖母や祖母のお家が吉祥寺にあったので

近くに良い物件が出たら引っ越しをしていました。

母が大の引っ越し好きなので、幼少期から中央線沿線を転々としていました。

時が経ち、私も結婚をして物件を探すときに

住み慣れた中央線沿線を条件にして探しました。

自分で生活を送るとなると、子供のころには気づかなかった点が

気になるようになってきます。

主に上記の理由を機に中央線沿線をやめたので、

理由をもう少し掘り下げてお話していきますね。

住みたくない4つの理由

1. 家賃が高い

ここが一番ネックですよね。

だいたい中央線の家賃相場は、1LDK約9万から11万円ほど。

一人暮らしには、結構きついですよね。

駅周辺が栄えていくにあたって、

どんどん家賃が上がっていきます。

最近では、国分寺の駅に新しい駅ビルが建ちマンションが出来、

駅の周りにもお店が増えてきました。

そうなると、家賃も上がっていきます。

「住みたい街ランキング」で吉祥寺が1位になった年は

家賃が高騰したのを今でも覚えています。

2.中古物件が多く、設備が古いところが多い

築50年~60年の中古物件がゴロゴロあります。

新しいマンションもたまーに建っていますが、豊洲など

新築のタワーマンションがどんどん建っている所を見ると

本当に設備が古いのです。特に水回り。

もちろんリノベーションされている物件もありますが、

賃貸となるとあまりお洒落な物件が見つからないのが現状。

逆にレトロな雰囲気が好きな方にはいいと思います。

私は中央線のこだわりを捨てて、私鉄沿線で探したら

同じくらいの家賃で広くて築浅の物件がたくさん出てきました。

その時の衝撃を忘れません。

3.商店街がだんだん同じようなチェーン店や

ドラッグストアが多くなっており町の個性がなくなってきている。

これは、どこも同じでしょうか。

かつて、中央線沿線はサブカルチャーの聖地のイメージがありました。

こだわりの強い、個性あふれるお店が多かったです。

特に吉祥寺は、商店街の色がそれぞれ強く

歩いているだけでも楽しかったです。

それが、どの商店街にも同じようなお店が。

チェーン店も多いですし、ドラッグストアの数の多さと言ったら。

他中央線の他の駅に降りても同じような光景が広がっているのですよね。

これは、中央線にこだわらなくてもいいかなと思った瞬間でした。

4.通勤電車がかなり混んでいる

私が住んでいたのが豊田~荻窪駅で仕事場が新宿でした。

行きも帰りも中央線は結構混んでいます。

恐らく、行きが下りで帰りが上りの逆方面だと良いのですが、

毎回通勤時間は憂鬱でしたね。

ちなみに、吉祥寺には井の頭線や総武線が通っています。

中央線でなければ比較的空いているので、

狙い目ですよ!!

中央線沿線だけが本当にいいのか!

中央線は、雑誌で特集を組まれたり、

ドラマや映画のロケ地だったり、

魅力あふれる沿線ですよね。

私自身も上記の住みたくない理由を掲げていますが

生まれ育った中央線沿線の街は懐かしい気持ちに。

なぜか落ち着くんですよね。

チェーン店が多いとは言ったものの、

頑張っている個人店も多くあるのですよ。

ただ、家賃が高いこと、自分が住みたいと思う物件が

なかなか見つからないこと、通勤電車への懸念が消えませんでした。

そこで、私が出した結論は近くの違う沿線に住むこと。

例えば、井の頭線や西武線など。

休日に吉祥寺に行きたいなと思ったら、頑張れば自転車で行ける距離。

中央線を離れると家賃も比較的手が出しやすくなります。

そして、個人店が多いこと。

やっぱり中央線沿線の土地代が高いので、

個人店は生き残るのが大変だと思います。

通勤問題も時間は以前よりもかかってしまうのですが

中央線よりは空いていますのでストレスフリーです。

まとめ

街の街頭

住みやすい場所、住みたい場所は人それぞれですよね。

今回は、私が中央線沿線に住みたくなくなった理由を上げましたが

人によっては住みたい理由にもなると思うのです。

例えば、家賃がどんどん高くなっているという理由も

物件を売ろう・貸そうと考えている方にはメリットです。

またレトロな物件を探している方には

掘り出し物の物件がたくさんありますしね。

ドラッグストアがたくさんあるということは、

価格競争があるので買いまわると安く日用品を買えることがあります。

今回は、中央線ってよく聞くけど住んでみたら実際はどうなの?

という疑問に対して、

ずっと住んでいた中央線沿線に住みたくなくなったお話をしました。

もし、参考になれば幸いです。

この記事でわかること: