【森保一】監督年俸の推移は?選手時代との比較・歴代日本監督や世界でのランキング順位を網羅!

【森保一】監督年俸の推移は?選手時代との比較・歴代日本監督や世界でのランキング順位を網羅!

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【森保一】監督年俸の推移は?選手時代との比較・歴代日本監督や世界でのランキング順位を網羅!

をタイトルにお伝えしたいと思います。

今回は、カタールワールドカップでドイツ代表やスペイン代表を破り、日本代表をベスト16まで導いた森保一監督についてお話しします。

彼の指導の下、日本中が熱狂しました。

そして、彼は代表監督としての続投が決まり、ますます注目を浴びています。

彼の年俸は一体どれくらいなのでしょうか?また、彼の選手時代や監督時代の年俸推移も気になるところですね。

さらに、過去の日本代表監督や世界の代表監督の年俸ランキングの中で、彼は何番目に位置しているのでしょうか?

今回は、森保一監督の選手時代から監督時代までの年俸推移についてや、歴代日本代表監督や世界の代表監督の年俸ランキングについて詳しく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること:

森保一監督の年俸推移と任期は?

日本サッカー協会は次回のワールドカップが2026年に北米3カ国で開催されるまで、森保一監督を続投することを発表しました。

具体的な年俸については、近日中に契約が交わされる見込みです。

詳細は後述の日本代表監督時代の年俸の項目でご確認ください。

森保一の選手時代の年俸の推移

まずは、森保一監督の選手時代の年俸推移について見ていきましょう。

所属チーム年俸額
1992~2001サンフレッチェ広島NA
1998京都パープルサンガレンタル移籍につき不明
2002ベガルタ仙台1300万円
2003ベガルタ仙台1500万円

森保監督は現役時代、ほとんどサンフレッチェ広島に所属していました。

1992年当時オフト監督が日本の代表監督へ就任すると、当時無名だった森保一選手が大抜擢され、日本代表に選出されました。

彼はワールドカップアメリカ大会アジア最終予選に出場し、ドーハの悲劇を経験しました。

その後は選手としてサンフレッチェ広島においてプレーしていましたが、クラブ経営の悪化により京都パープルサンガにレンタル移籍することになりました。

2002年には京都時代の監督に誘われ、ベガルタ仙台に移籍しました。

しかし、2003年シーズン終了後に仙台がJ2に降格し、彼自身も戦力外通告を受け、2004年1月に正式に現役引退を表明しました。

彼の現役時代の最終年俸は1500万円でした。

あおい

森保一監督は選手時代の多くを、サンフレッチェ広島でプレーしました!

森保一の監督時代の年俸の推移

そして、2012年には古巣のサンフレッチェ広島の監督に44歳で就任しました。

2012年にJリーグの監督としてデビューし、チームは初年度に優勝しました。

そして翌2013年にも連覇を達成し、更に2015年には3度目の優勝を果たしました。

このように、森保一監督のJリーグでの成績は非常に優れていました。

次に、森保一監督のJリーグ監督時代の年俸について見てみましょう。

所属チーム年棒額成績
2012サンフレッチェ広島3000万円Jリーグ優勝
2013サンフレッチェ広島3600万円Jリーグ優勝
2014サンフレッチェ広島5000万円8位
2015サンフレッチェ広島5000万円Jリーグ優勝
FIFAクラブワールドカップ3位
2016サンフレッチェ広島6000万円6位
2017サンフレッチェ広島7000万円7月に退任

Jリーグで優勝していても、年俸は600万円しか上がりませんでした。

更に、連覇を達成しても、初年度の年俸からわずか2000万円しかアップしていませんでした。

これに比べて、プロ野球のセ・リーグ連覇を果たしたヤクルトの高津臣吾監督の年俸は1億円であり、その前の年俸が7000万円であったため、3000万円アップした計算になります。

あおい

クラブ時代の森保一監督の年俸はあまりアップしませんでした…

それでは、森保一監督の日本代表監督時代の年俸について見てみましょう。

オリンピック代表日本代表成績
20184800万円

20194800万円1億5000万円A代表アジア杯準優勝
20204800万円1億5000万円
20214800万円1億5000万円東京オリンピック4位
2022
1億5000万円W杯カタール大会ベスト16
2023
2億円
2024
2億円

2017年10月に東京オリンピック代表監督に就任し、2018年7月からは日本代表監督と兼任しました。

実際のところJ1のFC東京やG大阪から来季監督についてのオファーが8000万円の年俸で舞い込んでいたそうですが、森保一監督は「やり甲斐を大事にしたい。母国開催となるオリンピックでの代表監督をやりたい」と断ったようです。

オリンピック代表監督と日本代表監督の合算で、総額7億9200万円です。

さらに、2019年から2021年の3年間は年俸1億9800万円であり、Jリーグ監督時代と比べて約2.8倍の大幅なアップです。

そして、2022年12月28日には日本代表監督の続投が決まりました。

新たな契約では、推定年俸2億円で2年の契約を交わしました。

また、2026年のワールドカップまでの2年間の契約延長が基本となり、実質的には4年間の契約となる見込みです。

これにより、森保一監督の年俸はさらに5000万円アップし、2億円に達すると推定されています。

あおい

森保一監督は、代表監督になってから年俸が上がっています!

森保一の監督年俸は歴代日本代表監督年俸ランキング4位

ここでは、歴代の日本代表監督のランキングを発表します。

ランキング日本歴代代表監督就任期間年俸額
1位アルベルト・ザッケローニ2010年8月~2014年6月2億8000万円
2位バビド・ハリルホジッチ2015年2月~2018年4月2億7000万円
3位ジーコ2002年7月~2006年6月2億2000万円
4位アギーレ2014年7月~2015年2月2億円
4位森保一2023年1月~現在2億円

ザッケローニ監督は、イタリアセリエAのビッグクラブであるユヴェントスやインテルなどで指揮を執り、ミランを率いた1998-99シーズンにはスクデット(リーグ優勝)を獲得している監督です。

しかし、ブラジル大会ではグループリーグ敗退という結果を残せませんでした。

ハリルホジッチ監督はコートジボワール代表やアルジェリア代表の監督を務めた後、日本代表監督に就任しました。

しかし、アジア予選を突破した後、大会前に解任されました。

その後、ハリルホジッチ監督の後任として、西野朗監督が日本代表監督に就任しました。

西野監督は1億2000万円の年俸でしたが、結果的にロシア大会でベスト16までチームを導きました。

一方、3位のジーコ監督はドイツ大会でグループリーグ予選敗退しています。

そして、4位の森保一監督は、歴代の日本代表監督ランキングでアギーレ監督と並んでいます。

日本人監督の方が良い成績を残していることがわかりますね。

あおい

歴代監督の中で、森保一監督の年俸は4位!

【森保一の監督年俸】W杯代表監督の年俸ランキングで18位

ただし、日本人監督の年俸はまだまだ低いです。

ランキング世界のW杯代表監督年俸額
1位ドイツハンジ・フリック約9億5000万円
2位イングランドガレス・サウスゲート約8億5000万円
3位フランスディディエ・デシャン約5億6000万円
4位ブラジルチッチ約5億3000万円
5位オランダルイ・ファン・ハール約4億2600万円
5位メキシコヘラルド・マルティーノ約4億2600万円
7位アルゼンチンリオネル・スカローニ約3億8000万円
8位カタールフェリックス・サンチェス・バス約3億5000万円
9位ポルトガルフェルナンド・サントス約3億3100万円
10位スイスムラト・ヤキン約2億3500万円

具体的には、森保一監督の年俸は約1億5000万円で、世界の代表監督のランキングでは18位になります。

ちなみに、アジアの代表監督の年俸ランキングを見てみると、1位のカタールの監督は約3億5000万円、2位のオーストラリアと韓国の監督は約1億9000万円でした。

サウジアラビアの監督は4位で約1億6000万円、日本の森保監督は5位となっています。

つまり、アジア6か国中で森保一監督は5位の年俸です。

アジアでも年俸が少ないですね。

将来的には、日本の監督業の評価が高まり、年俸が上がることを期待したいですね。

今回は、森保一監督の選手時代と監督時代の年俸推移、歴代の日本代表監督の年俸ランキング、そして世界の代表監督の年俸ランキングについて解説しました。

Jリーグ監督の年俸がプロ野球の監督と比べて低いことには驚きですね。

あおい

森保一監督の年俸は世界で見ると低いようです…

まとめ

ワールドカップで良い成績を残しているにもかかわらず、他の国の監督と比べても報酬が低いことは驚きです。

森保一監督 プロフィール

森保一は1968年(昭和43年)8月23日に静岡県で生まれました。

現在54歳です。

長崎日大高校を卒業後、マツダ(現在の広島)に入団しました。

現役時代は広島、京都、仙台のチームでプレーしました。

元日本代表選手の森保一監督は、W杯アメリカ大会の予選などを含む35試合に出場し、1点を挙げました。

2004年1月に引退し、その後はU-20日本代表のコーチや広島のコーチを務めた後、2012年に広島の監督に就任しました。

J1リーグでは3回の優勝を果たしました。

また、W杯ロシア大会では日本代表のコーチを務めました。

2018年7月からは日本代表の監督として活躍しており、通算で41勝9分け12敗(PK戦は引き分けとして扱われます)の成績を収めており、これは歴代最多の勝利数です。

また、彼は五輪代表とA代表の監督の両方を兼任し、2021年の東京五輪では日本代表を4位に導きました。

さらに、世界の代表監督のランキングや他の日本代表監督と比較しても、森保一監督の年棒は非常に低いことが分かります。

世界でも、日本人の給料が低いことが話題になっていますが、サッカーの監督でも同様です。

ワールドカップで良い成績を残しているにもかかわらず、他の国の監督と比べても報酬が低いことは驚きです。

日本サッカーの発展や日本代表のさらなる躍進のためにも、次のワールドカップに向けて森保一監督が頑張ってくれることを期待しています。

あおい

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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