独身女性が老後の住まいにシェアハウスを選ぶ理由!メリット・デメリットも紹介

結婚していない女性が、老後の住まいとしてシェアハウスを選ぶケースが増えています。

シェアハウスというと20代の若者向けというイメージが強いですが、最近では40~60代向けのシェアハウスもあるんです。

なぜ独身女性にシェアハウスが人気なのか。

理由やメリット・デメリットをまとめました。

目次

独身女性が老後の住まいにシェアハウスを選ぶ理由

1人で生活することへの不安

様々な理由から結婚しない生き方を選択する人も増えています。

1人暮しを続ける人もいますが、急な病気やケガをしたとき身近に頼れる人がいないことに不安を感じる人も多いです。

自然とお互いを見守る生活になるシェアハウスは、そういった不安を解消してくれる場でもあります。

収入面で不安がある

有料老人ホームや介護サービス付き住宅の場合、生活のサポートや見守りなどのサービスが付いているため費用が高額になります。

しかし、シェアハウスは自分のことは自分でやることが基本。

そのぶん入居者の費用負担が軽くなります

非正規で働いている人も多い今、生活費を抑えるためにシェアハウスを選択する人も多いようです。

高齢者は賃貸住宅を借りられない

一般の賃貸住宅を借りようとしても、高齢者は入居審査が通りにくいという現実があります。

高齢化と関連して社会問題となっている「高齢者の孤独死」

貸している部屋の住人が一人で亡くなってしまった場合、たとえ事件性がなくてもその部屋は事故物件となってしまいます。

事故物件とは、入居者が事件・事故・孤独死などで亡くなった賃貸物件のこと。

正直、事故物件となると借りる側としては躊躇してしまいますよね。

新しい入居者を見つけにくい状況になってしまうわけです。

大家さんが高齢者の入居を避けたいと思うのは、残念ですが仕方のないことでもあります。

連帯保証人になってくれる人がいない

高齢者が賃貸住宅を借りにくい理由として、連帯保証人が見つからないという事情もあります。

賃貸住宅に入居するときには連帯保証人が必要となります。

しかし身寄りがいない人には連帯保証人を依頼できる人がいません。

賃貸保証会社を利用しようとしても、高齢者という理由で引き受けてもらえないケースもあります。

連帯保証人とは、借り主が家賃を払わなかったり設備を壊した際、借り主に代わって家賃や修理費を支払う立場の人。

賃貸保証会社とは、借り主が家賃を払わなかったとき、借り主に代わって家賃を立て替え払いする会社。

シェアハウスでは連帯保証人がいらないところも多いため、入居へのハードルが賃貸住宅よりも低いといえます。

高齢者向けシェアハウスに住むメリット

賃貸住宅よりも家賃が安い

シェアハウスは賃貸住宅よりも家賃が2~3割程度安く設定されています

また敷金・礼金も発生しないところが多いため、入居の際にかかる費用負担が少ないのも魅力ですね。

生活費が抑えられる

シェアハウスではお風呂や台所・冷蔵庫などを共同で使いますので、1人暮しに比べて水道光熱費が安く済みます

食材や日用品をまとめ買いしてシェアすれば、さらに生活費を節約することができます。

入居者同士が協力し合いながら生活できるのもシェアハウスのいいところ。

ひとりぼっちの孤独感がない

当たり前ですが1人暮しだと食事もテレビを見るのもひとりぼっち。

いくら慣れていても、寂しさを感じるときがあります。

シェアハウスには共同スペースがあり、他の入居者と一緒に食事したりおしゃべりを楽しめます。

台所で一緒に料理をするのも楽しいと思いますよ。

もちろん1人でいたいときには部屋で過ごせばOK。

いつでも同じ屋根の下に人がいると思えば、孤独感も解消できますよね。

入居者同士で「見守り」ができる

シェアハウス最大のメリットは、自分に何かあったときに気づいてもらえるという点です。

たとえば急に具合が悪くなって動けなくなってしまったとき。

1人暮しでは誰かに気づいてもらえるまでに時間がかかってしまいます。

しかしシェアアウスの場合、他の入居者が「いつもこの時間にはリビングにいるのに…」と疑問を感じ、様子を見に来てくれます。

逆に自分が助けになれる場面もあるでしょう。

普段から持病や体調について話しておくことで、お互いがお互いを見守る状況が生まれるのです。

これは高齢者にとってとても心強いのではないでしょうか。

高齢者向けシェアハウスに住むデメリット

人間関係で悩んでしまう可能性がある

シェアハウスではいろんな価値観を持った人が共同で生活するために、人間関係で悩んでしまう可能性があります。

起きる時間、寝る時間、掃除の仕方、物の考え方。

1人暮しであれば人がどう動こうが関係ありません。

しかし、共同のお風呂や台所を使用するとなると気になってしまう人もいると思います。

バリアフリーになっていないシェアハウスもある

シェアハウスは介護が必要な人を対象としていないため、建物がバリアフリーになっていない場合もあります。

「まだ足腰も丈夫だからエレベーターや手すりがなくても大丈夫!」と思っていても、ケガなどで車椅子を使用することがあるかもしれません。

シェアハウスを選ぶ際には、このような想定外の事態も考える必要があります。

介護が必要になったら住めなくなる

シェアハウスは、身の回りのことが自分でできる人が対象の住居です。

介護が必要になったときには、シェアハウスを出ていかなければならないと考えたほうがよいでしょう。

入居者同士、日常の困りごとを助け合うことはできても、介護まではお願いできませんよね。

ホームヘルパーの助けを借りて住み続けようとしても、シェアハウスによっては来客を制限している場合があります。

要介護になったら転居しなければいけないことも理解しておく必要があります。

まとめ

高齢者向けシェアハウスについて紹介しました。

仕事に集中したい、子供が産めない、子供を産まない。

いろいろな理由で、生涯独身でいることを選ぶ女性が増えています。

それは一昔前であれば否定されていた選択かもしれません。

高齢者向けシェアハウスが増えているのは、多様化したライフスタイルが認められる社会が出来始めている証拠だと思います。

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