くら寿司はブラック企業なのか?甲府上阿原店パワハラ事件を元に徹底考察(バイト辞めたい声まとめ)をタイトルに記事を書きます!
くら寿司は、安くて家族団らんで楽しく快適に食事が出来るお店ですよね。
皆さんが美味しく食事をしている中、店員たちは大急ぎで仕事をしている事をよく見かけると思います。
一度は、くら寿司で働くのって大変なのかな?、ブラック企業?と疑問に思った方もいるかもしれません。
くら寿司はブラック企業?
今回は、くら寿司はブラック企業なのか?働いたほうがいいのか否かについて調べてみました。
近頃、くら寿司阿原店による事件を参考に解説していこうと思います。
くら寿司阿原店で起こったブラックな事件とは?
まず、くら寿司阿原店の事件について説明していきます。
4月1日に起こったくら寿司甲府上阿原店の駐車場にて、車から激しい黒煙と炎が噴き出ていた事に通報があったようです。
駆けつけた消防隊により30分後に鎮火されました。
車は全焼していて、車内からは焼死した男性の遺体が見つかりました。
事件発生後、くら寿司店の店長が焼身自殺をしていたことが分かりました。
くら寿司の店長は、上司によるパワハラを受けていた
くら寿司店の駐車場で店長が早朝から焼死していた事は、仕事の人間関係に問題があったと考えられます。
くら寿司阿原店の元従業員や現役の人によると、「店長はSV(スーパーバイザー)であるX氏から日常的にパワハラを受けていた」と証言しておりました。
くら寿司は大手企業であり、安くて人気のあるお店なので客が込み合った場合に、店員とのトラブルはよくある事なのかもしれませんね。
くら寿司阿原店の場所はどこ?
くら寿司阿原店の住所について調べて見ました。
くら寿司甲府上阿原店山梨県甲府市にあるみたいです。
正確に言うと、「〒400-0814 山梨県甲府市上阿原町1163」です。
酒折駅から徒歩約28分と付近には、玉諸小学校や快活クラブなどがあります。
くら寿司の店長はどんな人?
くら寿司店阿原店の上司からパワハラを受けていた店長の名前は、「中村良助さん(仮名・享年39)」という方です。
従業員によると、「本当に優しい人で、バイトの子にも怒らない。面倒見がよく、従業員達から好かれていた」と話していました。
とても優しくて、生真面目で誠実な人だったのでしょう。
責任感と上司によるパワハラから、自殺に至ったのだと思われます。
そして、中村さん本人は自殺前に、「店に火をつけてやりたいと思っている。いつも空の灯油ポリタンクを積んでいるんだ」と話していました。
くら寿司でパワハラをしていたブラック上司はどんな人?
日常的に中村さんに対してパワハラをしていた上司のX氏はどういう人なのか調べてみました。
くら寿司で働く中村さんの上司にあたるX氏の実名は、まだわかっておられません。
くら寿司阿原店で働いていた元従業員が、Twitterなどで上司のパワハラにつて告発してましたが実名は明かされ値ません。
元従業員の話によると「X氏は自分より地位が低い人にはパワハラをしていた。中村さんは事務所の中で正座させられ怒鳴られていた」そうです。
くら寿司はブラック企業なのか徹底検証
これまでに、くら寿司阿原店の事件について説明しました。
この事件を元に、くら寿司は阿原店だけがブラックなのか?それともくら寿司の全国のチェーン店もブラック企業が多いのか?
これらについて検証していきます。
くら寿司の平均年収
ブラック企業では、給与と業務内容から割に合わない事があるでしょう。
まずは、くら寿司の平均年収について調べてみました。
くら寿司株式会社の発表によると、過去5年で従業員の平均年収は451万円のようです。
くら寿司店長の平均年収は、276万円~900万円の想定みたいです。
カッパ寿司やスシローの平均年収と比べては、高めです。
給与だけ見ると、そこまで問題はなさそうですね。
業務内容
業務は主にキッチンとフロアの二つに分かれています。
キッチンでは、シャリの仕込みやサイドメニューの調理です。
フロアでは、接客やレジなどが挙げられます。
キッチンでは、SV(スーパーバイザー)やAMG(エリアマネージャー)などが店舗の様子を見に来るようです。
この時、特にキッチンでは戦場のようで上司からの叱責もよくあるみたいです。
残業時間
残業時間は、1か月の上限時間が45時間です。
1日の残業時間の上限に決まりはないようですが、45時間を超えてしまうと労働基準の違反に該当します。
くら寿司の店舗では土日などは、家族が来ることが多い為かなり忙しくて残業になってしまう事も多いです。
特に年末年始などは繁忙期で、店舗では皆休憩なしに動きまわってるのが多いのだとか。
株式会社によれば、1か月45時間でギリギリなようです。
こうなってくると、残業時間の上限を超えてしまっている各店舗は少なくないと思われます。
地獄の研修
くら寿司は、入社する前から最難関であると言われています。
バイトでは、試験は面接ぐらいと研修はタイムカードの押し方や挨拶ぐらいかと思われますが、くら寿司正社員として働くにはいばらの道を歩む事になるのだとか。
社員採用試験が、1次~3次まであってそれを乗り越えると次は研修があるみたいです。
その後に研修があって一番最難関らしく、そのきつさは「軍隊の指導訓練」と言われるほどです。
理不尽に上司から精神的な暴力を受けたりする所もあるようです。
鉄メンタルの持ち主でない限り、研修を通過するのは難しそうです。
ネットではくら寿司のバイトを辞めたいという声も
ネット上でも、くら寿司のバイトがきつかったり辞めたいと呟く人が多く見られます。
特に、目上の人との関係が辛辣なようです。
くら寿司でバイトはしたほうが良いか?
資格やスキルなしでバイト出来るというのはメリットだと思いますが、土日休日は必ずシフトに入れられるのだそうです。
土日は家族が多い為、人材不足だと業務に影響が出るためです。
また、従業員だからって寿司をたくさん食べられるかも?と思われる方もいるかもしれませんが、割引などのサービスは提供していないようです。
大型店舗と大勢の来客から、人間関係も辛辣な事が多いでしょう。
バイトの平均時給は、都内で970円相当で時給アップチャンスもあって1000円を超える所もあるみたいです。
社会経験を学ぶ場所としては大きな糧になるかと思われますが、精神的にも肉体的にもきつい方かと思われます。
調理は技術職でもあるので、やりがいはある職業なので楽しい事もたくさんあると思います。
まとめ
これまでに、くら寿司の事件を元にくら寿司はブラック企業であるのか?否かについて説明しました。
結論からすると、阿原店に限らずブラック寄りだとは思います。
大型店舗で忙しいという事もあり、人間関係の複雑さが大きく影響しているのではないのでしょうか?
これから働き方改革もあって、不法行為による規制は厳しくなってきているのでくら寿司で働きやすくなる時代も来るのではないのでしょうか?
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。