日本人メンバー2人と韓国人メンバー3人の計5人で結成された
韓国アイドルグループのルセラフィム。
日本人メンバーが2人もいることや、
元々6人いたメンバーのうち1人があらぬ噂で脱退してしまったことなど、
何かしらと話題になることが多いグループです。
そんな彼女たちについて、話題に上がっていることがあります。
・ルセラフィムって生歌上手?
・ルセラフィムの紅白がひどかった。
・ルセラフィムは実力を潰されている?
そんな話題を明白にするために今回は、ルセラフィムの歌唱力や事実に焦点を当ててご紹介したいと思います。
ルセラフィム歌唱力ランキング
大前提、K-POPアイドルとしてデビューしているという事は、それなりの実力があります。
まずはそれぞれの歌唱力をランキングで見てみましょう。
第5位:SAKURA(サクラ)
第5位はサクラさんです。
画像引用元:Google検索
生年月日:1998年3月19日
年齢:25歳(2023年1月現在)
身長163cm
出身:日本鹿児島県
サクラさんは日本人メンバーで、メンバーの中で一番アイドル歴が長いです。
元々2011年から日本でAKB48の姉妹グループ、「HKT48」の主力メンバーとして活動していました。
更には2019年から2021年まで、韓国の期間限定アイドルグループ「I*ZONE」としても活動するなど、幅広い活動を行ってきました。
韓国に渡ってきてすぐには、まだ韓国語がおぼつかなく、パートも少ない状態でした。
しかし最近はパートも増え、被せを上回る声で歌う姿も見られるようになり、確実に上手くなったと言われています。
本人は歌が苦手と公言していますが、努力を惜しまない努力家です。
まだまだこれから上手くなるという期待も込めて、第5位という順位になりました。
第4位:EUNCHAE(ウンチェ)
第4位はウンチェさんです。
画像引用元:Google検索
生年月日:2006年11月10日
年齢:17歳(2024年1月現在)
身長:168cm
出身:韓国ソウル特別市
ウンチェさんは韓国人メンバーで、メンバーの中で最年少のマンネです。
アイドルの経験はルセラフィムが初めてで、約半年間の練習生期間を経てメンバー入りしました。
また若干15歳という年齢でデビューしたことから、まだ歌声に幼さがあるため、「大人っぽい歌が多いルセラフィムでは、歌声がミスマッチだ」と言われることも多くありました。
しかし現在は見た目も声も大人っぽくなり、「歌も上手くなった」と評価を得られています。
まだまだ伸びしろがあるため、今回はこの順位となりました。
第3位:KAZUHA(カズハ)
第3位はカズハさんです。
画像引用元:Google検索
生年月日:2003年8月9日
年齢:20歳
身長:170cm
出身:日本大阪府
カズハさんはサクラさんと同じ日本人メンバーです。
170cmという長身に加え、3歳から行ってきたバレエで培った柔軟な身体は、ルセラフィムのパフォーマンスに活かされています。
元々はバレエを活かして留学をする予定でいましたが、新しい道を選ぼうと渡韓を決意しました。
渡韓後、わずか4か月の練習生期間でデビューが決まり、ルセラフィムとしてデビューしました。
グループ内ではラップを担当しており、低く落ち着いた声が持ち味です。
普段メロディーパートを歌うことは少ないため、このような順位になりました。
第2位:CHAEWON(チェウォン)
第2位はチェウォンさんです。
画像引用元:Google検索
生年月日:2000年8月1日
年齢;23歳
身長:164cm
出身:韓国ソウル特別市
チェウォンさんは、ルセラフィムでリーダを務めており、周りを見る目や声をかける姿から、とても頼りになる存在とされています。
元々はサクラさんと同じで、2019年∼2021年までI*ZONEとして活動していました。
当時から並外れた歌唱力でメインパート任されることが多く、安定した歌声が持ち味です。
またどんなコンセプトの歌でも歌いこなすことができ、高い音でも被せを超える音量で歌うことが出来ます。
第1位:YUNJIN(ユンジン)
第1位はユンジンさんです。
画像引用元:Google検索
生年月日:2001年10月8日
年齢:22歳
身長:172cm
出身:アメリカニューヨーク
ユンジンさんは、サクラさんとチェウォンさんが活動していたI*ZONEメンバーが選ばれたオーディションに参加していましたが、当時は夢がかなうことはありませんでした。
しかし、当時から歌唱力があると話題になっており、ルセラフィムがデビューしてからはどの曲でも必ずと言っていいほどメインパートを歌っています。
高校生の頃に声楽を習っていた経験があり、パワフルなハイトーンを持ち味にしています。
またミュージカルも得意としていて、ビブラートを聞かせた歌声に賞賛の声が多く上がっています。
脱退メンバー:GARAM(ガラム)
画像引用元:Google検索
元々6人でデビューしたルセラフィムには、脱退したメンバーがいます。
ガラムさんは、中学生時代のいじめ問題などの疑惑が浮上し、問題となりました。
綺麗に解決することなく、契約解消となってしまったガラムさんですが、
デビュー当時はセンターを飾るにふさわしい人材として好評でした。
また歌もかなり上手くパートも多くあるメンバーでした。
もし今もルセラフィムとして活動しているとしたら、チェヨンさんとユンジンさんに次ぐ3番目に歌が上手いメンバーだったでしょう。
ファンからの評価
次にファンからの歌唱力に対する評価を見てみましょう。
歌唱の実力に差があるルセラフィムですが、ファンからの評価にも差があるみたいです。
韓国ファンの評価
K-POPアイドルの中では下の下
チェウォン以外はお遊戯みたい
被せが大きすぎる
音域が合ってなさ過ぎて、実力を潰してる
韓国のファンからは、辛口な評価が多く上がっていました。
その理由としては実力社会のK-POPにおいて、経験を積んでいるメンバーが少ない事が挙げられます。
実際、サクラさんとチェウォンさんはアイドル経験がありますが、
カズハさん、ウンチェさんは練習生としての準備期間が半年と、圧倒的に少ない状態です。
今K-POP界は第4世代と言われ、とても多くのアイドルたちであふれています。
そのため、生き残るにはビジュアルに加えダンスや歌も大事な評価の一つになってきます。
そのため、ファンの目線はかなりシビアになっていると言えます。
日本ファンの評価
世界観に合った歌い方が好き
声が出てて生歌がよくわかる
紅白はひどかったけど、普段は上手いと思う
どんどん上手になってる
日本ファンからは高評価が多く上げられました。
その理由としては、日本で活動していたサクラさんをはじめ、昔の歌唱力と比較することが多いことが挙げられます。
また日本の音楽番組のシステムとして、「被せ」というものがあまり主流ではないため、激しいダンスをしながらも被せと同じように歌えるだけでもすごいという評価が多くなっています。
ファンの評価まとめ
ファンとしては、歌を聞く立場のため評価に違いがあるのは仕方のないことですよね。
上手いか下手かの判断基準は人それぞれです。
それに加えて、アイドルも人のため好調不調があります。
1回の不調のタイミングを見て決めるのではなく、トータルして判断するといいですね。
ルセラフィム紅白がひどかった?
歌唱力に対して賛否両論あるルセラフィムですが、2022年の大晦日には紅白歌合戦に出場しました。
そんな彼女たちにある疑問がかけられました。
なぜルセラフィムだけ口パク?
紅白歌合戦を放送しているNHKのホームページに、ある表示がされ物議を醸しだしました。
ルセラフィムはパフォーマンスをより良く見せるため、口パクで披露します。
当時ルセラフィムが披露した「FEARLESS」という曲は、力強いパフォーマンスが特徴の曲です。
そのため、激しいダンスでのどを壊すことがないように、という配慮の一環だったようにも思います。
しかしこれがきっかけでルセラフィムは生歌が歌えない、へたくそといった疑惑がかけられることになりました。
一緒に出演していた坂道系やジャニーズ系のアイドルたちは皆、生歌での披露だったためより批判が集まりました。
実際の生歌は上手?
実際の生歌は、音源通りの音で歌うことが出来ていて、とても上手ですよね。
かなりの実力があると言えると思います。
ルセラフィム人気曲TOP3
数多くの人気曲を出してきたルセラフィムですが、特に人気の曲は一体何でしょうか。
今回は特に人気のある曲TOP3を紹介します。
なお、このランキングはYouTubeのMV再生数を基にランク付けしています。
第3位:UNFORGIVEN(feat. NILE Rodgers)
こちらの曲は、アメリカの音楽プロデューサーがギターフィーチャリングで参加しており、かっこかわいい曲となっています。
英語の歌詞が多く、アメリカ出身のユンジンさんや留学を考えていたカズハさんが、力を最大限に出せている曲になります。
振り付けも、5人で仲良く手をつないでおり、分かりやすくてかわいい振付がファンの中で話題になっています。
第2位:FEARLESS
こちらはデビュー曲で、脱退してしまったガラムさんがいる唯一のMVです。
なんとMVの初めは、全員が寝そべって始まるというもので、ファンの多くの方が衝撃を受けたに違いありません。
独特な振り付けではありますが、真似しやすいためSNSでもまねして踊る人が多くいました。
第1位:ANTIFRAGILE
デビュー後、初めてカムバックした際に発表した曲であり、1人ひとりがウィンクを飛ばすという、インパクトがあるMVとなっています。
カズハさんが行っていたバレエの柔軟性がよくわかる足上げの場面は、ほれぼれしてしまします。
まとめ
以上ルセラフィムの歌唱力についてご紹介しました。
メンバーそれぞれに特徴や持ち味がありますね。
またルセラフィムならではの特徴的な曲も多く、ファンが多いのも納得です。
しかし、なんとまだメンバーのポジションは確立しておらず、曲に合わせて誰がどれくらい歌うかを決めているそうです。
これからの彼女たちの成長やパフォーマンスが楽しみですね。