【大谷翔平】運を上げる・引き寄せる・つかむ行動とは?運命を拓く人生が良くなる方法は?をタイトルにお伝えしたいと思います。
画像出典元:インスタグラム
アメリカ・メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手!
今年もこれまでの記録や成績を打ち破り大成功を納めていますね!
そんな大谷選手ですが、実力もさることながら、運を良くする行動を人一倍意識されているのをご存知でしょうか?
「勝負は時の運」そんな格言もありますが、やはりプロ野球という勝負の世界では、実力に加えて勝負がその時の運により左右されるということがあるようです。
「人生も時の運」ということもあるでしょう。
大谷翔平選手の大活躍の裏にある「運を上げ、引き寄せ、つかむ行動」に注目したいと思います。
この記事では、大谷翔平選手の行動や考え方から、
運を上げる・引き寄せる・つかむ行動とは?
運命を拓く人生や運が良くなる方法
について詳しくまとめましたので、ぜひ最後までお楽しみください。
大谷翔平の運を上げる・引き寄せる・つかむ行動とは?
大谷翔平の夢への道標「マンダラチャート・夢ノート」
大谷翔平選手は花巻東高校の一年生だった時に、こちらのマンダラチャート(注)を使った目標達成表、別名夢への道(標夢ノート注2)を作成し、常に手元において自分の夢を達成するためにどうすれば良いかを常に考えていました。
(注1)マンダラチャートとは、自分の夢や目標を中心に置き、それを達成するために必要な要素や行動を細分化して書き込むフレームワークです。もともと仏教の曼荼羅に由来し、経営コンサルタントの松村寧雄氏によって考案された手法です。
(注2)夢ノートとは、自分の夢や目標を書き込むノートのことで、イチローや本田圭佑などの有名なスポーツ選手が実践していることで知られています。夢ノートは、マンダラチャートと同様に、夢や目標を具体化し、可視化することで、達成に向けてのモチベーションや行動力を高める効果があります。
この目標達成シートからわかるように、「8球団からのドラフト1位指名」が高校一年生だった時の大谷翔平さんの目標だったことが一目でわかるようになっています。
大谷翔平選手は、高校一年生の時に、マンダラチャートを使って夢ノートを作成しました。
大谷選手は、中央に「ドラフトで8球団から1位指名されること」という夢を書き、それを達成するために必要な8つの要素(体づくり、コントロール、キレ、スピード160キロ、変化球、運、人間性、メンタル)と、それぞれの要素を達成するために必要な8つの行動目標を書き込んでいます。
大谷選手は、この夢ノートを作成する際に、とにかく具体的に記載し、目標も少し高い目標を書き込むようにしたと話しています。
また、この夢ノートを常に持ち歩き、目標に向かって努力を続けたと言われています。
その結果、大谷選手は、2012年にドラフトで日本ハムから1位指名を受け、2018年にはメジャーリーグのエンゼルスに移籍し、投打の二刀流として活躍しています。
大谷選手の夢ノートは、マンダラチャートを使って夢や目標を分解し、明確化し、実現に導いたという好例です。
マンダラチャートは、ビジネスや勉強など、さまざまな分野で目標達成に役立つツールとしても活用できるので、
ぜひマンダラチャートを使って夢ノートを作成し、人生の夢や目標、そのための行動指針を可視化してみてください。
そして、このマンダラチャート・夢ノートを常に持ち歩き、いつでも見れるようにしましょう。
そうすることで、あなたの夢・目標を引き寄せることができるようになります。
大谷翔平がゴミ拾いをする理由とは
大谷選手と言えば、グラウンドやスタジアムに落ちていたゴミを拾っては自分のポケットに入れることで注目を集めましたね。
この行動は、実は高校時代に作成した「夢ノート」の中で、運を引き寄せるための行動の一つとして「ゴミ拾い」をあげていて、大リーガーとなった今でもそのことを実践しているんです!
これってすごいことじゃないでしょうか!
また、大谷選手が「ゴミ拾い」することで本当に運を引き寄せられると実感しているからこそ目標を立ててから10年以上たつ今でも実践できてるともいえますよね!
大谷翔平はゴミ拾いすることで運を拾っている
「ゴミ拾いで運を拾う」
これは、大谷翔平選手が花巻東高校の恩師である佐々木洋監督から学んだことです。
「ゴミは人が落とした運。ゴミを拾うことで運を拾うんだ。そして自分自身にツキを呼ぶ。そういう発想をしなさい。」
という言葉で、大谷選手は今でもゴミ拾いを続けています。
高校一年生の頃から、緻密なマンダラチャート・夢ノートを作成し自分の人生の目標に向かって邁進してきた大谷選手。
自分の夢や目標に向かって日々の努力を怠らなかった大谷選手の行動・努力を考えたとき、この言葉も思い出しました。
これは西野 亮廣さんの言葉です。
10〜20代で努力した人は一緒に努力した者と一緒にがんばるから勝ち続ける。10代のころの努力は一生の宝になります。
大谷翔平選手は、投手としても打者としても他を寄せ付けないほどの圧倒的な活躍をみせ、その実力は世界の誰もが認めるところです。
注目すべきは、大谷選手が持つのは『単なる才能』だけではないということです。
大谷選手が高校生の頃から「初心」を忘れずにゴミ拾いをする姿勢・試合中に見せる気配りといったものは、10代の頃から大谷選手が持ち続けている「とても強い意志」を表しています。まさに、日々精進ということです。
「運を拾う」
「運を拾う」という発想・考え方がとても大切なんです。
「運」とは、ご存知の通り、「自分ではコントロールできない」要素も含んでいます。
しかし、
良好な人間関係を築いたり、自分自身が整っていることで、運やチャンスを引き寄せることができることもあります。
そうですね、たとえば「健康でいること」は大切な要素ですよね。
健康で元気でなければチャンスが巡ってきても、チャンスをつかむことは難しいでしょう。
自分で能力やスキルを向上させれば、良いビジネスや仕事のチャンスが訪れることもあります。
加えて、自分の価値観や目標を明確にすることで、その目標や夢に向かってチャンスや運を引き寄せ運命を拓くこともできます。
そのほかにも、「良好な人間関係」を築くことも、チャンスや運を引き寄せる大切な要素です。
コミュニケーションを大切にすることで、周りの人から自分にとって機会や有益な情報を教えてもらうことができます。
「笑門来福」、「和顔愛語」「先意承問」ともいいますが、
いつもムスッとしている人よりも、ニコニコしているだけでも周りの人から話しかけられやすくなり、チャンスが巡ってくる機会や運気も上がることでしょう。
なぜ ゴミ拾いや掃除をすると運気が上がるのか?
ゴミ拾いや掃除をすると運気が上がるというのは、風水や心理学の観点から説明できると言われています。
環境をきれいにすることで、気の流れを良くする
風水では、気の流れが滞ると運気も下がると言われています。
ゴミや不要なものを排除することで、気の流れをスムーズにし、良い気を取り込むことができると言われています。
心をすっきりさせることで、モチベーションや行動力を高める
心理学では、環境が整理されると心も整理されると言われています。
ゴミや不要なものに囲まれると、心にもゴミや不要なものが溜まり、ストレスや不安を感じやすくなります。
ゴミや不要なものを捨てることで、心にも余裕が生まれ、ポジティブな気持ちになれると言われています。
他者への貢献や感謝の気持ちを持つことで、人間関係や仕事運を良くする
ゴミ拾いや掃除をすることで、自分だけでなく、周囲の人や社会にも貢献しているという気持ちが生まれます。
また、自分の持っているものや環境に感謝することもできます。
このように、「他者への貢献や感謝の気持ち」を持つことで、人間関係や仕事運にも良い影響が及ぶと言われています
大谷翔平のゴミに関する名言
「僕は人が落とした運を拾っているだけ」
大谷翔平選手は、試合中にグラウンドやベンチに落ちているゴミを拾うことがよくあります。
その理由は、「人が捨てた幸運を拾っている」という考え方に基づいています。
大谷翔平選手は、「なんでゴミを拾うのか…」と聞かれると、
「僕は人が落とした運を拾っているだけ」と答えています。
彼は、ゴミを拾うことで、自分に良い運を呼び込むと本気で信じています!
大谷翔平の愛読書は中村天風の「運命を拓く」!
大谷翔平選手の愛読書の一つは中村天風の「運命を拓く」です。
この本は、明治から昭和にかけて活動した実業家・思想家の中村天風が、自らの体験に基づいて語る「積極的人生」について書かれています。
中村天風は、人生は心の置き方次第で変わると考え、自分の運命を自分で拓くことができるという哲学を提唱しました。
大谷翔平選手は、高校時代にこの本に出会い、自分の目標や夢に向かって努力する姿勢に感銘を受けたと言われています。
大谷翔平選手は、この本の中で語られる「天風哲学」を自分の人生観に取り入れ、メジャーリーグでの活躍につなげているようですね!
大谷翔平の愛読書「運命を拓く」はこちらから!
「天風哲学」とは
「天風哲学」の代表的なものを要約しいくつか紹介しますね。
心は、神経系統を通じて肉体に影響を及ぼし、さらには生活や人生全般にも好転させる原動力となる。心の状態が積極的であれば、力と勇気と信念が湧きあがり、生命全体に活力が漲ってくる。逆に、心の状態が消極的であれば、力と勇気と信念が失われ、生命全体に衰退が訪れる。
心を積極的にするためには、自分の心と体を自然の法則にそってメンテナンスとトレーニングを施していくことが必要。
自然法則に基づいた合理的なメソッドが「心身統一法」と呼ばれるものがある。
呼吸法:深くゆっくりと呼吸することで、心と体のバランスを整え、リラックスする
瞑想法:心を静めて自分の内面に向き合うことで、自己の本質や宇宙の真理に気づく
言霊法:自分の言葉や思考に気をつけることで、自分の心や運命に良い影響を与える
行動法:自分の行動に気をつけることで、自分の心や運命に良い影響を与える
大谷翔平に学ぶ運命を拓く、運や人生が良くなる方法は?
大谷翔平選手は、自分の運命を自分で拓くことができるという信念を持ち、さまざまな行動や態度で運を引き寄せる生き方をしています。
大谷翔平の運が良くなる・運気を上げる方法は?
大谷翔平選手が考える運が良くなる・運気を上げる方法の行動目標はこちらの表に答えがあります!
ゴミ拾いや掃除をする
大谷翔平選手は、試合中にグラウンドやベンチに落ちているゴミを拾うことがよくありますね。
その理由は、「人が捨てた幸運を拾っている」という考え方に基づいています。
また、ゴミや不要なものを排除することで、気の流れをスムーズにし、良い気を取り込むことができると強く信じています。
ゴミや不要なものに囲まれると、心にもゴミや不要なものが溜まり、ストレスや不安を感じやすくなるからです。
ゴミや不要なものを捨てることで、心にも余裕が生まれ、ポジティブな気持ちで日々の生活を送るようにしましょう!
あいさつや審判への態度を大切にする
大谷翔平選手は、周囲の人に対して常に丁寧なあいさつや態度を心がけています。
特に、審判に対しては、必ず名前を呼んで挨拶をすることで、相手に好印象を与えるだけでなく、運を呼び込むと考えています。
あいさつや態度を通じて、他者への貢献や感謝の気持ちを持つことで、人間関係や仕事運にも良い影響が及ぶと強く信じているからです。
あいさつや身近な人へのコミュニケーションを心かけましょう。
本を読む
大谷翔平選手は、自分の目標や夢に向かって努力する姿勢に影響を受けた本として、中村天風の「運命を拓く」を挙げています。
この本は、自分の運命を自分で拓くことができるという積極的な人生観を提唱する名著です。
大谷翔平選手は、この本の中で語られる「天風哲学」を自分の人生観に取り入れ、メジャーリーグでの活躍につなげていると言われています。
「私は運の存在を強く信じている。 そしてその運というのは、 私が学べば学ぶほど、 私についてくるのがわかる」
トーマス・ジェファーソンの言葉です。
大谷翔平選手も、まさに本を読むことで知識を蓄え、自分の運命を自分で切り拓くことができると信じていることがわかりますね!
大谷翔平の強運は人柄・いい人だから!
大谷選手の有名ないい人エピソード
- グラウンドやベンチに落ちているゴミを拾う
- 審判や相手チームに対して丁寧な態度をとる
- バットが折れた相手選手に笑顔で返す
こういった行動や態度は一丁一席で身につくものではありません。
冒頭で紹介したマンダラチャート・夢ノートの8つの行動指針の一つ「人間性」に基づき、大谷選手が10代の頃から積み上げてきたものになります。
「感謝・礼儀・思いやり・信頼される人間になる」こういったことは、大事だと思っていても忙しいことを理由に蔑ろにしてしまっていませんか?
人は忘れやすいから、だから夢ノートで可視化していつでも見れるようにして、自分の行動を振り返り反省することが大切ですね!
さいごに
大谷翔平選手は、自分の心や行動に気をつけることで、自分の心や運命に良い影響を与える効果があると考えています。
その結果、野球の歴史を塗り替えるような活躍を見せています。
もしあなたがこれまで、「運は偶然に左右されるもの」と考えていたのであれば、まずは、「運も自分の努力で引き寄せることができある程度コントロールできるようになる」ということを大谷選手の日々の行動や努力から学ぶことができましたね。
運を拾うための行動は40代、50代、60代と年齢を重ねてもできます。
大谷翔平選手のゴミ拾いや掃除、あいさつや審判への態度、本の読むことで、多くのことを学ぶことができると思います。
あなたも、大谷翔平選手の「運や人生が良くなる方法」を参考にして、自分の人生をより良くしてみませんか?
大谷翔平選手の行動や心がけ・目標設定を参考にしてあなたも運をつかんでください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
大谷翔平の愛読書「運命を拓く」はこちらから!