お米マイスターのおすすめ炊飯器10選!おいしく炊けるメーカーランキング!をタイトルに記事を書きます!
炊きたての粒が立ったふっくらほかほかのお米。お好きな方も多いと思います。
就職や進学に伴い、新生活を始めるために新たに購入する方も多いでしょう。
今記事では美味しく炊き上げられるおすすめの炊飯器、安価だけど初期不良などの故障が多いメーカーなどを紹介します。
ぜひ新生活や買い替えの参考になさってください!
炊飯器はどこのメーカーがいい?お米マイスターおすすめメーカーランキング
炊飯器はどこのメーカーがいい:第5位パナソニック
パナソニックは「スタンダードシリーズ」「おどり炊き」「Wおどり炊き」を中心に販売しています。
最新機種ではお米の劣化具合を自動で検知して劣化しているお米にはスチームのかけ方を変えるなどして、まるで新米のような「ツヤ」を出すことが出来るものも存在しています。
とにかくもちもちで柔らかいお米が好き、という方におすすめです!
炊飯器はどこのメーカーがいい:第4位東芝
東芝の炊飯器の上位モデルは真空技術を採用しており、内釜の中を真空状態にすることで、お米にしっかり水が浸透しお米の甘みがアップします。また、真空保温を行うことで水分の蒸発を抑えることができ、時間が経ってもおいしいご飯を食べられます。東芝の炊飯器を選ぶなら、真空圧力IH・真空IHを選ぶのがおすすめです。
価格が手ごろですが、残念な点として操作ボタンが使いづらい点があげられます。
炊飯器はどこのメーカーがいい:第3位 三菱
熱伝導率を上げた内釜を、熱密封かまど構造で本体と隙間なくセットできることが三菱の強みです。
また底面のトリプルリングIHと内釜を包み込む七重のヒーターを使った七重全面加熱により、高火力を実現しています。
お米全体に熱を伝えることができ、しっかりとした粒感のお米が炊き上がります。また、比較的安価です。
炊飯器はどこのメーカーがいい:第2位 タイガー
土鍋で炊いたごはんに近い味わいで、幅広い調理機能も魅力です。炊飯以外の機能も充実しているものが多く、用途を問わず使える炊飯器といったところです。
圧力IH式は圧力をかけながら高火力でお米を炊く方法で、内側・外側にそれぞれコーティングを施すことで、ムラなくふっくらと炊き上げます。
こちらは3万円台と比較的安価なので購入に踏みきりやすいです。
炊飯器はどこのメーカーがいい:第1位 象印
もともとは魔法瓶を製造しているメーカーなので保温の性能が非常に高く、炊飯器の内釜の質に高い評価を得ています。商品数がとにかく多く、価格が非常にリーズナブルなので購入をする際に象印を選ぶという方も多いのではないでしょうか?
炊飯器 壊れやすいメーカー3選
・ニトリ
他メーカーに比べればはるかに安いので、3合炊きという使いやすさも相まって一人暮らしを機に購入する方も多いと思いますが、炊きあがったあと保温に切り替わらない、炊けなくなったなどの故障が相次いでいるほか、そもそも通常の状態で吹きこぼれが酷く、保温性が悪いのと、美味しくない、保温するとカピカピになって硬くて食べられないなどの問題が多く、米の味なんて気にしないなどの方以外はやめておいた方がよさそうです。
・無印良品
炊飯器はおしゃれなデザインのものがあまりないので、デザインを重視したいけど安く済ませたいなどの方にはお勧めです。
しかし、説明書通りに炊き込みご飯を作ると失敗する、長時間保温するとパサパサになって美味しくない、炊きムラが酷いなどの欠点が多く指摘され、初期不良が多く挙げられています。
・圧力炊き機能がある炊飯器
特定のメーカーではありませんが、圧力機能がある炊飯器は寿命が短くなる傾向にあります。
そもそも炊飯器が壊れてしまう原因の多くが、内釜のコーティングがはがれることなどにより温度センサーが正しく反応しなくなって壊れてしまうという事なのですが、圧力炊きの炊飯器の仕組みは、「気圧の高い状態で100℃以上の熱で米を加熱している時に、一気に通常の1気圧まで減圧すると、温度が沸点を超える状態となるため、釜の中では爆発的な沸騰が発生し、釜内部の米は一気に攪拌されて釜の中央部とその周辺部の温度が均一化され、炊きむらを抑える」というものです。
そして、内釜というものは非常に劣化しやすいものなので、通常の物に比べて壊れやすくなってしまうのです。
炊飯器の寿命は6年程が目安となっており、これは6年経ったら壊れてしまうというわけではなく、「製造メーカーが販売した商品の予備部品を保有する期間」というものが定められており、6年以上経って古い炊飯器が壊れてしまったという場合は買い替える必要があります。
しかし、買ったばかりなのに炊けなくなった、温度調整がおかしいなどの場合は初期不良やたまたま状態の悪い個体に当たってしまったと考えた方が良いのでメーカー保証期間が定めている期間中に修理してもらうのがおすすめです。
そのため、通常の炊飯器メーカーが壊れやすい炊飯器を作るとは考えにくいです。
しかし、インテリアメーカーが自社ブランドとして販売しているデザイン重視の安価な製品は初期不良や半年ほど使っていたら壊れてしまった!という声が非常に多いのです。
そのため家電メーカーが出したブランドでないものは購入を控えた方がよいでしょう。
炊飯器の選び方
一人暮らしを始める方などで、安価でお洒落に家電を揃えたいという方もいると思います。
しかしIHはどうしても1万円台からなどになってしまい、お洒落なデザインのものなどは平気で5万円程してしまいます。
そんな方におすすめなのがマイコン式の炊飯器です。
レトロな台湾の電鍋のようなデザインのものなどはちゃんとした家電メーカーから出たものなのに5000円程度で購入できますし、通常のザ・炊飯器のような楕円形のような形ではないデザインのものも売り出されていますので、デザイン重視の方は好きなものを選ぶと良いとおもいます。
しかし、構造上どうしても炊きムラが起こりやすく、美味しさを重視するならばIHがおすすめです。
そこで今回はIH炊飯器に絞っておすすめの選び方を紹介します!
IH炊飯器には通常のIHと圧力IHがあり、機能としては、IH炊飯器は保温機能に優れていて、圧力IH炊飯器は炊飯効率が高いです。
そして容量ですが、大きく分けると3合炊き、5.5合炊き(5合炊き)、1升炊きの3種類があります。
これも一人暮らしや夫婦二人などは3合炊きを選ぶとよいでしょう。
そして内釜には様々な種類があるので自分の味の好みに合ったものを選びましょう。
おおまかな選び方はこの位で、後は手入れがしやすいかどうかで選べば良いでしょう。
おいしく炊ける炊飯器ランキング10つを厳選!
おいしく炊ける炊飯器ランキング:第10位
象印マホービン 極め炊き NW‐VB10
一万円台という安価にもかかわらず、シンプルで操作性が良くわかりやすいです。
炊き上がりはふんわりとしていて粒感が感じられ、旨みと甘みをしっかりと感じます。
長時間保温もちゃんと美味しく食べられます。
我が家で使用しているのがこれなのですが、ちゃんと噛むたびに甘さも感じられますし、
新米などの場合は通常より少しだけ水を減らせば美味しく炊き上がります。
ただ蒸気が多く出るので置き場所には注意なことと、一度台湾料理の魯肉飯を作ったところ、ちゃんと洗ったのですが次に米を炊いたときに少し匂いが残りましたね。
おいしく炊ける炊飯器ランキング:第9位
三菱電機 本炭釜 NJ-VWC10
デザインが高級感があり、ぱっと見炊飯器には見えません。
ふんわりと炊き上がったつややかで一粒一粒がしっかりと立ったお米は食感がとても良く、旨みと甘みを強く感じ、もっちりとしていて弾力があります。
冷やご飯は炊き立てと変わらず旨みがあり、味も良いですが少し硬めになってしまいます。
早炊きは粒感はありますが、芯が残って少し崩れ気味で米の周りが水っぽい印象になってしまうのが残念なポイント。
お米の味を引き出しているという感じなので、そのお米自体の状態が悪いと美味しくないのかもしれません。
おいしく炊ける炊飯器ランキング:第8位
アイリスオーヤマ 瞬熱真空窯IHジャー炊飯器 RC-IF50-B
3万円台の5.5合の家族向けの商品で、炊きあがりはしっかりと粒が立っていて美しいつやがあり、甘みや旨みを感じます。
水の量を自動的に数字で教えてくれる自動計量や、カロリー計測、炊き分けなど便利な機能が充実しています。しかし、内窯が重いので本体が重たいのが欠点です。
私個人の意見ですが、3万円台でこの機能がついているなら普通に購入を検討したいです。
おいしく炊ける炊飯器ランキング:第7位
日立 沸騰鉄釜ふっくら御膳 RZV100EM
ふっくらと炊き上がり、一粒一粒がしっかりと立っており、一口目からもっちりとした食感でしっかりと甘みも感じられます。
ただ、圧力IHという特性上非常に蓋が密着しているため開ける際にボタンが重く、閉める際も力を入れなければいけないので蓋が開けにくい点が残念なポイント。
おいしく炊ける炊飯器ランキング:第6位
パナソニック おどり炊き SR-MPA101
つやつやで柔らかすぎず、粒感がちゃんとありもっちりとしていて甘みがしっかりと出るように炊き上がります。
冷やご飯は少しパサつきますが、元々の美味しさが残っており、早炊きは粒が立っていて、もっちり感と粘りがあって違うおいしさがあります!
ボタンがシンプルで押しやすく、見やすいので操作性が良いのも嬉しいポイント。
おいしく炊ける炊飯器ランキング:第5位
日立 沸騰鉄釜ふっくら御膳 RZ-W100EM
デザイン性が優れており、高級感があります。操作性も直感的に行える簡単な点が良いです。
一粒一粒がしっかりとしていてもっちりとつややかに炊き上がり、硬すぎず、甘みを感じます。また、音が静かで蒸気がほとんど出ないので置き場所を選ばない点も優秀です!
冷ご飯はコシが出てより旨みを感じられる味わいになり、早炊きはかなり早く炊き上がるので急いでいる際にぴったりです。芯はかためですが、表面がやわらかく炊けます。
おいしく炊ける炊飯器ランキング:第4位
タイガー魔法瓶 IHジャー炊飯器 炊きたて JPW-A100
つやつやとして粒感がしっかりと感じられ、噛むほどに旨みとしっかりとした甘み、ご飯の良い香りが広がりおかずの味を引き立てます!
冷ご飯はやや水分が抜けてしまいますが粒感や甘みが残り、ふっくらとしていて炊き立ての時のまま!
早炊きは少し芯が残ってしまうのが残念。
また、魔法瓶を作っているメーカーとあって保温機能がとても優秀で、炊き立てのようなおいしさを保ったままなのが素晴らしいです!
おいしく炊ける炊飯器ランキング:第3位
象印マホービン 炎舞炊き NW-LB10
デザイン性が優れており、キッチンを統一させたい方にお勧めです!
やわらかめの炊き上がりで、粒感があり旨みとしっかりと甘みが強くもっちりとした食感になります。
また、香りがよく、ほんのり甘い後味が残り、冷めても炊き立てご飯のようなもっちりした食感と旨みは残ったままです!
炊き方を変えて食感を調整してくれるわが家炊き機能という便利な機能がついているのでお勧めです。
おいしく炊ける炊飯器ランキング:第2位
アイリスオーヤマ 銘柄炊き 圧力 IHジャー炊飯器 KRC-PD30-T
3合と5合炊きがあり、家族構成によって選ぶことが出来ます。
さらにどちらも1~2万円台という安価で購入することが出来ます。
甘みも旨みも香りも優れており、もっちりと炊き上がり、おいしさが持続します。
さらに炊き分け機能があり、お米の銘柄を指定した炊き分けができ、かたさと触感を設定することが可能です。
欠点として機能が多すぎてわかりずらく失敗してしまうことがあることと、パッキンに使われているゴムの臭いが炊いたときについてしまう事例があるようです。
しかし、値段と機能性を考えるとお値段以上です!
おいしく炊ける炊飯器ランキング:第1位
タイガー魔法瓶 土鍋圧力IHジャー 炊飯器 炊きたて 土鍋ご泡火炊き JPL-G100
炊き上がりのお米のハリ感とふっくらとした食感、噛むたびに甘みが引き立ち、土鍋ならではの香りが堪能できます。火加減によっておこげを楽しめるのも土鍋釜ならでは!
ただ分解掃除が出来ない部分のお手入れが大変なのが少し残念なポイントですが、内釜とマグネット式で着脱が楽に行える内蓋を洗うだけなので非常に簡単です。
まとめ
お米マイスターのおすすめ炊飯器10選!おいしく炊けるメーカーランキング!をテーマに記事を書きました。
最近はちゃんと家電メーカーから出たおしゃれで1万円以下の炊飯器も多く出ているので、もしデザイン重視でインテリアメーカーが販売しているものを購入しようとするならば、数千円プラスして家電メーカーから出ているちゃんとしたものを買った方が後々の生活にも良いと思います。
私も家電ではありませんが、ニトリの三段カラーボックスを購入したら5か月でカビが生えて捨てる羽目になりました。
安物買いの銭失いになってしまわないように、炊飯器などの長年使う前提のものは多少高くても家電メーカーのブランドを買うことをお勧めします。