ニトリの重い毛布は買ってはいけない?洗えない等デメリットやメリットまとめ!

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「ニトリの重い毛布は買ってはいけない?洗えない等デメリットやメリットまとめ!」をタイトルにお伝えしたいと思います。
ニトリの「重い毛布」とは、一般的な毛布よりも約3倍加重された毛布です。適度な重さにより”包み込まれる安心感”や”毛布が体に密着することによる暖かさ”を感じることのできる毛布となっています。

最近、快眠のための飲料がテレビでもCMされていたりして「質の高い睡眠」への関心が高いように思います。
寝具そのものに関しても、低反発マットレスに体圧分散マットレスと、快眠グッズとしての寝具もたくさん目にするようになりました。
今回は掛け布団の一つの選択肢としての「重い布団」にフォーカスを当てていきたいと思います。

この記事でわかること:

ニトリの重い毛布は洗えない?デメリットは?

重い毛布は洗えない・洗濯できない

商品には、毛布の「本体(重さのある薄めのパッドのようなもの)」と「カバー(毛布生地で、ひもはついておらず滑り止めがついている)」が1点ずつセットになっています。ニトリの公式サイトによると、毛布のカバーは洗濯することができ、洗濯機で洗うことが可能となっていますが、本体は洗濯不可となっていますので注意しましょう。
どうしても汚れが気になる場合は、布やスポンジに中性洗剤をつけ、軽くこすった後で洗い流すようにという記載もされていました。(商品の洗濯表示によると、手洗いでも洗濯は不可となっていますので、全体的に水に浸してジャブジャブ洗うということは避けた方が良いでしょう。)

重い毛布は寝返りが難しい

当たり前といえば当たり前ですが、やはり軽い布団に比べると、重くて圧迫感がある分、自然に寝返るのは難しいかもしれません。

重い毛布は持ち運びにも重い

ニトリの「重い毛布」は、シングルタイプのみの販売となっていて、約5.5kgの商品と約7.0kgの商品があります(推奨体重の違いにより、2種類の重さがあります)。いずれにしても、女性が一人で持ち運ぶのは少々大変な気がします。

重い毛布は夏には使えない

2019年に販売されて以来、人気の高い「重い毛布」。2023年の夏より、接触冷感のカバーがついた夏用の”重い毛布”(「重い肌布団」という商品名です)も販売されるようになったものの、重さがあり体が密着する分、熱が逃げにくいような気もします。(正直、夏はタオルケットで過ごす人も多いのではないでしょうか。)

重い毛布は子供・高齢者には重すぎ?

大人が使用する前提で設計された重さの毛布であるため、子供が使用するには重すぎると考えられます(使用時の推奨体重については後ほど記載いたします)。
また、高齢者は筋力が低下しているため、たとえ推奨体重であっても圧迫感を感じやすく、血流が悪くなったり、自然な寝返りをうつことが難しい可能性もありますので、使用には注意が必要です。

ニトリの重い毛布は毎年売り切れ続出!店舗在庫や再販は要チェック

以上のようなデメリットはあるものの、「重い毛布」は2019年の販売以来人気が高い商品!興味がある方は早めに在庫をチェックする必要がありそうです。
では、「重い毛布」ならではのメリットも挙げていきます。

ニトリの重い毛布のメリット

重い毛布は発達障害の方の不眠症にも効果的

カロリンスカ医科大学附属病院の研究グループの研究により、重い毛布がうつ病、双極性障害、不安障害、ADHDのある患者さんの不眠を改善するという研究結果が出ています。研究結果があると、効果への信頼感がありますね。

重い毛布は肩こりに効果的

また、上記の研究によると、重さによる適度な圧力により交感神経の刺激が軽減され、副交感神経を亢進する効果があるのではないかと推測されています。
この推測が正しいとすれば、副交感神経が活発になると血管が拡張して血行が良くなると考えられるため、血行不良により生じる肩こりに効果的であるとも言えるでしょう。

重い毛布は温かさが心地よく睡眠の質が上がる

重い分、体に毛布が密着するため、寝る時に熱を逃しにくい構造となります。
すると温かさを感じやすいため、心地よく眠りにつくことができるでしょう。

重い毛布は圧迫感がありよく睡眠の質が上がる

適度な抱擁感を感じることで幸せホルモン「セロトニン」の分泌が活発になります。この「セロトニン」は、睡眠ホルモンと言われる「メラトニン」の分泌も促します。つまり重い毛布によりリラックス効果が高まるということなので、同時に睡眠の質が上がることにもつながります。

重い毛布は左右へのずり落ちがない

物理的に重いので、軽い毛布に比べるとずり落ちを防ぎ、抱擁感を感じたまま眠ることができます。

重い毛布のカバーは取り外しができ、手洗い洗濯可能

「重い毛布」の本体は洗濯ができないものの、カバーは洗濯することができますので、定期的にカバーを洗濯してお手入れすることは可能です。

ニトリの重い毛布は値段が高すぎない

約5.5kgの商品が5,990円、約7.0kgの商品が6,990円となっています。
2万円近くする加重ブランケットもあることを考えると、高すぎないお値段と言えるのではないでしょうか。

ニトリの重い毛布の洗濯方法や重さは?

ニトリの重い毛布の洗濯方法は?

前述しました通り、カバーのみ洗濯ネットを使用して洗濯機で洗濯することが可能です。
本体は洗濯機で洗濯することができません。手洗いだとしても本体を水に浸すようなことは避け、汗や汚れが気になる場合は、中性洗剤を含む布およびスポンジで軽くこすった後、洗い流すようにしましょう。

ニトリの重い毛布は何キロ?

約5.5kgの商品と、 約7.0kgの商品があり、使用する人の体重によって使い分けることが推奨されます。(それぞれの商品の推奨体重については後ほど記載いたします。)いずれもシングルタイプのみの販売となっております。

ニトリの重い毛布はなぜ重い?

毛布の中身の材質として、ポリエステルのみでなく、重さを出すためにガラスビーズも使用されているためです。

重い毛布は何キロがちょうど良い?

ニトリ公式サイトに「重い毛布」の推奨体重が記載されています。約5.5kgの商品の推奨体重は45~70kg、 約7.0kgの商品の推奨体重は55~90kgとなっています。
使用感にはやはり個人差があるので一概には言えないかもしれませんが、商品説明の注意書きの部分に「体重の約10~15%の重さを推奨」とあるので、例えば体重60kgの人は6kg~9kgが適切な重さと計算できるので、約7.0kgの製品の方が数値的には適切と言えるでしょう。

まとめ

  • 公式サイトが定める推奨体重を確認して使用しましょう。(ただし、子供と高齢者の使用は控える方が良いでしょう。)
  • 夏用の「重い肌毛布」も2023年から販売されました。
  • 毛布本体の洗濯ができないことに問題がなければ、お値段的にもニトリの「重い毛布」は快眠グッズとして取り入れる価値があると言えるでしょう。
この記事でわかること: