生ごみ処理機はいらない?買って後悔しないためのメリット・デメリットを紹介!についてお伝えします。
生ごみ処理機は、ごみを減らしたい人や、SDGsを気にかけている人は既に使っているでしょう。
昨今ニュースでもよく聞くと思いますが、野生動物たちが、人里で大暴れ!
田舎の家のコンポスト式が、(恐らく)野生のイノシシに
破壊され、生ごみを食べられてしまったのです!
お勧め商品を一緒に見ていきましょう。
生ごみ処理機の人気商品
生ごみ処理機の仕様
生ごみ処理機のお得な購入方法
など、調べてみました。
生ごみ処理機は実際使えるのか?
ごみを減らすために使っている人は多いですね。
SDGsにも繋がります。
生ごみ処理機のメリット
自治体にもよりますが、ゴミ袋を500円前後で購入しています。
ごみを減らすことは、自治体にとっても
捨てる側にとってもメリットですね。
ゴミ出しの日までの間、ごみを持っているのは臭いしコバエは出るしで
夏場は最悪ですね。
処理機を使えば、かなり軽減できそうです。
生ごみ処理機のデメリット
決して安い買い物ではありません。
数万円から十万円を超える物まであります。
消耗品が必要(追加料金)
電源が必要(電気代)
設置場所の確保(スペースがない)
を考えなければなりません。
生ごみ処理機はこんな人におすすめ!
SDGsを意識している人には特にお勧めです。
家庭菜園やガーデニングで堆肥を使う方法。
ごみを出すタイミングを逸してしまいがちな方。
生ごみを長時間保管したくないですよね。
生ごみ処理機の種類と特徴
生ごみ処理機は、
乾燥式、バイオ式、
ハイブリッド式、コンポスト式、ディスポーザー式
があります。
それぞれの特徴を見てみましょう。
乾燥式―1人暮らしにおすすめ
高温の風で、乾燥させるタイプです。
電源が必要なため、室内で使うタイプが多くコンパクトです。
乾燥が終わるまで、蓋を開けることが出来ません。
長い機械では、12時間ともいわれます。
バイオ式―肥料に活用できる
堆肥にするための専用の処理剤が必要です。
処理剤を入れたところに、生ごみを入れるためサイズが大きいです。
処理剤と生ごみを混ぜる必要があります。
手動もしくは、自動(電気)のいずれかです。
発酵するため、臭いが発生しますので、
室外に設置した方がいいでしょう。
家庭菜園をしたい人は、堆肥としてリサイクルできます。
ハイブリッド式―乾燥式・バイオ式の良いとこ取り
電気を使って乾燥させて、なおかつ堆肥として使えるという
いいとこ取りタイプです。
発酵時の臭いもほとんどなく、コンパクトに設置できます。
コンポスト―庭に設置するタイプ
微生物により、生ごみを堆肥にする昔ながらのタイプです。
庭や畑などにしか設置できません。
コストが低いことが最大のメリットです。
自然に任せた発酵のため、臭いや虫が発生し易い。
定期的にかき混ぜなくてはならないので、臭いや虫が苦手な人には
お勧めできないです。
ディスポーザー―シンクの下に設置するタイプ
流しの下に設置し、細かく刻んで下水に流すものです。
マンションなどでは、下の階に粉砕音が響きます。
かつて、分譲マンションの管理会社に許可を取り設置したところ、
自治体で禁止していたため、取り外し粗大ごみとなりました。
設置と取外しに購入費以外も加算され大出費でした。
自治体などのルールの確認は事前にしましょうね。
生ごみ処理機の選び方、デメリットを解決するポイント
SDGsを考えれば、生ごみ処理機は有効だと思えます。
生ごみ処理機の購入費だけではなく、設置、電気代、初期費用
メンテナンスなどの費用も考慮しましょう。
設置を屋内、屋外どちらにするか。
設置スペースは大丈夫か。
臭いや音はきにならないか。
まず、 事前に確認し、無駄にならないように購入を検討しましょう。
気になる「パナソニック」や「ルーフェン」の生ごみ処理機の評判は?
今、売れ筋の「パナソニック」と「ルーフェン」を見てみましょう。
パナソニック製の生ごみ処理機の口コミ
MS-N53XD (乾燥するタイプ)
価格:82,679円
サイズ:約27x37x36CM
おすすめポイント:金属触媒による脱臭方式
「プラチナパラジウム触媒」を使用
かなり臭いが抑えられているようです。
良い口コミ
乾燥時間が短い。1キロでおよそ3時間。
夜寝る前にセットしておける。
臭いが気にならない。
悪い口コミ
意外に大きい。
乾燥後に細かいゴミが残るのでお手入れが必要。
ルーフェン製の生ごみ処理機の口コミ
ルーフェンは、韓国メーカーです。
寸法:27x28x35㎝位です。
本体価格:64、680円
フィルダー:半年で4.500円位
乾燥させるタイプなので、電気代もかかります。
良い口コミ
乾燥させるため、ごみの量が減る。
生ごみの臭いが少なくて済む。
悪い口コミ
夏場は、臭いやコバエの発生がある。
コスパが悪い。
意外に大きい。
その他おすすめの生ごみ処理機
・アクスル ーハイブリッドタイプ
価格:約14万円
サイズ:約39x43x58cm
値段も高く、大きさもかなり大きなものになりますが、
臭いや、処理中の静音性に優れているようで、高評価です。
・パリパリキューブー乾燥式
価格:37,400円
サイズ:23x27x27cm
低価格。コンパクトで室内に設置しやすそうです。
などがあります。
生ごみ処理機の購入には助成金が出る?
自治体により、助成金が出るところがあります。
お住まいの自治体のHPを調べて損のないようにしましょう。
*助成金がない自治体もあります!
自治体によっては購入を推奨している地域も
助成金を出している地域は、推奨しているといえます。
↓<参考>
助成金を受け取れる対象は?
自治体によって、違いますので自治体のHPを確認してください。
実費の金額の率(50%や100%という自治体も)。
上限金額の設定もあります。
乾燥タイプやハイブリッドタイプなどの方式を
限定しているものもあります。
助成金申請の流れ
自治体により対応が違います。
購入後の申請でOKの自治体もあれば、
事前に申請の必要がある自治体もあります。
自治体のHPで確認してください!
なぜ購入を推奨している?
ごみの削減に繋がることが大きいと思います。
ごみ処理場の許容量にも限界がありますからね。
SDGsにも繋がりますね。
堆肥にし、ガーデニングや家庭菜園に使えばリサイクルですね。
生ごみ処理機の疑問
その他、生ごみ処理機の疑問を考えてみました。
生ごみ処理機は実際エコ?
エコノミー(経済)、エコロジー(環境)に優しい。
経済的にも、環境的にも優しいということなので、
生ごみを堆肥にして、家庭菜園で収穫した野菜を食べる。
というのは、エコですね。
ごみを減らすこともエコです。
生ごみ処理機は高価なものです。
元が取れるか?と聞かれると取れない気がします。
経済的には、エコとは言い切れませんね。
生ごみ処理機はどのくらいの期間使える?
7〜10年と言われます。
電化製品自体、7年くらいと言われていますから同じくらいですね。
状態がよければ、使っていいと思いますが、
電化製品が不調のまま使い続けると発火などの恐れがあります。
気を付けましょう。
生ごみなら何でも処理できる?
固いものは処理できません。
例えば、貝やサザエの殻、チキンの骨のようなものです。
試しに使ってみることはできる?
なさそうです。
誰かが使った、生ごみ処理機を使いたいですか?
きれいにしてくれても、なんとなく嫌ですよね。
まとめ
生ごみをゴミの日に捨てられないことが多い人や、
1日たりとも臭くて室内に置きたくない人。
また、SDGsやリサイクルなどを日ごろから気にかけている人
お勧めです。
購入を考えている人は、
価格、サイズ(設置スペース)、静音性、消耗品の有無など
自分にあったものを検討しましょう。
自治体によっては、補助金を出しているところがあります。
申請方法や金額の上限も自治体によって違います。
中には、購入前に申請をする必要があります。
お住まいの自治体のHPなどで確認してみてください。