「ソロキャンプ女子の事件簿:危険を知って安全に楽しむ10の方法 襲われた?怖い?40代~50代女性に人気の理由を調査!」をタイトルにお伝えしたいと思います。
マンガやさまざまなメディアでソロキャンプの魅力が紹介され、ひとりでキャンプを楽しむ女性が急増しています。
自然の中でマイナスイオンを浴びて体も心もリフレッシュ、おしゃれなキャンプグッズに囲まれて、現実逃避にはぴったりのひと時・・・とこれからソロキャンプを始めてみたいと興味津々の女性も少なくないと思います。
ただ、もともと安全が保障されているわけではないキャンプ、女性がひとりだとその危険性はさらに上がってしまうことも事実。
せっかくチャレンジするならば、万全を期して行きたいですよね。
そこで、危険な目に遭わないために、ソロキャンプ女子の事件簿をご紹介しますので、危険回避のヒントとなるように参考にしていただければ、と思います。
ソロキャンプ女子の事件簿
ソロキャンプ女子の事件簿①盗難被害
これは女性に限ったことではありませんが、ソロキャンプでは盗難にあうリスクが非常に高いと言われています。
特にソロキャンプ女子は目をつけられやすく、男性に比べると力が弱いため、暴力を振るわれるとなかなか敵いません。
ソロキャンプ女子の事件簿②おせっかいおじさん
ひとりで焚き火をしていたら、「こうしたほうがよく燃えるよ」と頼みもしないのに
教えにきたり、「女性は知識がないから」とマウントをとってくるおじさんがいるのだとか。
親切心かもしれませんが、せっかくひとり気ままに楽しんでいるのに、そんなおせっかいな人が近づいてきたら嫌な気持ちになりますし、怖いですよね。
ソロキャンプ女子の事件簿③マナー違反が多い
キャンプブームによりキャンパー人口が増加している中で、マナーやモラルに欠ける人たちも急増しているという悲しい現実。
ソロキャンプ女子がマナー違反に遭い、不快に思うことも少なくありません。
ゴミの放置や路上駐車、炊事上の占領、酔っ払って夜中まで騒ぐ声、爆音で音楽・・・などなど、近くのキャンパーがマナー違反をしていたら、せっかくの楽しいキャンプも台無しです。
ソロキャンプ女子の事件簿④動物の被害
これはソロキャンプ女子に限ったことではありませんが、動物の被害というのも楽しいキャンプの弊害になりうる事例です。
寝ている間に食材を食い荒らされたとか、カラスが突然頭上から狙って飛んできたとか、怖い思いをすることも。
また、山キャンプではブヨの被害も困りものです。
ブヨに刺されると痛みと痒みが伴い、患部に傷跡が残ってしまうことも。
ソロキャンプ女子の事件簿⑤水没、鉄砲水
水際のキャンプで要注意なのが、水没や鉄砲水です。
海沿いでキャンプをしていたら満潮でテントが水没、鉄砲水により川が急に増水し流された・・・といった被害も過去にはあります。
初心者キャンパーが知識のないままでキャンプをするのはとても危険な行為です。
初めは慣れている人と複数人で数回経験を積んでから、ソロキャンプを行うことがベストです。
ソロキャンプ女子|性被害(襲われた)による事件
暗くなり、周りのキャンパーが寝静かった頃に、テントに男性が侵入してきて襲われるという危険性がとても高いのが女性ソロキャンパー。
特に、周りに声が届かないような場所にテントを張ってしまうと、その危険性は一層高くなります。
また、男性がひとりで襲ってくるとh限らず、複数人でやってくることも・・・。
楽しかったはずのソロキャンプで心身喪失・・・という危険性は拭えません。
ソロキャンプ女子|幽霊!?不思議恐怖体験
夜中にテントの外に知らない人影が・・・
まわりに不穏な音が鳴り響き、なかなか寝付けない・・・
静けさを求めてキャンプをしにきたのは良いけど、その静かな環境ゆえに見舞われる不思議な恐怖体験・・・
特に敏感な人にとっては、それはそれは怖い体験でしょう。
またひとりだとその恐怖を分かち合う仲間もいなくて、心細いのでは。
ソロキャンプ女子|近隣サイトとのトラブル事件
ひとりポツンと離れてテントを張るのは心細い・・・
危険を避けるためにもまわりにもテントがある場所を選ぶのが安全策のひとつですが、
そこでもトラブルはつきものです。
まずは騒音問題。テントは薄いので音漏れがかなりあります。
夜遅くなくても、大声で騒ぎ立てらたらとても迷惑。
また焚き火が大きすぎて火の粉が飛んでくるとか、遅くまで灯りをつけていてその光が邪魔だとか・・・
隣の人がどんな人かによって、ソロキャンプが楽しいものになるか否かが分かれます。
危険を知って安全に楽しむ10の方法
①管理人のいるキャンプ場を選ぶ
ソロキャンプ女子は、管理人が常駐しているキャンプ場を選ぶことが安心につながります。施設によってですが、24時間管理人が常駐し、夜間巡回してくれるところもあります。
管理人さんがいると、緊急時の対応はもちろんのこと、キャンプのことで何かわからないことがあった場合に、すぐに相談できるのも大きなメリットです。
また、清掃が行き届いており、衛生面でも安心できるのがいいですね。
②区画サイトが決まっているキャンプ場を選ぶ
キャンプ場は、フリーサイトと区画サイトの2種類があり、フリーサイトは好きな場所にサイトを作れて自由度が高いのがメリット、区画サイトは区切られた指定のスペースを割り当てられるため、ソロキャンプ女子にはおすすめです。
区画サイトでは、他のキャンパーとの距離が保たれているため、プライベートを確保しつつ、ひとりきりになることもないので安心です。
③見晴らしの良い場所を確保する
ソロキャンプ女子は、現実逃避したいとか、1人でゆっくり過ごしたいという理由で、静かな場所を選びがちです。
しかし、静かな場所は人目につきにくく、逆に危険性が高まります。
トイレや洗い物などで一旦テントを離れても、常に自分のテントが見えるような見晴らしの良い場所を確保しましょう。
また、貴重品は常に身につけておくように心がけることも大切です。
④ソロキャプ女子ということを悟られないようにする
テントや椅子の色が可愛い色だと女子っぽいのがバレバレ、女性ひとりだと一目でわかるようなアイテムは狙われる要因となります。
肌を露出した服、女性らしさを強調した服はもってのほかです。
女性ひとりだと悟れないために、2~3人用のテントを用意するとか、男性用の大き目のサンダルを入り口においてお区など、対策をきちんとしておきましょう。
⑤初心者感を出さない
親切心なのか、近づいてくるおせっかいなおじさんを撃退するためには、初心者感を出さないことです。
声をかけてくる人が全て良心的とは限りません。
テント設営や火起こしなど、最低限のことができるようになってから、ソロキャンプを楽しむようにしましょう。
⑥近くのキャンパーに挨拶する
ソロキャンプ女子に限ったことではありませんが、お隣さんや近くのキャンパーさんたちに挨拶をしておくことは、お互いの防犯意識を高めることにつながります。
少し面倒だな?と思っても、緊急時に、天候急変時、災害時などにお互いに声を掛け合うことが大切ですし、盗難リスクも回避できます。
⑦夜の過ごし方に注意
人目のつきにくい夜に、ソロキャンプ女子は狙われることが多いので、夜の過ごし方には要注意です。
テントはしっかりと施錠し、常時ライトは点灯、テント内ではラジオなどを小さい音で鳴らしておくことも有効的です。
昼間の明るいうちに目星をつけられて、夜に盗難されるケースが多いため、しっかりとテントの施錠は忘れずに。
夜間に残飯を狙って野生動物が出現することもありますので、熊よけベルや鈴などで警戒させて、危険な動物との遭遇機会を減らす工夫もしっかりとしましょう。
⑧防犯アイテムを用意しておく
ソロキャンプ女子の必須アイテムは防犯アイテムです。
防犯ブザーは何かあった時すぐに使えるように必ず身につけておきましょう。
また、人の動きを察知し自動で点灯する人感センサーなども、防犯に役立つアイテムです。
車上荒らし対策としては、防犯カメラの設置はとても有効的でしょう。
⑨SNSの投稿は厳禁
美しい景色や、居心地の良い自然の風景を多くの人にシェアしたいと、ハッシュタグ付きでキャンプの様子をSNSに投稿したくなる気持ちもわかります。
しかし、これが実はとても危険な行為です。
このハッシュタグから居場所が特定されて、狙われる可能性があるからです。
また、自宅を留守にしていることもわかってしまうため、空き巣の被害に遭うリスクも高まります。
楽しい思い出は、キャンプが終了してから投稿するようにしましょう。
また、投稿写真に周りのキャンパーさんの姿が写り込まないようにするなど、配慮を忘れずに。
⑩トラブルの原因を作らない
キャンプ場のホームページには、施設内でのルールや決まりがしっかりと記載されているので、事前に必ずチェックしておきましょう。
区画サイトを近道だからと横切ったりすると、それはマナー違反です。
ソロキャンプ女子が事件に合わないためには、自身もトラブルの原因にならないよう細心の注意を払うことが大切です。
女キャンパーyoutuber、底辺飯女配信者がうざい
ソロキャンプが40代~50代女性に人気!?
実はソロキャンプにハマる女性のうち、40~50代の女性が多いことをご存知でしょうか。
子育てにひと段落ついたり、仕事にも余裕が出てきた年代で、新たな趣味として人気が高いのでしょうか。
彼女たちは「おばさんソロキャンプ」とよばれ、YouTubeやブログでキャンプの様子を発信するおばさんが増加中です。
ソロキャンプが40代~50代女性に人気の理由
ソロキャンプは初心者のおばさんにでもできる?
なぜ、ソロキャンプが40~50代の女性たちに人気なのでしょうか。
家庭で家事や育児、外では仕事に精を出してきた彼女たち、ちょうどこの年代頃から気持ちにゆとりが出始め、自分の時間を楽しみたいと思い出す頃です。
そこで、誰にも気を遣わずに、自分の空間を自分のペースで楽しめることとして、キャンプに人気の火がつき始めたのです。
しばらく忘れていた童心を思い出し、ワクワクとはしゃぐ時間。
究極のおひとり様時間として、キャンプをする様子を動画やSNSで発信することで、その人気はどんどん伝播していくでしょう。
日頃のストレスから解放されて、自分自身をリセットする空間。
日常生活を穏やかに豊かに暮らすための安定剤として、キャンプは注目されているのではないでしょうか。
女子ソロキャンプの防犯対策は予約時から始まっている!
無料のキャンプ場に行かない
河原や無料で利用できるキャンプ場は、気軽にキャンプが出来て良いかもしれません。
しかし、女子ソロキャンプの場合には、何かあったときにすぐに助けを求められる、管理人が常駐するキャンプ場の方が、防犯面を考えると必至です。
ファミリー層が多いキャンプ場を選ぶのも有効的です。
テントを立てる場所に注意する
せっかくのソロキャンプ。
ひとりで静かに過ごしたいという気持ちがわかります。
ただ、人目がつきにくいところは、それだけ周りの目が届かず、危険性が高まるということ。
ひとり静かなところが魅力的に感じつつも、ファミリー客が中心のキャンプ場の方が、人目が多く危険性を回避できるという点では安心です。
防犯ブザーを常備する
お手洗いや、洗い場などに行くためにテントから離れるときは、必ず貴重品は肌身離さず持っていくことと、同時に防犯ブザーは常に身につけておくことが必須です。
また、電波が入るところをキャンプ場に選ぶことも大切。
何かあったときに、連絡がつかないとわかると途方に暮れるしかありません。
寝るときは鍵をかける
周りに人がいるから安心・・・といっても、周りが全て良い人とは限りません。
テントは自宅と同じようなものです。
寝るときは必ず鍵をかけましょう。
明るい昼間のうちに目をつけられて、夜になってから盗難や襲われる危険性が非常に高まります。
とくに、ソロキャンプ女子は狙われやすいので、施錠は必ずしてください。
護身アイテムを用意する
キャンプグッズの中に、必ず護身アイテムを忍ばせておきましょう。
防犯ブザーのように常時身につけておくことも大切です。
高輝度のフラッシュライトは中央集光の強力なLEDライトですが、危険を感じたときに対象を照らすと、目くらましの効果が絶大です。
これは、常に身につけておくこともできるので女性には必須アイテムでしょう。
防犯スプレーは、眼・鼻・喉の粘膜に付着すると強い痛みなどを伴って動きを封じることのできるアイテムです。
ベルト通しがついており、野外での護身用にオススメです。
ちなみに失明や後遺症の心配はない安全性が認められています。
また、小型のスタンガンなども有効的な護身アイテム。
握りやすく片手で操作できるので、女性でも簡単に使用することができます。
まとめ
ソロキャンプ女子に向けて、安全・安心にキャンプを楽しむために事前に知っておくべきことをまとめてきました。
・ソロキャンプ女子が急増中。
・ソロキャンプ女子の中でも40~50代の女性の間で人気が高まる。
・YouTubeやブログで発信する女性も急増。
・ただし、女性のソロキャンプには危険がいっぱい。
・事前の情報収集や、安全な場所選び、防犯・護身グッズの準備が必要
せっかくの楽しいキャンプライフを過ごすために、しっかりとした準備と心構えが大切なのです。