「ドキュメンタル神回お笑いライターがおすすめのランキング5選?またつまらない?お蔵入り?歴代出演者と優勝者[ネタバレ含む]をご紹介!」をタイトルにお伝えしたいと思います。
みなさんは、「ドキュメンタル」をご存知でしょうか?
松本人志さんが考案・企画した、Amazonのprime videoで配信されているお笑いサバイバル番組です。
2016年に配信がスタートしてから、プライム・ビデオでは不動の人気を誇っています。
今回はその「ドキュメンタル」についてご紹介したいと思います!
1分でわかる「ドキュメンタル」
「ドキュメンタル」とは、正式名称は「HITOSHI MATSUMOTO presentsドキュメンタル」と言い、Amazonの動画配信サービス「primevideo」にて配信されているお笑いサバイバルドキュメンタリー番組のことです。
名前にもあるとおり、松本人志さんが考案した「密室笑わせ合いサバイバル」番組です。
毎回参加費100万円を自腹で支払い、10人の芸能人たちが互いに笑わせ合って最後まで笑わなかった勝利者に、賞金1000万円が贈呈されます。
web配信ということもあり、コンプライアンス面から地上波テレビでは絶対に観ることができない、刺激的な内容になっています。
また、松本人志さん自身もこの番組を「実験」と称しています。
視聴レーディングはPG12指定されています。
2016年11月にシーズン1が配信スタートし、2023年5月26日(金)より、シーズン12が一挙独占配信が開始されています。
究極の笑わせ合いサバイバル
ドキュメンタルは、松本人志さん考案の「究極の笑わせ合いサバイバル」番組です。
この番組は松本人志さんからの招待制になっています。(辞退も可能)
そして参加費は100万円。
参加人数は10人、そして制限時間は6時間。
最後まで笑わず勝ち残った一人が優勝者になります。
そして、優勝者には1000万円が与えられます。
松本人志さんの独断で笑ったかどうかの判定が行われます。
勝ち抜けば1000万円ゲットできるという、お笑いサバイバルゲームなんです。
ドキュメンタルおすすめ神回ランキング
すでにプライム・ビデオで12シーズンが配信されている人気番組。
今から見るにはどこから見ればいいの?
全部は見る時間が……。
そうお悩みの方もいるのではないかと思います。
なので、おすすめの神回をランキング形式でご紹介します!
第一位:ドキュメンタルシーズン7
おすすめ神回第一位は、シーズン7です!
追加ルールも増え、笑いの幅がかなり人がっています。
詳しく見ていきましょう。
基本情報
出演者の紹介です。
まず、3回参加しているハチミツ二郎さん(東京ダイナマイト)。
3回も参加するなんてすごいですね!
それだけですでに300万……。
そして2回目参加者の宮迫博之さん(雨上がり決死隊)、たむらけんじさん、ハリウッドザコシショウさん、後藤輝基さん(フットボールアワー)、ノブさん(千鳥)の5人。
そして、初参加は小籔千豊さん、加藤歩さん(ザブングル)、みちおさん(トム・ブラウン)、せいやさん(霜降り明星)の4人でした。
また、シーズン7からは新しいルールが追加されました。
それは、持参した静止画や動画をモニターに映せるようになったこと。
そしてもう一つは、ボタンで操作できる効果音の出る装置を部屋の中に配置するということでした。
鈴木旭氏のおすすめポイント
シーズン5で優勝し、松本人志をして、2000年代最強の格闘家エメリヤーエンコ・ヒョードルの異名「皇帝」と言わしめたハリウッドザコシショウ(以下、ザコシ)。2連覇がかかった本作は、「ザコシvsその他出演者」といっても過言ではありません。
とくに注目していただきたいのは、「サブリミナル効果」をはじめとするザコシの動画です。モールス信号など、奇妙な音とシンクロした映像は現代アートにも似た難解さがあり、“シュール”と呼ばれる笑いが好きな方にはたまらないものがあると思います。脳内麻薬が出ること請け合いです。
【2023年】ドキュメンタルの神回おすすめランキング5選|お笑いライターが徹底比較 (shinyusha.co.jp)
第二位:ドキュメンタルシーズン2
第二位は、シーズン2です!
シーズン2は、初めて放送されたシーズン1と比べると、より面白くなるようにルールも改良され、かなり変わったものとなりました。
シーズン1は「笑わなければいい」ということで我慢比べがスタートし、6時間では決着がつかなかったのです。
そのため、シーズン2からは大幅にルールが追加されました。
攻撃ポイントとして、他者を笑わせたと認められた場合はポイントが付与されるという、「ポイント制」が新たに追加されました。
最後に2以上が残っていた場合、ポイントが高いほうが優勝となります。
これはシーズン1を見ていた視聴者からのアイデアで、制作側はこれを柔軟に取り入れたそうですよ。
基本情報
出演者の紹介です。
シーズン2ということで、2回目の出演者は藤本敏史さん(FUJIWARA)、ジミー大西さん、宮川大輔さん、大島美幸さん(森三中)の4名。
半数も経験者を入れるということは、バランスをとるためでしょうか。
そして、初参戦は日村勇紀さん(バナナマン)、児嶋一哉さん(アンジャッシュ)、小峠英二さん(バイきんぐ)、吉村崇さん(平成ノブシコブシ)、津田篤宏さん(ダイアン)、斎藤慎二さん(ジャングルポケット)の6名でした。
また追加されたルールは、先ほど紹介したポイント制に加え、洗濯ばさみやピコピコハンマーなどの小道具や、開閉できる小窓が設置されたということです。
そして、賞金についてです。優勝者が手にする賞金1000万は、参加費を差し引くと900万になってしまいます。
なので、この100万を松本人志さんのポケットマネーから出されることとなりました。
また、参加費からの賞金1000万ではなく、別に用意された「ピン札」で支払われることになりました。
鈴木旭氏のおすすめポイント
コント55号・萩本欽一から「天然ボケ」の称号を授かり、その道の元祖として数々のエピソードを持つジミー大西。本作の前半はジミーの予測不可能なボケ、後半はFUJIWARA・藤本敏史、バイきんぐ・小峠英二をはじめとするツッコミ同士の掛け合いが見どころとなっています。
まず目を奪うのは、際どいパンティーにこんにゃくをぶら下げたジミーの姿。2種類のこんにゃくを凧糸で括りつけた意味不明のもので、出演者一同が「どういうこと?」と目を丸くするシーンは爆笑必至です。この小道具は後々にも現れ、ジミーでしか成し得ない笑いを生んでいます。
【2023年】ドキュメンタルの神回おすすめランキング5選|お笑いライターが徹底比較 (shinyusha.co.jp)
第三位:ドキュメンタルシーズン5
第三位はドキュメンタルシーズン5です!
シーズン5は、レビューでも評価が高く人気です。
シーズン5はそれぞれが役割を理解しており、見どころが多いシーズンとなっています。
詳しく見ていきたいと思います。
基本情報
出演者の紹介です。
シーズン5は初参戦の割合が高く、7人が初参戦しています。
千原ジュニアさん(千原兄弟)、陣内智則さん、たむらけんじさん、ハリウッドザコシショウさん、高橋茂雄さん(サバンナ)、狩野英孝さん、山内健司さん(かまいたち)です。
そして、二回目の出演者はケンドーコバヤシさんのみ。
3回目の出演者は、秋山竜次さん(ロバート)、ジミー大西さんの二名です。
鈴木旭氏のおすすめポイント
大ボケの二大巨頭であるジミー大西とザコシ、そのほかロバート・秋山竜次、かまいたち・山内健司など、幅広いタイプのボケが集結している本作。ライトなものからヘビーなものまで、実に様々な笑いがここにはあります。
ジミーが辻褄の合わない話で総ツッコミを浴びたかと思えば、整体師に扮した山内がサバンナ・高橋茂雄の足の指を舐めまわす。「交際して性交渉、それとも性交渉して交際♪」と歌う謎のシンガーソングライターに扮した秋山が登場すると、程なくザコシが超ミニチュアの湯桶に股間だけ浸かり、「あー、いい湯加減ですわ」と始める。そんなふうに、実にテンポよく様々な種類のボケがやって来るのです。
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第四位:Documentary of Documentalシーズン2
Documentary of Documentalシーズン2は、なんとお蔵入りになった作品。
あまりにも下品ということでAmazonに指摘されたそうです。
しかし、吉本が食い下がったこともありなんとか発表にまで至ったそうです。
「幻のシーズン」とまで言われています。
では、詳しく見ていきましょう。
基本情報
出演者の紹介です。
なんと、この回で5回目の出演となったのはジミー大西さん。
すごいですね……。
そして4回目の出演者は、くっきー!さん(野生爆弾)、秋山竜次さん(ロバート)の2名。
三回目の出演者は、ケンドーコバヤシさん、久保田かずのぶさん(とろサーモン)の2名。
初参戦は、河本準一さん(次長課長)、稲田直樹さん(アインシュタイン)、松尾駿さん(チョコレートプラネット)、ナダルさん(コロコロチキチキペッパーズ)、粗品さん(霜降り明星)の5名です。
追加ルールは、ネタを見せるための専用の別室が用意され、その映像をステレビ中継とトロボ使用が可能になるということでした。
鈴木旭氏のおすすめポイント
Amazonから「下品だ」との指摘を受け、一度はお蔵入りとなった本作。そもそも下ネタの多いドキュメンタルですが、とろサーモン・久保田かずのぶを中心とする“性行為を思わせるシーン”が問題となったようです。
たしかにアクの強さはシリーズ随一。ロバート・秋山竜次が被写体となったビニ本(エロ本)のパロディ、野性爆弾・くっきー!が持参したローションアイス、アインシュタイン・稲田直樹の乳首を立たせる行為など、この手の笑いが好きではない人もいることでしょう。
【2023年】ドキュメンタルの神回おすすめランキング5選|お笑いライターが徹底比較 (shinyusha.co.jp)
第五位:女子メンタルfromまっちゃんねるシーズン1
女子メンタルfromまっちゃんねるシーズン1は、プライム・ビデオ配信ではなく、2020年10月24日に「まっちゃんねる」(フジテレビ系)内で放送されました。
では、詳しく見ていきましょう。
基本情報
出演者の紹介です。
朝日奈央さん、金田朋子さん、浜口京子さん、ファーストサマーウイカさん、松野明美さん、峯岸みなみさん(AKB48)、ゆきぽよさん(木村有希)の7名です。
出演者からもわかる通り、芸人は一人もいません。
ルールは基本ドキュメンタルと同じです。
しかし、参加費・優勝賞金はありません。
制限時間は、ぐっと短くなって二時間半。
優勝者は7名を他のモニタールームから見ていた芸人たちが審査し、面白さやポイントの点数を基準に相談し決定されます。
鈴木旭氏のおすすめポイント
本作は、2020年10月24日に『まっちゃんねる』(フジテレビ系)内で放送され、その後未公開部分を含めた「ドキュメンタル番外編」としてAmazonプライム・ビデオで配信されました。
女性タレントのみで、芸人は1人もいません。しかし、だからこそイメージとのギャップやハプニング性が際立ち、新鮮な笑いを生んでいます。この企画はシーズン2、男性タレント版「イケメンタル」へと続き、いずれも好評を博しました。
【2023年】ドキュメンタルの神回おすすめランキング5選|お笑いライターが徹底比較 (shinyusha.co.jp)
ドキュメンタル12は面白いし神回と評判?つまらないなどSNSの反応のまとめ
最新シーズンのドキュメンタル12は、やはり反応が分かれています。
下ネタも多いので、人は選ぶ作品ですね。
SNSの反応も紹介したいと思います。
ドキュメンタルの歴代出演者や優勝者から選ぶオススメシーズンのまとめ
ハリウッド・ザ・コシショーさんが参戦しているシーズン5、シーズン7、シーズン10はおすすめです。
とくにシーズン10はチャンピョン大会なので、今までの優勝者が競い合うので期待できます。
もちろん、最新シーズンの12もおすすめです!
ドキュメンタル優勝回数ランキング
ドキュメンタルには複数回参戦し、優勝を何回かしている方もいます。
優勝者トップ3を紹介します!
1位ハリウッド・ザ・コシショー 優勝3回
特徴:ハリウッド・ザ・コシショーさんの特徴は、とくかく笑わないこと。
守りは完璧です。
そして、突き抜けた一発芸の豊富さとくだらなさで、周りを笑わせます。
攻守ともに最強ゆえに、チャンピョン大会でも優勝を得ました。
シーズン5、7、10で優勝しています。
2位くっきー!(野生爆弾) 優勝2回
特徴:くっきー!さんの攻撃力は抜群です。
しかし、守りがあまり強くありません。
シーズン4、8で優勝しています。
2位久保田かずのぶ(とろサーモン) 優勝2回
特徴:かなり下ネタに特化しています。
初優勝の幻のシーズン「Documentary of Documentalシーズン2」は、あまりの下品さに一時Amazon側の意向でお蔵入りにもなるほどでした。
幻のシーズン、シーズン9で優勝しています。
まとめ
・「ドキュメンタル」は松本人志さんが考案・企画したプライム・ビデオ配信番組
・下ネタがかなり多いので見る人を選ぶ可能性がある
・シーズン12は5月末に配信スタート
Amazonプライム・ビデオでは人気の「ドキュメンタル」。
もし見ていない人は、これを機に観てみてはいかがでしょうか。