『薬屋のひとりごと』漫画が2種類あるのはなぜ?2つの違いやおすすめ紹介!今年アニメ化の情報も!

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「『薬屋のひとりごと』漫画が2種類あるのはなぜ?2つの違いやおすすめ紹介!今年アニメ化の情報も!」についてお伝えしたいと思います。

昨今様々な漫画が手軽にスマホ1台で読めるようになりました。

SNS上でも、宣伝として立ち読み程度に作品を読むこともできます。

その中でも抜きんでて話題となったのが、「薬屋のひとりごと」。

2019年に、次に来るマンガ大賞に選出されたことでも話題になりました。

筆者も気になり実際に読んだこともあります。

今回は、そんな「薬屋のひとりごと」についての情報をまとめてみました!

この記事でわかること:

『薬屋のひとりごと』の漫画はなぜ2種類?原作の情報とも併せてご紹介!

こちらの漫画は、原作である小説から2種類の漫画が同時に連載されているため、「2種類存在している」ということになっています。

それぞれの雑誌というのは

・月刊ビックガンガン (スクウェア・エニックス出版)

・月刊サンデーGX   (小学館)

の2誌です。

どちらの連載も、日向夏さんが原作者です。

小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が始まり、その人気に目を付けた編集者が商業小として出版したのが始まりでした。

主婦の友社のヒーロー文庫から出版された原作は人気を集め、2つの月刊誌でマンガ連載が始まりました。

『薬屋のひとりごと』のあらすじ

架空の世界に存在する、中世の帝国が舞台です。

帝の妃が多数集まっている「後宮」で働いている少女「猫猫(マオマオ)」が、さまざまな事件の謎を薬学の知識で解決していく物語です。

また、後宮の管理職をしている高官「壬氏(ジンシ)」とのラブコメ要素もあります。

原作は小説、Web版とライトノベル版がある!

基本的な流れはどちらも同じですが、それぞれ加筆されているため、こっちにはある話があっちにはない、など違う部分はあります。

そのため、小説版ではよくわからなかった部分が、Web版だと解決する、ということもあります。

原作者本人も、「Web版と小説では、ストーリーは2~6割違う」「Web版はノーマルエンド、小説はグッドエンドになる」と回答しています。

また、「ちょっとグロい表現」がWeb版には残っていたり、人物設定も少し変わっていたりとするようです。

漫画版の2種類の違いは?

原作者、キャラクター原案はどちらも同じです。

2種類の違いは、「画の表現」「物語の流れ」に違いがあります。

大まかな違いとしては、

・ビックガンガン→キャラクターが魅力的、ラブコメ要素が多い

・サンデーGX→ストーリーがとにかく面白い、サクサク読み進められる、ミステリー要素が多い

という違いがあります。

好みでどちらを選ぶか決めるとよいと思います。

ビッグガンガン版の特徴

ビッグガンガン版は、「ねこクラゲ」さんが作画を担当しています。

キャラクターの原案は、小説と同じ「しのとうこ」さんです。

ねこクラゲさんの作画は、キャラクターの可愛さが前面に出ています。

主人公の猫猫をはじめとして、他のキャラクターの可愛さやコミカルさが強調されています。

また、それぞれのキャラクターが深掘りされ、細かく描かれているのも特徴です。

そのため原作を知っている人ほど没入できることでしょう。

サンデーGX版の特徴

サンデーGX版は、「倉田三ノ路」さんが作画を担当しています。

キャラクター原案は、こちらも小説版と同じ「しのとうこ」さんです。

こちらのキャラクターは、かっこよさやクールさを前面に出した、キャラクターになっています。

リアルで広く受け入れられやすい絵柄は、作品の知性を効果的に引き立たせています。

サンデーGX版は、キャラクターよりもストーリーを理解しやすくするため、起こる出来事の描写の方に力を入れています。

そのため、物語の進み方がテンポよく進んでいます。

時代背景やモデルとなっている古代中国の雰囲気を表現できているのも特徴の一つです。

読むならどっちがおすすめ?

上記の特徴から、自分の好みを選ぶ方法もあります。

主な違いからのおすすめをまとめると、

●ビッグガンガン版

 ・キャラクターのかわいさ、かっこよさなどの魅力を楽しみたい人

 ・ラブコメ要素が好みの人

 ・きれいな表紙に惹かれた人

 ・原作小説を読んだことがある人

●サンデーGX版

 ・サクサク進むストーリー展開を楽しみたい人

 ・ミステリー要素が好みの人

 ・中国のリアルな世界観を味わいたい人

 ・原作小説を読んだことがない人

『薬屋のひとりごと』が今年アニメ化!

ここまでの大人気を博した『薬屋のひとりごと』が今年アニメ化することが決定しました!

人気アニメのシンデレラストーリーを辿っていますね。

このアニメ化について、現在わかっている情報をまとめてみました!

『薬屋のひとりごと』テレビアニメ放送日

2023年2月16日に、アニメ化が決定しました!

放送日は、2023年という情報のみで、詳細はまだ発表されていません。

猫猫役の声優発表!

主人公である猫猫役には、声優の悠木碧さんが勤めることが発表されています。

代表作品に、「魔法少女まどか☆マギカ」(主人公:鹿目まどか役)、「君の名は。」(名取早那香役)「妖怪ウォッチ」(未空イナホ役)などがあります。

原作のどこまでアニメ化される?

どこまでのストーリーが放送されるかはわかっていません。

基本的に1クール3か月で放送が終わるため、だいたいの漫画では12~13話あたりまで放送されることが多いようです。

そのため原作漫画の3巻あたりまでだろうと言われています。

ですが、公式PVでは原作の8巻あたりの内容が見られたため、「2クール放送されるのでは?」とも言われています。

まとめ

『薬屋のひとりごと』について、まとめてみましたがいかがでしたでしょうか?

2種類の漫画のちがいについて

・キャラクター重視のビッグガンガン版

・ストーリー重視のサンデーGX版

・原作を読んだことがある人は、ビックガンガン版がおすすめ

・さくさくとストーリーを進めたい方は、サンデーGX版がおすすめ

3年前には、「鬼滅の刃」が一大ブームとなりました。

『薬屋のひとりごと』も、社会的ブームになることも夢じゃないかもしれませんね。

にわかファンになる前に、今のうちから要チェックしておきましょう!

この記事でわかること: