冷え性、便秘、肌荒れ。
1つでもどうにかならないかと考えていたときに出会ったのが「白湯(さゆ)」。
白湯を飲むだけで体調が改善するという、信じがたい話を聞きました。
「まあお金もかからないし飲んでみるか」と気軽に始めたところ、カラダに嬉しい変化が現れてきたんです。
白湯を飲み続けた結果
わたしがやったことは2つだけ。
- 朝起きたら白湯を1杯飲む。
- 日中に飲む緑茶やコーヒーを白湯に変える。
この2つを続けた結果、体調に嬉しい変化が出てきました。
冷え性が改善した
白湯を飲むとカラダが温まり、冷えを感じていた足先もかなり改善されました。
冷え性は、血行が悪くなることで血液が毛細血管に流れなくなることが原因。
冷たい飲み物をやめて白湯中心の生活にしたことで血行が良くなったようです。
お通じがよくなった
もともと便秘気味だったのですが、白湯を飲み続けるうちにお通じがよくなりました。
血行が良くなると便通が促進されるんだとか。
以前は市販の便秘薬のお世話になることも多かったのですが、白湯を飲むようになってからはほとんど飲まなくなりました。
汗をかくようになった
代謝がアップしたのか、汗が出やすくなりました。
特に半身浴をしたときの汗の量はすごいです。
老廃物がカラダから出ていく感じがしてとても気持ちいいですよ!
ニキビが減った
便や汗で体内の老廃物が減ったおかげか年中居座っていたニキビの数が減りました。
特に生理前には肌がひどく荒れていたのですが、以前よりもマシになったように思います。
寝付きが良くなった
白湯を飲み始めてからしばらくして、ベッドに入ってから眠るまでの時間が短くなっていることに気づきました。
ひどいときは2時間近く眠りにつけなかったのに…。
飲み物を白湯中心にしたことで、コーヒーなどから摂取していたカフェイン量が減ったことも要因だと思います。
間食が減った
日中に白湯を飲んでいると空腹を感じにくくなります。
水よりもお腹が膨れる感覚があるというか…(個人差があると思います)
おかげで間食の量が減りましたよ。
白湯とお湯の違いは「風」の要素
白湯とお湯の違いは、「風」の要素が含まれているか。
これは古代インドで生まれた伝統医学・アーユルヴェーダの考え方です。
アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(Ayus/生命)とヴェーダ(Veda/科学)を組み合わせた「生命科学」という意味で、五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療です。
引用:『生活の木』公式サイト アーユルヴェーダとは
お湯はヤカンに水を入れ、蓋をして火にかけますよね。
すると水と火の要素を含む熱い水が出来上がります。
白湯は、ヤカンに水を入れ蓋をせずに沸かします。
すると水・火・風を含む熱い水が出来上がります。
この「風」の要素が、カラダに溜まっている老廃物を洗い流してくれると言われているのです。
とはいえ、朝起きてすぐヤカンでお湯を沸かすのは面倒。
わたしは電気ケトルで沸かした白湯も飲んでいます。
厳密にいうと正しい作り方ではありませんが、それでも効果を感じられましたよ。
白湯をアレンジして飲みやすく!さらなる効果も期待
基本的には白湯をそのまま飲んでいますが、正直飽きてしまうことも。
そんなときにははちみつやレモンを入れてアレンジしています。
白湯が苦手・飲みにくいという人にもおすすめですよ。
はちみつで喉の殺菌&保湿
はちみつには殺菌効果があることが知られていますが、水分を閉じ込める保湿効果も高いんです。
乾燥で喉が痛いときにはおすすめですよ。
さらに塩分の排出を助けるカリウムが含まれているので、むくみ解消効果も期待できます。
レモンで美肌を目指す
レモン果汁には美肌効果のあるビタミンCと、疲労回復効果のあるクエン酸が含まれます。
いうまでもないですが、はちみつとの相性抜群!
馴染みのある味になのでとても飲みやすくなります。
しょうがで冷え性改善
カラダを温めてくれる野菜といえば「しょうが」。
白湯との相乗効果で更にぽかぽかになれます。
しょうがの量はお好みで調整してくださいね。
はちみつを一緒に入れるともっと美味しいですよ。
焼き梅干しで血行改善
梅干しを焼くと血行を改善する成分「ムメフラール」が生まれるそうです。
レモンと同じくクエン酸も豊富なので血液をサラサラにしてくれます。
シナモンで生理痛緩和
シナモンには血の巡りを良くする効果があるので、冷え性はもちろん生理痛が辛い方にもおすすめの食材。
まとめ
白湯を飲み続けた結果、体調にどんな変化があったかを中心にまとめました。
電気ケトルも併用してゆるく続けているわたしですが、それでも効果が現れてびっくりしています。
超絶ズボラなわたしでも続けられる「白湯」
気になる方はぜひ試してみてくださいね。