東京グールアニメがひどいと酷評される理由と読者の評価や感想を紹介!展開が早すぎ?作画も違う?をタイトルにお伝えします。
東京喰種は週刊ヤングジャンプで掲載された有名作です。
絵のタッチや登場人物の心理描写、そして何より人を喰らう喰種(グール)の存在がグロテスク描写を生むことでダークワールドが展開されています。
作品の出来が良いことから、アニメ化や映画化と多様な作品展開を見せていますが、原作以外で一部のファンからは不満の声が上がっています。
と言うわけで今回は、東京喰種のアニメでなぜ不満に思われているのかについて、ネットの情報を集めてまとめ上げました。原作とアニメとでギャップが存在したのでしょうか?
東京喰種とは?
東京喰種の世界では、人を襲いそして人の肉を喰らう喰種(グール)の存在がありました。
喰種は人々から恐れられる存在であったが、平和に暮らす人間には実感の無い存在だったのです。
喰種は人に紛れ生活をし、完全に喰種となっていない、いわゆる半喰種も人の街にいる事は珍しいことではありません。
喰種とは人を喰らう、人の害敵存在であったのです。
この喰種が物語にどのように関わってくるのでしょうか。
東京グールの概要
主人公の金子研は内気な性格のどこにでもいるような大学生でした。
金木は喫茶店の「あんていく」によく通い、店の常連客となっていました。
この店になぜこだわるのか、それは同じ常連客である神代利世(リゼ)という女性に心を寄せていたので、それ故に仲良くなるためだったのです。
無事金木は神代と仲良くなりデートすることになります。
神代が喰種とは知らずに。
デートの最中、利世は喰種として金木に襲い掛かりました。
喰われる、と思った金木でありましたが、工事現場から鉄骨が落ちてきて、奇しくも喰われることから間逃れることに成功します。
しかし鉄骨のダメージは金木にもきており、そのまま病院送りとなり、金木の欠損した臓器を補うために利世の臓器が移されました。
治療が終わり順調に回復した金木は、社会復帰した後、あることに気づきます。
それは、食べ物が不味く感じるようになり、容姿も片目が赤くなっていたのです。
どうやら金木は治療の際、利世の臓器を自らの身体に移したことによって喰種の血が混じり、自らも喰種になってしまったのでした。
喰種になってしまった主人公金木は、元の人間の体に戻る事はできるのか、金木の物語はここから始まるのでした。
東京グールが打ち切り?アニメがひどいと言われる理由まとめ
新作アニメには賞賛も批判も両方が付きものです。
視聴者の趣味や嗜好によってその評価が分かれる以上、批判のないアニメはありません。
その上で東京喰種のアニメがひどいと言われている原因は一体何なのでしょうか。
東京グールがひどい理由①作画がひどい
一つ目に挙げられるのは作画の問題です。
アニメにおいて評価基準の一つとされ、よく注目されるのも作画です。
しかし作画問題には様々な種類があり、作画崩壊であったり絵のタッチの問題であったりと作画の中でも見る点は複数あります。
今回ネット上で多くの声が挙げられている作画問題は、ずばり、原作とアニメの作画クオリティーの差がありすぎる問題です。
アニメ東京喰種では作画崩壊してキャラクターの容姿が崩れているのではなく、アニメ作画が安っぽいキャラクターに見えるといった声が上がっています。
喰種の世界観と作画が合わないために、不満に思っている方々がいるようです。
しかしこの問題に関しては賛否が分かれており、好き嫌いの問題でもあるため、不評の原因としては根拠が薄いかもしれませんね。
東京グールがひどい理由②一期とのギャップ
二つ目に挙げられるのは、一期とのギャップ問題です。
アニメ東京喰種の評判は、一期では比較的良いものでした。
一期のアニメでは迫力があり、原作になぞって物語りが進められていましたが、二期以降の「東京喰種:re」からの評判が芳しくありません。
制作会社は特に変わっていないのにクオリティーが変わってしまうのはなぜなのでしょうか。
原因の一つとして考えられるのは、スタッフ構成の変化であることが考えられます。
一期のスタッフは全体的に日本人が多いのに対し、二期以降は外国人スタッフが多くなったという変化がありました。
外国人スタッフも十分優秀なスタッフであるとは思いますが、一期スタッフとの方向性の違いによって、それがアニメーションにも影響したのではないかと考えられています。
東京グールがひどい理由③高速展開すぎ
三つ目に挙げられるのは、ストーリーの展開が高速展開すぎる問題です。
原作勢からすれば、自分のお気に入りの漫画がアニメ化されるのはとても嬉しい事だと思います。
しかもそのアニメで、何クールにも渡り深掘りされながらアニメオリジナルも入ると楽しみは増します。
しかしアニメ東京喰種では、進行を重視してしまったせいか、目紛しいスピードで物語を進めてしまい、結果として視聴者に物語の内容を理解してもらえなかった現象が起きました。
キャラクターごとの心理描写が多い作品でありますが、感情移入する余地がない、と思われてしまう残念な結果となってしまいました。
東京グールがひどい理由④終盤にかけて原作との乖離
四つ目に挙げられるのは、終盤にかけて原作から乖離していく問題です。
これは「東京喰種トーキョーグール√A」に対する評価が多かったです。
この作品は原作者の石田スイ先生オリジナルストーリーで、原作世界線とはまた違う見方の物語でした。
しかし、この作品は進行するごとに、原作との繋がりも見えなくなってきて、最終的に終わり方も無理矢理感があったという厳しい意見もあります。
これは現代のアニメ作品は、基本的には原作をなぞらなければいけないという、暗黙のルールがあったから起きてしまった評価なのかもしれません。
東京グールがひどい理由⑤重要シーンのカット
五つ目に挙げられるのは、重要シーンカット問題です。
これも同じく「東京喰種トーキョーグール√A」に対する意見なのですが、中途半端に原作を追ってしまっているせいで、本来出さなければいけないシーンを切り捨ててしまったことに対して、辛口のコメントが見られます。
アニメ勢から作品に入った視聴者からは特に声は上がっていませんでしたが、原作勢からの声が強く勝ってしまった形となっていたようです。
東京グールがひどい理由⑥心理描写が生かしきれていない
六つ目に挙げられるのは、原作のような心理描写が活かしきれていない問題です。
原作者である石田スイ先生は、キャラクター一人一人の感情がよくわかるように、漫画を描かれています。
原作の表現技法はとても凄かった、という意見もでるほど原作ファンは多かったのですが、アニメでは同じようにはいかなかったようです。
アニメではシーンの進行から一人一人にフォーカスを当てきれず、結果として感情表現を蔑ろにしたという、一部のファンからの意見が出ました。
東京グールがひどい理由⑦物語の詰めすぎ問題
七つ目に挙げるのは、物語の詰めすぎ問題です。
これは東京喰種トーキョーグール:reで見られる意見で、全14巻の内容を二クールで収めようとした結果、物語の進行が早すぎて、キャラクター一人一人の深掘りができなかったことが原因として挙げられています。
確かに進行度でいけばニ話で一巻を終わらせる勢いなので、内容が飛び飛びになってしまうのは仕方がないことかもしれませんが、原作ファンの方には悪い印象になってしまったようです。
東京グールがひどい理由⑧登場人物が多すぎる
八つ目に挙げられるのは、登場人物が多すぎる問題です。
これは「東京喰種トーキョーグール√A」に対する意見なのですが、物語に登場する人物があまりにも多すぎる、といった問題が発生しました。
一見、多くのキャラクターを扱っていて良い風にも見えますが、現実は登場人物が多いが故に、重要人物のフォーカスも目立たづにモブのように見えてしまうことになってしまいました。
東京グールがひどい理由⑨主人公の迷走
九つ目に挙げられるのは、主人公の迷走問題です。
これも「東京喰種トーキョーグール√A」に対する話題なのですが、主人公がアオギリに付いてしまったことが理解できない、といった声がかなりネット上に見受けられました。
そして、そのことに対して特に深掘りもせずに終わったことが更なる謎を呼び、話題となりました。
どうやらこのルートは編集段階で没になった構想らしく、その事をアニオリで出すのも疑問視しているファンも少なからずいました。
東京グールがひどい理由⑩最終回が回想と唐突の覚醒で終了
最後に挙げるのは、最終回が回想と唐突の覚醒で終了問題です。
アニメ東京喰種の最終回では、そのほとんどが回想回として進められました。
これは覚醒に至るまでに必要なシーンなのはわかりますが、最終回にほとんど回想で終わらせるのはいかがなのか、という意見が出ています。
そして回想会が終了後、主人公の金木は覚醒。
その後どうなるのか興奮を残しつつ、アニメは最終回を迎えてしまい、続編発表もクレジット後にはありませんでした。
視聴者からは続きの待望のコメントが寄せられるも、最終回は覚醒した姿で活躍しているところをもっと見たかったというコメントも多く見られました。
東京グールは最終話が特にひどい?ひどいと酷評される理由とは?
東京喰種が特にひどいと酷評されるのは、作画や中途半端な終わり方、ペース配分ミスであると考えられます。
原作からのファンに特に見られるのですが、原作とアニメとのギャップもかなりあり、シーンによっては作風と異なる描写もあったことがマイナス評判をつける原因になってしまいました。
東京グール作者が激怒した真相とは?
原作者がアニメによって作風イメージが変わってしまったと激怒する情報は、たまにではありますが目にする事はありますよね。
今回の東京喰種のアニメ化で、ネット上ではマイナスの評価を見がちですが、作者が憤慨したという情報は見られませんでした。
アニオリで迷走をしていたのは、作者の精神的不安定がもたらしたことだと言われることもあります。
これに関しては、作者自身、原作を七年描き続けて来たと言及していることから、かなりの長い時間、漫画に拘束されていたと推測できるため、仕方がなかったことなのかもしれませんね。
東京グールovaとアニメの違いとは?
東京喰種のアニメは基本が原作となっています。
ですので、大まかな進行は原作に則って進められています。
東京喰種ovaは、原作に登場していた、無敵の捜査官「有馬貴将」の学生時代とpinto美食家の月山習の過去を舞台とした作品となっています。
ですので、ovaを見る方は一旦アニメシリーズを見てからovaを見に行った方が楽しいかもしれませんね。
東京グールはひどい、つまらない:ネットの声
この話題についてネットでは次のような声が上がっています。
・一期はよかった
・二期以降は作画や物語のペースが早くてついていけない
・東京喰種トーキョーグール√Aに関しては内容がよくわからないうちに終わった
といったような、これまでに上げて来たようなコメントが目立ちますね。
東京グールは面白い:ネットの声
一方で東京喰種は当然ながら面白い作品であることは疑う余地もありません。
東京喰種に対してよい印象をもつファンからは以下のような声が上がっています。
・登場人物がみんな成長していくところがいい
・友達や家族の力で心が変わっていくのが面白い
・はじめはグロいだけかと思っていたけど、奥深くて面白い
といったように、決して悪い評判だけの作品ではありません。
東京グールの魅力(ネタバレ含む)
東京喰種ではダークな世界観が広がっていますが、一人一人に感情移入できる作品となっています。
そのため多くのファンがいることも確かです。
そのファンから、この作品の魅力はどんなところなのか、このテーマに関してネット上の声をまとめてみました。
東京グールの魅力①見どころのある戦闘シーン
この作品は喰種と捜査官であったり、喰種同士での戦いがあります。
喰種には赫子(かぐね)とよばれる特殊武器が存在し、これを使って戦います。
赫子には種類があり、赫子を持つ喰種によってその形や能力は異なっているため、喰種それぞれに戦い方の個性があり、単一化しないことがいいですね。
東京グールの魅力②心理描写が細かい
アニメでは心理描写がわかりずらい、といったコメントが多かったのですが、一切心理描写を書いていないわけではありません。
この作品の面白ポイントの一つとして、心理描写が挙げられますが、キャラクターごとに深く掘り下げられて物語りが進む人情漫画であるため、この点が高評価につながっています。
東京グールの魅力③個性豊かなキャラクター
東京喰種にはたくさんのキャラクターが登場します。
それぞれ個性が強い弱いがありますが、多くのファンから高評価を受けるポイントともなっています。
いわゆる推しキャラを見つけやすい作品でもあるため、キャラクターから作品に入る人も少なくないそうです。
東京グールの魅力④謎や伏線がたくさんある
東京喰種には連載当初からたくさんの伏線や謎が広げられています。
その謎はリメイクであるRe以降も解明されていないものも多いです。
あまりの謎の多さに、自分で見ながら考察していく、といった楽しみ方をするファンもいるようです。
東京グールの魅力⑤とにかくグロい
東京喰種はダークな世界観の作品です。
人を食べている時点で残酷な描写も多いわけですが、殺し合いや尋問も普通にある作品です。
見ながらだんだん鬱な気持ちになってしまう人も多いですが、逆にそれがツボでハマってしまう作品でもあります。
グロテスクが大丈夫な方はぜひ見たほうがいい作品ですね。
東京グール名言5選
東京喰種ではキャラクター一人一人にフォーカスが当てられてきていますが、それと同時に名言も数多く登場しています。
今回は五つのお気に入りの名言を紹介しますので、作品を見て自分のお気に入りの名言も探してみてください。
・「ぼくはグールだ」(金木研)
・「何もできないのはもう嫌なんだ」(金木研)
・「すべてが最悪?っざけんな、だったら私は、生まれた時から最悪ってわけ?」(霧島薫香)
・「誰かを殺していい理由など存在しない。命を奪う行為は等しく 悪だ」(芳村功善)
・「いま、お前に必要なのは罰じゃない。考える時間だ」(四方蓮示)
東京グール:よくある疑問・質問
東京喰種に関してアニメの続編や制作会社について気になることが多いと思います。
そこで、皆さんが気になっているアニメ関連情報を集めてみました。
東京グールはいつ終わる?4期はいつ?
東京喰種の原作は2011年〜2014年までですでに完結しています。
新編は2014年〜2018年までやっており、最終章は2018年10〜12月で完結しています。
アニメは4期で最終章を迎え、2023年時点での続編情報はありません。
東京グールアニメの製作会社は?どこの会社?
東京喰種の制作会社は「studioぴえろ」となっています。
この制作会社はキングダムやナルト、ヒカルの碁のアニメを手がけてきた制作会社であり、数多くの実績のある有名制作会社です。
東京グールの完結は何巻?
東京喰種は二部構成の漫画となっています。
一部は全14巻となっており、二部は全16巻の構成となっています。
いずれもすでに完結しているため、気になっている方は書店やオンラインショップで大人買いをしてみるのはいかがでしょうか。
東京グールは何で見れる?
東京喰種は2023年時点で、Netflixや U-NEXTで見ることができます。
どちらもサブスクリプションの登録が必要ですが、たくさんのコンテンツを利用できるアプリなのでおすすめです。
東京グールを見るならU-NEXTがおすすめ!
東京喰種をまとめて見るならばU-NEXTがおすすめです。
おすすめの理由をまとめてみたので、参考にしてもらい、もし興味があれば契約してみてください。
U-NEXTはこんなサービス
U-NEXTでは、過去に放送されたアニメやドラマを見ることができます。
最新映画やドラマもポイントを払うことでレンタルとして見ることができますが、ポイントは毎月一定数配布として貰えるため、数作品程度ならば実質タダで見れます。
また、書籍も見ることができ、東京喰種のアニメと原作漫画を一つのアプリで楽しめるのは非常に大きな強みであると言えます。
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東京グールが打ち切り?ひどい まとめ
東京喰種はネット上では多くの批判を受けた作品ではありました。
そのせいで打ち切り疑惑も出てしまったほどです。
しかし、物語としては完結しており、ファンもたくさんいるため一概に酷い作品であったとは言えません。
まとめ
・テレビアニメでは悪い評価が多く目立った
・アニメオリジナルも理解できなかった視聴者も多かった
・しかし作品としては悪い作品ではない
今回はアニメ東京喰種のネガティブな評価をまとめてみました。
今回の結果としては、いい印象をもつファンがいる一方で悪い印象を持つ方も多くいた印象でした。
しかし、作品の好みは人それぞれです。
実際に自分の目で見て、その真相を確かめてみてください。
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