新生児(生後2ヶ月)の指しゃぶりのサインの意味とは?母乳や愛情不足?ずっと欲しがる時の対処法!

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新生児(生後2ヶ月)の指しゃぶりのサインの意味とは?母乳や愛情不足?ずっと欲しがる時の対処法!をタイトルにお伝えしたいと思います。

赤ちゃんが指しゃぶりしている姿、とても可愛らしいですよね。

しかしその一方で、

「指しゃぶりはやめさせるべき?」

「愛情不足の印が指しゃぶり?」

「母乳やミルクが足りないから?」

と不安になるママも少なくありません。

なぜ赤ちゃんは指しゃぶりをするのでしょうか?

ママたちが気になる赤ちゃんの指しゃぶりについて探っていきましょう!

この記事でわかること:

新生児の指しゃぶりのサインの意味とは?

指しゃぶりという行動自体は「吸啜(きゅうてつ)反射」といわれる原始反射の一つです。

原始反射とは、赤ちゃんが生きていくために産まれた時から備わっている大事な反射です。

「吸啜反射」は、赤ちゃんが口に入ってきたものを強く吸う行動を指します。

赤ちゃんが母乳や哺乳瓶を吸うことができるのは、この「吸啜反射」があるからですね!

ですから、乳児期の赤ちゃんが指しゃぶりをするのはごく自然なこと。

ママが心配する必要はあまりありません。

自分の手を見つけると楽しくなって、遊び感覚で指をしゃぶる赤ちゃんもいます。

ただ、赤ちゃんの様子を観察していると、指しゃぶりで何らかのサインを示すようになることも。

1.空腹

お腹がすいて母乳やミルクが欲しい時に指しゃぶりをする赤ちゃんもいるようです。

母乳やミルクを吸う動作と指を吸う動作はとても似ていますもんね。

2.眠気

眠たくなってくると、安心感を得るために指しゃぶりをする赤ちゃんもいるようです。

指をしゃぶっている間にストンと寝てしまうこともしばしば。

必ずしも赤ちゃんが指しゃぶりでサインを出しているわけではないので、様子をよく見ることが大切です。

生後2か月新生児の指しゃぶりは愛情不足?

新生児の指しゃぶりは決して愛情不足ではありません。

指しゃぶり自体が赤ちゃんの生理的な行動ですので、心配いらないでしょう。

おじいちゃんおばあちゃんの世代からは

「親の愛情不足だから指しゃぶりするんだ」

なんて言われることもあるかもしれませんが、気にすることはありません。

この時期の指しゃぶりと親の愛情には何も関係がありません。

新生児の指しゃぶりは母乳不足?

指しゃぶりが必ずしも母乳不足のサインとは限りません。

母乳不足か判断するときには、授乳時間やオムツのぬれ具合なども確認してみましょう。

とはいえ、泣きながらの指しゃぶりであれば、ママも不安になりますよね。

初めての育児であればなおさらです。

「オムツがぬれている」「眠たい」「抱っこしてほしい」などの理由を考え、それらを取り除いてもまだ状態が変わらなければ、母乳やミルクが足りていないのかもしれません。

赤ちゃんの涙が止まらないと、ママも焦ってしまいますが、大丈夫ですよ。

泣かずに指しゃぶりしている時は楽しく遊んでいることが多いようです。

新生児(生後2ケ月)が指しゃぶりするときの対処法とは?

生後2ヶ月の赤ちゃんの指しゃぶりには対処法はまず必要ないでしょう。

しかし、気を付けたいのはウイルスや細菌です。

指しゃぶりをすることで、手についたウイルスや菌がそのまま体に入ってしまいます。

まだまだ免疫力も少ない時期なので、外出した際には手洗い・消毒を忘れずに行いましょう。

月齢が上がってくると、吸う力も強くなってきます。

指しゃぶりでえづいてしまったり、指が赤くなったりすることがあります。

その時には気を紛らわせることも必要になります。

・おもちゃや絵本で遊ぶ

・噛めたり吸えたりするおもちゃを与える

・おしゃぶりを使う

などのことを試してみるのもよいと思います。

こんな絵本もあります。

https://twitter.com/poplarsha/status/1400739157425618945

この『ゆびたこ』を読むと、次の日からパタッと指しゃぶりがなくなるとか…

年齢が上がってもなかなか指しゃぶりが治らない時におすすめです。

新生児が母乳をずっと欲しがる時のストレス貯めない対処法は?

赤ちゃんが誕生してからすぐに始まるのが授乳。

ママにとっても赤ちゃんにとってもペースをつかむまでの最初の1ヶ月間は本当に大変です。

新生児期は赤ちゃんが常にお腹がすいた状態で、頻繁に母乳を欲しがります。

実はこの行動が、ママの母乳を出やすくすることにもつながっています。

母乳は吸われれば吸われるほど、出が良くなるので、だんだんとペースがつかめると楽になってきますよ。

ただ、朝も昼も夜もずっと赤ちゃんと一緒にいると、やはりストレスは貯まります。

先輩ママさん達はどのようにストレスと向き合っていたのでしょうか?

1.パートナーの協力を得る

授乳以外の家事や育児をパートナーに助けてもらいましょう。

行動してもらうことだけでなく、話を聞いてもらう時間をつくることも大切です。

つらいことは相談して、一緒に乗り越えたいですね。

2.親の協力を得る

一番身近な先輩ママは自分の母親です。

気心の知れた自分の親に助けに来てもらうことも、ストレスを貯めない方法の一つです。

子育て経験のある人に話を聞いてもらうだけでも、元気になれますよね。

3.自分にご褒美をあげる

好きな食べ物を食べたり、欲しいものを買ったり…自分にご褒美をあげましょう。

24時間赤ちゃんにつきっきりで頑張っているママ達です。

自分に甘く優しくしていきましょう。

まとめ

・赤ちゃんの指しゃぶりは「吸啜(きゅうてつ)反射」

・赤ちゃんの指しゃぶりは愛情不足ではない

・赤ちゃんの指しゃぶりは必ずしも母乳不足ではないが、様子を見て判断していく必要がある

・生後2ケ月の赤ちゃんの指しゃぶりは自然なこと

・新生児期の赤ちゃんには欲しがれば母乳をあげてよい

・ストレスを貯めない自分の方法を決めておく

子育てには正解がありません。

つらいときにはつらいと言ってよいのです。

どんどん周りを頼りましょう。

ママと赤ちゃんが楽しく笑顔でいられることが1番です。

毎日順調に育っていますよ!

今頑張っているすべての子育てママが幸せになりますように。

この記事でわかること: