ハーマイオニーの影武者はなぜ必要だった?その理由とスタント出演シーンはどこ?を網羅!

本ページはプロモーションが含まれています

映画『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニー・グレンジャーを演じたエマ・ワトソン

そんな彼女に影武者がいた事はご存知ですか?

驚きですよね。

ハリーポッターシリーズを何度も見ているのに、その事実に気づかなかった方も多いのではないでしょうか。

なぜハーマイオニーに影武者が必要だったのか、その理由と影武者の出演シーンをまとめてみました!

この記事でわかること:

ハーマイオニーに影武者がいた理由3つ

エマ・ワトソンにはなぜ影武者がいたのか、その理由には3つのポイントが挙げられます。

①エマが特殊メイクの成分にアレルギー反応を起こしたから

まず1つ目は、エマが特殊なメイクに使用される薬剤にアレルギー反応を起こしたからです。

ハリーポッターシリーズではファンタジー要素が強く、登場人物が特殊なメイクや衣装を身にまとうシーンが多くあります。

ハーマイオニー役も例外ではなく、エマ・ワトソンが使用するメイク用品にアレルギーが出てしまったため、代役の影武者がそのシーンを演じることとなったのです。

そのシーンについては後ほどお話しますね!

②危険なシーンはスタントが演じるから

2つ目の理由は、危険なアクションシーンをスタントマンが演じていたからです。

ハリー・ポッターシリーズでは、ハリーやロン、そしてハーマイオニーが冒険を繰り広げるストーリーが多いですよね。

中には、エマ・ワトソン自身が演じるには危険なシーンもありますが、そのような場合にはスタントマンが代わりに出演することがあるんです。

ハーマイオニーやハリー、ロンのアクションシーンでは、スタントマンが撮影に参加しているんですよ。

③大学生活で多忙だったから

3つ目の理由は、エマ・ワトソンが大学生活で多忙だったからです。

『ハリー・ポッター死の秘宝PART2』撮影時のエマは大学生であり、学業と撮影を両立するのは大変だったようです。

そこで、重要なシーンではエマ本人が出演しましたが、顔が映らないシーンや遠目からのシーンではボディダブルが代役を務めていました。

撮影現場と学校を行き来するエマの姿について、共演者のルパート・グリントがこんなことを言っています。

「エマは重要な撮影シーンの日とかにはちゃんといたけど、どうやっていたのか僕には分からないよ。学校みたいな環境から突然、撮影現場に来るなんて、スゴク不思議な感覚だと思うんだ。ま、僕には無理だね」

引用元:リアルライブ

ルパートの言葉からもわかるように、エマは撮影と学業を両立させる姿が本当に素晴らしいですね!

エマは美しいだけでなく、知性的な魅力もたっぷりですよね。

ハーマイオニーの影武者出演シーンまとめ

次に、ハーマイオニーの影武者が出演するシーンを見ていきましょう!

①『秘密の部屋』:ポリジュース薬を飲んで猫になったシーン

1つ目は『ハリーポッターと秘密の部屋』より、ハーマイオニーがポリジュース薬を飲んで猫になるシーンです。

このシーンでは、ハーマイオニーがマルフォイに会うために、スリザリン寮生のミリセント・ブルストロードに変身しようとしています。

変身したい相手の髪の毛を入れたポリジュース薬を飲んだハーマイオニーですが、実はその毛はミリセントが飼っている猫の毛だったため、失敗してしまいます。

その結果、ハーマイオニーは猫の姿になってしまいました。

このシーンで特殊メイクに使われた糊の成分にエマ・ワトソンがアレルギー反応を引き起こしたため、フリック・マイルズというボディダブルが演じています。

先程ご紹介したアレルギーのため影武者を使ったシーンというのがこちらです!

②『秘密の部屋』:バジリスクに石にされたシーン

2つ目は、同じく『ハリーポッターと秘密の部屋』より、ハーマイオニーがバジリスクに石化されるシーンです。

バジリスクの目を手鏡越しに見てしまったハーマイオニーが石になって発見されるシーンです。

この衝撃的なシーン、撮影の際には人形を使って石になった姿を表現していたそうです。

そして実は、この石になったハーマイオニーの型を取ったのがエマ・ワトソンではなく影武者なのだとか。

③その他シーン

他にも、手元だけのシーンや遠くからのシーンでは、影武者が演じていることが多いそうです。

ハーマイオニーの影武者が演じるシーンは例えばこんな感じです!

・手元だけのシーン

・後頭部のみのシーン

・遠くからの撮影シーン

・危険なアクションシーン

・後ろ姿のシーン

エマのような超人気子役や俳優は、顔が重要なシーンだけを演じ、顔がはっきり映らないシーンはボディダブルが代役を務めることがあるそうです。

具体的なシーンが明言されているわけではありませんが、多くの場面でボディダブルが使用される可能性が高いです。

また、3作目の『アズカバンの囚人』で、ハーマイオニーがマルフォイを殴るシーンではボディダブルが代役を務めましたが、殴る演技がうまくいかなかったためか、同時に撮影が行われていたエマ・ワトソンのシーンが採用されたという制作秘話もあります。

マルフォイ役のトム・フェルトンとの距離も近かったでしょうし、気兼ねなく殴れたのかもしれませんね。

このように、ボディダブルと本人が同じシーンを演じ、最終的に良い方が採用されることもあるようです。

まとめ

観客としては、ハーマイオニーの顔が映らないシーンなどで影武者を探す楽しみもあるかもしれません。

さらに、このような裏話を知ってから「ハリー・ポッター」シリーズを再視聴すると、新たな発見があるかもしれませんね。

あおい

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

この記事でわかること: