『流行語大賞』はおかしいと言われる理由は?忖度されている?選考基準や選考委員と歴代の流行語大賞一覧や2023流行語大賞の予想についても!」をタイトルにお伝えしたいと思います。
2023年、今年ももう終盤。
流行語大賞の季節が近づいてきました。
昨日、『新語・流行語大賞2023』のノミネート語30が発表されましたが、
ネット上では、流行語大賞おかしいという意見が続出しています。
流行語大賞のはずなのに、性加害やNGリスト/ジャニーズ問題が入っていることや
増税メガネが入っていないのはおかしい といった意見が見られます。
この記事では、
- 流行語大賞がおかしいと言われる理由とは?
- 流行語大賞はおかしいというネットの声
- 『流行語大賞』の選考基準は?選考委員は誰?
についてまとめました!
ぜひ最後までお楽しみください。
流行語大賞はおかしい?おかしいと言われる理由とは?
まず、流行語大賞はおかしいに注目したいと思います。
なぜ、流行語大賞はおかしいという声が上がっているのでしょうか。
流行語大賞がおかしいと言われる理由についてまとめてみました。
『流行語大賞』とはどういう意味?目的は?
そもそも流行語大賞とは、その年に最も話題になった言葉や表現を選ぶ賞です。
流行語大賞の目的は、現代の世相や文化を反映する言葉を記録し、言語の変化や発展に寄与することです。また、言葉の力や魅力を広く伝えることで、言葉に対する関心や教養を高めることも目的の一つです。その言葉に関わった人物や団体も表彰されます。
流行語大賞は、日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」や第一生命の「サラリーマン川柳」などと並んで、現代の日本を象徴する一つの指標として注目されています。
『流行語大賞』はいつ決まるの?
流行語大賞は、1984年に始まり、毎年12月1日に発表されますが、土曜日や日曜日の場合は次の平日になります。
『流行語大賞』の選考基準は?選考委員は?
『流行語大賞』の選考基準は、 『現代用語の基礎知識』という辞書に収録された用語や、読者アンケートや編集部の選考によってノミネートされた30語から50語が候補として選ばれます。
その中から、選考委員会という6人の専門家と1人の編集長からなるグループがトップテンと年間大賞を選びます。
『流行語大賞』の選考委員ってどんな人がなるの?メンバーの年齢は?
選考委員会のメンバーは、毎年変わることがありますが、2023年のメンバーは以下のとおりです。
2023『流行語大賞』の選考委員はこのメンバー
• 姜尚中(東京大学名誉教授) 73歳
• 金田一秀穂(杏林大学教授) 70歳
• 辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト) 49歳
• 俵万智(歌人) 60歳
• 室井滋(女優・エッセイスト) 65歳
• やくみつる(漫画家) 64歳
• 大塚陽子(『現代用語の基礎知識』編集長) 51歳?
選考委員の年齢を確認しましたが、ほとんどの方が60歳代〜70歳代で、所謂おじいちゃん、おばあちゃんと呼ばれるようなご高齢の方々です。
60歳代〜70歳代の方が流行に通じているか少し疑問ですね。
なぜ、20代や30代の方が選考委員として選ばれていないのか、少し政治に通じるものを感じています。
この辺りのギャップが世論が流行語大賞 おかしいと思われる一因とも考えられます。
ちなみに選考委員会では、その年の世相や文化を反映する言葉や、言語の変化や発展に寄与する言葉を重視して選ぶこととなっています。
流行語大賞のスポンサーは?決定権や発言力はあるの?
次に流行語大賞のスポンサーはどの企業?決定権や発言力はあるのかについて注目してみたいと思います。
流行語大賞のスポンサーは、通信教育大手の株式会社ユーキャンです。
ユーキャンは、2003年から自由国民社とパートナーシップを結び、2004年から「ユーキャン新語・流行語大賞」という名称に改称しています。
ユーキャンは、流行語大賞の運営には一切関与しておらず、スポンサー企業として賞金や賞品を提供を行っているのみというスタンスをとっているので、流行語大賞について忖度したり、操作していることはなさそうです。
『流行語大賞』はおかしい?ネットの声まとめ
流行語大賞についての基本知識を入れたところで、では具体的にどのような点がおかしいと感じているのか流行語大賞がおかしいと言われる理由についてネットの声をまとめたいと思います。
流行語大賞がおかしい理由①流行っていない、知らない言葉ばかり
今年も #流行語大賞 の季節ですね!
— 愛森泉(シンセサイザー奏者) (@aimoriizumi) November 3, 2023
毎年の事なんですが、ほぼ知らない言葉が流行語になってる
これ、誰が決めてるの?
知ってる言葉に〇、知らない言葉に×を付けた
私が思う今年の流行語は、#増税クソメガネ だと思う
そもそも今年の流行語大賞に「アイドル」って入ってるけど、おかしいですよね? pic.twitter.com/Pwa8A3nEAU
新語流行語大賞、30単語の中で知ってるの半分もなかったんだけど本当に流行ってた?それとも俺がおかしいの?
— ばいとりーだー (@syg2424) November 3, 2023
流行語大賞がおかしい理由②野球ばかり
どうせ今年の新語・流行語大賞は「憧れるのをやめましょう」だろ。大して使ってないしあまり聞かんかったけど。
— KON (@Dokusyoneko2511) November 3, 2023
なんかここ八年前くらいから急に野球ネタが謎に選ばれるようになったよね。トリプルスリーとか、今でこそまだ馴染みはあるけど、選ばれるまでは一度も聞いたことなかったし。 pic.twitter.com/obTga3rOBP
ユーキャンと言う一私企業が勝手に決めてる自称流行語大賞、今年も予想通り野球オタク以外は知らない野球ワードごり押しで毎年続く野球ハラスメントを継続(笑)
— 黒い三連星 (@saitama1972) November 2, 2023
2023年の流行語大賞のノミネートはなんか割と納得できるラインナップだなぁ。
— ノレ (@norenudeoroshi) November 2, 2023
去年とか「野球ファン以外誰がわかるんだよ」って感じだったから意外。
#流行語大賞 pic.twitter.com/LzSsRbtlvD
【流行語大賞に“アレ”がノミネート】
— さばかん (@Saba_Tigers) November 2, 2023
野球関連では…
・憧れるのをやめましょう(大谷翔平)
・アレ/A.R.E.(阪神 岡田彰布)
・ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー(ヌートバー)
・4年ぶり/声出し応援
がノミネート🔥https://t.co/2FgdnSJxy4 pic.twitter.com/48rchiPySA
流行語大賞がおかしい理由③忖度がある
今年の流行語大賞
— ノン (@Sa89as6a) November 2, 2023
増税メガネでしょ
何故 増税メガネが入っていないの?
政府の圧力?
マスコミの忖度?
おかしい
目に目えない圧力が掛かったか?
ノミネートされてないのは、いくらなんでもおかしいだろ?
— Rakim@脱原発・中道無党派 (@rakim0621) November 3, 2023
むしろ大賞最右翼だろ。
【流行語大賞】ノミネートされていない「増税メガネ」SNSで話題「エッフェル姉さんがあって」(日刊スポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/AvO8t5d3XG
今年の流行語大賞の候補語に #増税メガネ が入ってない。おかしいだろう⁉️ 審査委員は何に「忖度」しているのだ。こんな流行語を候補にしないなんつてどうかしている⁉️ そもそも今回の候補語のなかには一般人が知らない流行語?が多数ある。増税メガネがない⁉️メガネが必須な人には申し訳ないが。
— ikeuchimasato (@huHkgjGzcKqItqq) November 3, 2023
流行語大賞がおかしい理由④犯罪にかかわる言葉がある
え、新語・流行語大賞!轢き逃げ!とか強盗殺人!とかだったらありえないんだよね?性加害は新語とか流行語として消費していいって認識ってこと?性加害って犯罪なんだけど、犯罪が流行???被害者がいるのに???本当に絶対かなりおかしいよね???おかしいよ
— おもち合唱団 (@mochigasshodan2) November 2, 2023
流行語大賞、頂き女子とかNGリストとか犯罪に関わる言葉を流行語大賞とかにしていいの?選んだ人頭おかしいのかな?
— ノコノコ (@rt55suruyou) November 2, 2023
《ジャニーズ》って名称を使うな!被害者がフラッシュバックするだろう!!さっさと対応しろー!!じゃないとスポンサー外れるからな!!って、あれだけぐちゃぐちゃ言ってたくせに流行語大賞にノミネートされるってまじでどうなってんの?選んだ奴頭おかしいの?ジャニーズ使うな言うたのだれやねん。
— すももも (@co21kooo46) November 4, 2023
性的な内容が流行語大賞にノミネートしてるの頭おかしいんか?け◯あな確定は除外されてなかったっけ
— ビートル (@cynical108) November 3, 2023
流行語大賞にノミネートされてるの????
— あいな。 (@ara___shi1224) November 2, 2023
えっ…それこそ被害者に対して何も思ってないよね??
おかしいわ…
流行語大賞がおかしい理由⑤入っているはずの言葉がない
流行語大賞ノミネートに「エッフェル姉さん」は入っているのに、何故もっとインパクトの強い「増税クソメガネ」が入っていないのだろう?せめて、「増税メガネ」が入っていなければおかしい。
— 実 (@jwSbioXT3EBegGr) November 2, 2023
🗼「エッフェル姉さん」でさえノミネートされてるのに
— いつも プカ プカ プカ(この世はすべて 眠くなるまで😊) (@SakaChan1616) November 3, 2023
💩「増税メガネ」が掲載せぬ事態がおかしい…納得出来ぬ
本人が「気にしない」て言ってるんだから堂々と入れてやれ
歴代1番のクソメガネ
新語・流行語大賞2023 ノミネートされた言葉 いくつ知っていますか? | NHK https://t.co/58ciDxGDTC
流行語大賞がおかしい理由⑥人を傷つける言葉が入ってる
流行語大賞のノミネート見てドン引きした
— アラシック祝18周年 (@ARASHIohmiya10) November 3, 2023
あんなに配慮しろ!って外野がいうからいろいろ変えたのに、結局メディアやその外野はずっと旧事務所名を使い続けて怒りを通り越して呆れてる
誰もおかしいっていう人はいないの?
流行語大賞って。。
— 春嵐~ぱるまま~ (@sha_shu_shou) November 3, 2023
なんの配慮もないのかね。。
名前聞いただけでトラウマになる方がいるのに。。
みんなに注目される流行語大賞にノミネートって。。
おかしくない?
配慮してるのは事務所所属の社員とタレント&ファンだけなの?
ホントおかしいわ。。
流行語大賞がおかしい理由⑦ノミネートという選考方法に疑問がある
そもそも一民間企業が不特定多数のアンケートなどにもよらない偏った人選で勝手に決定してる自称流行語大賞ですからね?メディアが取り上げるのがおかしいんですよ💢
— 黒い三連星 (@saitama1972) November 2, 2023
「性加害」が流行語大賞ノミネートって、日本のマスコミどうなってるの?選考段階でおかしいって声を上げる人居なかったの?本当に色々と心配になります。
— ❄️アワ❄️⛄🦞 (@A8p8oszziRvVqed) November 2, 2023
じゃにの問題を流行語大賞にノミネートさせてるのどう考えても頭おかしくてやばい。結局その程度にしか扱えないし、なんとも思ってねーんだなマスコミはさって気持ちしかないな??
— 愛@いっぱい食べる君が好き🧸 (@shiteilove) November 3, 2023
これをノミネートさせるのはおかしいと思える人がいなかったことが残念
『流行語大賞2023』の予想や『流行語大賞』歴代一覧は?
流行語大賞2023の予想や歴代の流行語大賞に注目したいと思います。
『流行語大賞2023』のノミネート30語と解説
こちらは2023年の流行語大賞にノミネートされている30のワードになります。
こんな言葉あったかな?ってものも含まれていますよね。
『流行語大賞2023』の大賞予想は?
流行語大賞2023の大賞を予想してみたいと思います。
ズバリ、大谷翔平さんの『憧れるのをやめましょう!』に決定だと勝手に思い込んでします。
やはりスポーツはみんなに勇気と力を与えてくれるものだと思いますし、
I’m wearing pants と比べれば、どちらがいいかは自明の理ではないでしょうか。
もしジャニーズ問題が大賞になることがあれば世論が黙っていないと思います。
『流行語大賞』歴代一覧
歴代の流行語大賞の一覧は、以下になります。
• 1984年: オシンドローム、まるきん
• 1985年: 分衆、イッ!イッキ!
• 1986年: 究極、新人類
• 1987年: ペレストロイカ、今宵はここまでに(いたしとうござりまする)
• 1988年: マルサ、新人類
• 1989年: セクシャル・ハラスメント、おっはー
• 1990年: ファジィ、自分で自分をほめたい
• 1991年: …じゃあ〜りませんか
• 1992年: 「うれしいような、かなしいような」、「はだかのおつきあい」
• 1993年: Jリーグ
• 1994年: すったもんだがありました、イチロー(効果)、同情するならカネをくれ、今でしょ!、倍返し、お・も・て・な・し
• 1995年: 失楽園(する)、NOMO
• 1996年: 自分で自分をほめたい、友愛 / 排除の論理、メークドラマ
• 1997年: ハマの大魔神、だっちゅーの
• 1998年: ブッチホン、なんでだろ~
• 1999年: 政権交代
• 2000年: グ~!
• 2001年: 「小泉語録」
• 2002年: タマちゃん、W杯(中津江村)
• 2003年: 毒まんじゅう、なでしこジャパン
• 2004年: チョー気持ちいい、アラフォー
• 2005年: 小泉劇場、想定内(外)
• 2006年: イナバウアー、品格
• 2007年: (宮崎を)どげんかせんといかん、ハニカミ王子
• 2008年: グ~!、集団的自衛権
• 2009年: ゲゲゲの〜
• 2010年: ブッチホン、爆買い
• 2011年: なでしこジャパン
• 2012年: ワイルドだろぉ?
• 2013年: 今でしょ!
• 2014年: ダメよ~ダメダメ
• 2015年: 爆買い
• 2016年: 神ってる
• 2017年: インスタ映え、忖度
• 2018年: そだねー
• 2019年: ONE TEAM
• 2020年: 3密
• 2021年: ショータイム
• 2022年: 村神様
以上のように、歴代の流行語大賞の一覧は、その年の世相や文化を表す言葉や表現が並んでいます。
これらの言葉は、日本の歴史や社会の変化を知る上で、大変興味深いものですね〜