マイナンバーカードと保険証の一体化のメリット・デメリットは?利用の方法も解説!

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マイナンバーカードと保険証の一体化のメリット・デメリットは?利用の方法も解説!についてお伝えします。

マイナ保険証の情報が他人の物だったとか、漏洩しているのではないかとのニュースを聞いたと思います。

それでも、政府は2024年秋には保険証と一体化させ、現在使用している保険証を廃止するという案を強行に進めています。

マイナカード登録推進キャンペーンにより登録した人も多くいたはずです。

ところが、マイナカードを取得したものの、返却している人もたくさんいるとか。

なぜこんなことが起きているのか、心配になりますよね。

デジタルDXを勧めたい政府の思惑ばかりが先行しています。

地方の医療やスマホ操作のできない人やお年寄りは置いてけぼりです。

マイナ保険証のメリット・デメリット

マイナンバーカードを持たない人の保険はどうなるの?

いつから、従来の保険証は使えなくなるの

など、調べてみました。

この記事でわかること:

マイナンバーカードと保険証の一体化のメリット・デメリットは?

なにかいいことあるの?

心配事の方が多いのでは?を見ていきましょう

一体化のメリット、便利になる?

https://twitter.com/emil418/status/1691772878042058785?s=20

☆病院での受付が簡単

自動で保険証を読み込み、医療記録を病院側が閲覧できる状態になります。

対面でのやり取りがなくなります。

受付の人とのやり取りが苦手な人にとって見れば、かなりのメリットですね。

☆お薬手帳が不要になる

紙の手帳で、進んできたお薬手帳ですがデータ化されることになりそうですね。

自分でシールを貼り付けることもなくなりそうです。

あまり病院に行かない人は、何度も新しいお手帳をもらったことでしょう。

その持ち歩きも保存も不要になります。

☆ポータルサイトで確認できる

自分のポータルサイトで、既往歴など自分の情報の確認ができます。

健康診断の結果なども、見たいときに見られます。

☆引越し、転居手続きが簡単

住所が変更になった時、保険証の住所変更申請をしていたが、

個人情報と連動しているため不要となります。

☆限度額適用認定証が不要

入院などで、高額医療費を支払ったとき、事後に還付請求をする方法もありますが、

限度額適用認定証を事前に取得しておけば支払いの時点で、高額金額を払わなくてよいという

制度があります。

この認定証を申請しなくてもよいということになります。

一体化のデメリット、危険性はないのか?

★対応医療機関の遅延

マイナ保険証を読み取るための機器の購入、インターネットへの接続が必要となります。

インターネット環境がない、高額機器を購入してまで継続したくないという病院もあることでしょう。

★情報漏洩

今回のニュースになっているような、紐付けが間違っていた。

暗証番号がバレた、などということがあれば全ての個人情報が流出するかもしれません。

病院での受付の機械では医療情報しか表示されないようにはなっているようですが。

★システムエラーの場合

通信が遮断されたなどあると結局マイナ保険証は使えません。

災害があった場合には、使えない可能性が高いと思ったほうがいいでしょう。

既往歴は全く確認できないとも言えますね。

従来の保険証か、保険証の代わりとして発行される資格確認証が必要となります。

なければ、一旦全額負担となります。

★再発行に時間がかかる

現在は1-2カ月かかるようです。

政府は、2024年秋ごろまでに、再発行期間を5日間とすると公表しています。

一体化で企業にもメリットがある?

社会保険の手続が行われた場合、紙の保険証が届くよりも

短時間でマイナ保険証の利用が可能となります。

「いつ届く?」との問い合わせはかなり減ることでしょう。

人事関係者の負担は軽減できることになります。

一体化の企業へのデメリットは?

社会保険の手続を速やかに進める必要があります。

申請処理をすると、あとは勝手にデータが引き当ててくれて保険証としてつかえます。

マイナンバーカード保険証で現在起こっている問題は?

2023年6月末時点、全国で7,000件を超えるミスが確認されているとの報道があります。

更に、政府が確認を続けています。

マイナ保険証でいえば、人災が多いようです。

同姓同名だった、名前がにていたなど紐付け作業中のミスのようです。

マイナンバーカード保険証の使い方

では、実際どうやって使っていくのでしょうか。

マイナンバーカード保険証はどうやって使う?

医療機関受付にある認証用の機器にておこないます。

カードを機械に合うようにおきます。

「暗証番号」または「顔認証」を選びます。

「暗証番号」を選んだ場合には、自分の暗証番号を入力。

「顔認証」を選んだ場合には顔をスキャンすればOKです。

医療記録閲覧や健康診断結果閲覧に同意する

と完了です。

これで、医療に関するデータを医者は確認することが出来ます。

マイナンバーカード保険証がないと医療費が高くなる?

従来の保険証での初診では、18円が追加料金でした。

マイナ保険証ですと、6円の追加料金です。

この対応は、2023年12月までとなっています。

国が推進しているので、今後はもっと大きくなるかも知れません。

マイナンバーカード保険証が使える場所

専用の認証機があれば、使えます。

認証機とインターネット環境が必要です。

大病院や最近のクリニックなどは既に多くが設置しているようです。

地域の診療所などでは、高額な機器の設置をためらうところもあるとも聞きます。

また、メンテナンスを心配するクリニックもあるそうです。

そもそもマイナンバーカードと保険証の一体化とはどういうこと?

保険証を持たなくていいですよ、ということですね。

マイナンバーカードと保険証の一体化とは

紙を廃止し、マイナカードに統合することです。

マイナ保険証1枚あれば、保険証であり、お薬手帳であり既往歴の確認ができます。

医療機関としては、本人が忘れているような

医療記録や、薬の情報が得られるということです。

正しい情報で、正しく迅速に処置することを目指しています。

なぜ一体化することになった?

日本のIT化の遅れが指摘される中、デジタルDX推進の1つです。

マイナカードのデジタル化で便利になるとアピールしたのでしょう。

自動車運転免許証の一本化については、所管する公安委員会の反対で

断念しています。

マイナンバーカード保険証は普及している?

情報漏れや、他人の情報との誤った紐付けなどがあり

普及し始めた感もありましたが、現在では返却が進んでいるようです。

所持率は一時期より下がっています

マイナンバーカード保険証の義務化はいつから?

2024年秋には現在の保険証の廃止を目指しています。

マイナンバーカード保険証の義務化はいつから?

2024年秋ごろと発表しています。

残り、1年くらいとなりました。

こんな混乱の中でも、推進するわけですね!

今までの保険証はどうなる?廃止はいつから?

2024年秋ごろに廃止し、「資格確認証」を発行すると政府は表明しました。

だったら、今のでいいんじゃないの?と誰しも思う無駄経費ですね。

申請した人に渡すといっていたが、寝たきりの方や乳幼児は申請できないため

国民全員に発行するとのことです。

マイナンバーカード保険証を持たないままだったらどうなる?

資格確認証は発行されるので、医療機関の受診には問題ないでしょう。

平等に医療が受けられない国になることはないと思います。

ただ、紙の保険証の方が手続に時間がかかったり、僅かですが支払いが高くなることがあります。

マイナンバーカード保険証を失くしたらどうなる?

再発行の手続きをします。

但し、再発行には時間がかかるようでその間結局マイナ保険証は使えないため、

従来の保険証があればいいのに!と思います。

まとめ

気になっていたことは、解消できたでしょうか。

現在、他人の情報が紐付けされるなどの問題が発生しています。

マイナンバーカードを返却するという事態も起こっています。

デジタル化のため、様々な手続きが簡素になる。

初診料が、わずかだが安くなる。

お薬手帳や、保険証が不要となりマイナ保険証1枚持っていれば受診できる。

というメリットの反面

他人の情報と紐付けされていた。

スマホが使えない人はどうするのか。

など問題も抱えています。

また、旅行などの時には認証する機器がないクリニックにお世話になる可能性も考えた方がいいかもしれませんね。

マイナ保険証を進めたい政府は、当初の予定通り2024年秋には「義務」としています。

色々な情報を集めながら、上手く付き合っていくことも考えた方がいいかもしれませんね。

この記事でわかること: