富田望生の痩せた?かわいいと話題の画像と短期間の変化に驚きの女優魂!しずちゃん役?ドラマ出演作などの経歴まとめをタイトルにお伝えしたいと思います。
皆さんは富田望生(みう)さんという女優さんをご存知ですか?富田さんは、「ソロモンの偽証」を始め、
「チアダン」や乃木坂46メンバーが多数出演の「あさひなぐ」や90年代舞台にした「SUNNY 強い気持ち 強い愛」など様々な作品に出演しており、4月9日スタートの「だが、情熱はある」では南海キャンディーズのしずちゃんこと「山崎静代」役で出演が決定しています。
そんな引っ張りだこな富田さんがここ最近「痩せた」「かわいい」と検索してる方が多いので、今回は彼女について掘り下げていきたいと思います。
富田望生が痩せた?かわいいと話題の画像
富田さんといえばふくよかなイメージが強いですが
上の画像は今年の4月のもので写真を見る限りかなり細くて可愛いですよね。
しかし彼女は体重の増減が激しいらしいので、そちらの方も詳しく調べていきたいと思います。
富田望生の短期間の変化に驚きの女優魂
それでは富田さんの過去を振り返ってみましょう。
富田望生13歳が別人
こちらは当時13歳(デビュー前)の画像です。本当に美人ですね。(「普通の美少女」ってテロップは少し失礼な気もしますが)
わずか2ヶ月で15kg増!(15歳)
デビュー当時の画像がこちら
こちらは15歳(ソロモンの偽証の頃)
たったの2ヶ月で15kgも太りました。(15歳当時の太る前の写真が無かったので13歳時の写真と比較してます)
富田さんは「ソロモンの偽証」で女優デビューし、オーディションで見事に「浅井松子」役に選ばれました。富田さんが演じる「浅井松子」は太っているのが原因で周囲からいじめられるという役どころだったので、監督から「役作りのために後20kg太ってほしい」と言われ、ありとあらゆる物をひたすら食べて20kgとまではいかずとも15kgの増量に成功しました。すごい役者魂ですよね。
ふっくら時代が続く(16歳~)
富田さんはその後もふっくら状態がしばらくつづきます。
こちらは「チアダン」の頃当時16歳の富田さん
2020年体重の増減が激しい!
こちらは2020年3月頃の写真です。
上の2枚に比べて少しスリムになった印象ですね。
富田望生の15kg増量の理由がヤバい
彼女が太った理由はズバリ 「役作り」の為です。
「わずか2ヶ月で15kg」の見出しでも書いた通りですが、監督から「役の為に20kg太ってほしい」と言われ、ひたすら食べて15kgの増量をしたそうです。
しかし富田さんはこれがデビュー作というのもあってしっかり役作りに専念したそうです。また、持ち前の演技力とその女優魂が功を奏してWOWOW開局30周年記念番組として2021年に放送された「ソロモンの偽証」のリメイク版でも同じ役で出演されてます。(他のキャストは一新されています。)それだけハマり役だったのでしょう。
体重増加の方法
体重増加の方法は本人曰く「ひたすら食べる」のみらしいです。「ソロモンの偽証」の頃も撮影現場で食事が用意されていて監督から役名で「松子とにかく食べろ」と言われていて休憩中に他のキャストが水分補給をするなか富田さんは役の為にひたすら食べ続けていたそうです。私生活でも寝る前に餅や団子を食べまくって15kg増量しました。いくら役の為とはいえ、ここまで出来るのはとんでもないことです。並大抵の人にはとても出来ません。それだけ役者としての仕事に情熱を注いでいるんですね。
富田望生の体重増加は役作りのため?
富田さんは役作りのために増量してることが分かりましたが、ただ増量するだけではなく富田さんならではの拘りがあるそうです。
その拘りとは、自分が演じた役と同じ物を食べて増量するそうです。
例えば「SUNNY 強い気持ち 強い愛」では渡辺直美さん演じる「林梅」の高校時代を演じたときに、コッペパンやお菓子をたくさん食べる役どころだったので、富田さん自身も私生活でコッペパンやお菓子を食べて20kg増量したそうです。
富田望生のダイエット方
結論から言うとダイエット方はないそうです。
と言うのも元々富田さんは痩せやすい体質らしく
役作りをしていないときは、たくさん食べるのは体に悪いので、普通の食生活に戻したところ10キロほど痩せてしまったそうです。
また、「チアダン」の時は激しいダンスを踊ってカロリーを消費してしまうので、体型を維持するのが大変だったそうです。
仕事に対する熱量は素晴らしいですが、リバウンドを繰り返すのは健康によくないので少し心配ですね。
富田さんは体型に限らず自身が演じている役柄と同じような私生活を送っていたそうです。
例えば、2019年放送の「3年A組 今から皆さんは、人質です」出演時、人質で家に帰れないという役だったため、撮影期間中は家に帰ってもフカフカの布団ではなく、タオルケットを持ってリビングの椅子で寝ていたり、現在放送中のドラマ「だが、情熱はある」では
しずちゃんと声質が違うので、私生活でも低めのトーンで話してみたりとかなりの憑依体質だそうです。
何もそこまでしなくても、と思ってしまうのですが本人曰く、自分の演じる役柄と同じように私生活を送らないと落ち着かないそうです。
富田望生&しずちゃんの共通点に反響
ドラマ「だが、情熱はある」で「しずちゃん役」で出演中の富田さんですが、しずちゃんと共通点があるらしく、しずちゃんは2006年公開の映画「フラガール」で「熊野小百合」役で出演していて、富田さんは2019年の舞台「フラガールdance for smile」でしずちゃんと同じ役で出演しており、しかもフラガールの舞台が富田さんの出身地である福島県のいわき市なんです。これを受け、ファンからは「そう言えば同じ役じゃん」や「これが理由でしずちゃん役に抜擢されたんじゃないか?」といった声が多数寄せられています。
テレビドラマ
2012年「悪夢ちゃん」 「矢沢亜紀」(エキストラ)役
実はデビュー前に富田さんは本作の第10話で「矢沢亜紀」という行方不明になった生徒の1人としてエキストラで出演しています。本当に一瞬しか登場しないので気がつかなかった方も多いと思います。
2016年「ストレンジャー~バケモノが事件を暴く」「生徒」役 本作では香取慎吾さん演じる「三杉晃」の生徒役で出演しています。出番は少ないですが生徒役の中ではかなり目立っており自然な演技でした。
2016年「メディカルチームレディ·ダ·ヴィンチの診断」 「山田麻衣」役
本作では第3話で「山田麻衣」という女子高生役でハロウィンの夜に歩道橋で倒れ病院に搬送されるという役でした。途中で苦しむ演技も自然でしたし何よりジャックスパロウのコスプレがかなり似合っていました。
2017年「僕らの勇気未満都市2017」「薔薇太陽」役
本作ではゴスロリの格好をしたBL女子「薔薇太陽」役で出演しています。この腐女子ぶりが評価されたのか、3年後の「私がモテてどうすんだ」でも腐女子役で主演します。
2018年「恋のツキ」 「ヤナギ」役
本作での富田さんは元欅坂46の今泉佑唯さん演じる「サカキサトコ」の友人「ヤナギ」という役で8話 11話12話に出演しています。出番はあまり多くありませんが名脇役としての演技力は健全です。
2018年「今日から俺は!!」 「田中みさえ」役
本作では成蘭女子高のスケバンの1人「田中みさえ」役で1話と4話に出演しています。スケバンという今までの彼女とは少し違った役柄で見た目も口調もスケバンそのもので元ヤンなんのではと思ってしまうほどの迫力がありました。
2019年「3年A組-今から皆さんは、人質ですー」
「魚住華」役
富田さん演じる「魚住華」は柔道部の星で食べることが大好きな役どころです。4話でとある理由で古川毅さん演じる「須永賢」に好意を抱きはじめて5話以降人の距離が徐々に縮まっていきます。果てして華の恋は実るのか2人の恋の行方が見所です。
2019年「モンローが死んだ日」 「堀川」役
この作品は鈴木京香さん演じる「鏡子」は余命幾ばくもない夫から暴力を受けて、夫の死後 パニック障害になり心療内科を受診しそこで草刈正雄さん演じる「高橋智之」という医師と接するうちに徐々に鏡子が心を開いていくというストーリーです。
本作で富田さんは「堀川」という看護師としてカメオ出演しています。シリアスなシーンが多い中彼女の存在は癒しそのものですね。
2019年「妄想エレベーター」 主演「宮田福子」役
富田さん演じる「宮田福子」は生命保険会社に務める24歳で子供の頃から妄想癖があり男の所持品や仕草で様々な妄想をして疑似恋愛を楽しむ役どころです。因みに本作が富田さんの初主演作品で実際に妄想癖がある人はこんな感じ何だろうなと思わせる演技をしています。
2019年「白衣の戦士」 「七海」役
富田さんは中条あやみさん演じる「立花はるか」の後輩「七海」役で藤井悠貴さん演じる彼氏(役名不明)に何度も告白して交際するという役でした。
主人公はるかは小瀧望さん演じる「斎藤光」に恋心を抱いており後輩の七海から自身が交際に至った経緯を聞かされてはるかが斎藤に告白をする決心をします。やはり富田さんは主人公の背中を押す役が多いように感じます。
2019年「連続テレビ小説なつぞら」
「居村(門倉)良子」役
本作富田さんは広瀬すずさん演じる「奥原なつ」の友人「良子」役で楽観的でのんびりした役でしっかりもののなつとは正反対でが真逆な性格だからこそ2人のバランスが取れているのだと思います。因みに2人は本作で3度目の共演を果てしており劇中で2人が仲良くしているシーンを見るとホッコリします。
2019年「偽装不倫」 「カナエ」役
本作では第5話で宮沢氷魚さん演じる「丈」と旅先で出会った「カナエ」という元気溌剌な役で劇中で自身の出演作である「3年A組」を彷彿させるような発言をして、どんよりした空気に少しスパイスを加えてくれました。
2019年「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」 「マイ」役
本作では本田翼演じる「モモ」横田真悠さん演じる「ユナ」と一緒に「ジュエルトリコ」というアイドルグループに所属しており富田演じる「マイ」は努力家でアイドルに対する熱量が高くグループでセンターの座を獲得しました。努力家という設定が本人と重なっていて観ている方も応援したくなります。
2019年「ニッポンノワール-刑事Yの反乱」
「魚住華」(3年A組と同役)
本作は「3年A組」の「立てこもり事件」から半年後の設定で第4話で登場します。富田さん演じる「魚住華」は古川毅さん演じる「須永賢」と遊園地デートをするつもりが休館日でかえって行くっいった役どころです。遊園地が休みだったのは残念ですが「すな華」カップルが見られて何よりです。本当にお似合いなのでお2人にはまた別の作品で登場してほしいですね。
「教場」シリーズ 「枝元佑奈」役
2020年「教場」
本作では木村拓哉さん演じるスパルタ警察学校教官「風間公親」の教え子の1人「枝元佑奈」という役で出演しています。富田さん演じる「佑奈」の実家は旅館を営んでおり、元レスリング選手で機動隊訓練では和田正人さん演じる「須賀太一」を突飛ばし本領を発揮しています。警察官を夢見ていましたが、旅館を営んでいた兄が過労で倒れ自分が後を継がなくてはいけなくなり、警察学校を去ってしまいます。警察官になりたかったけど諦めなければならない葛藤を台詞だけではなく表情や仕草でリアルに表現していました。このシーンは涙なしでは見られません。
2021年「教場ll」では佑奈は警察学校を辞め、実家の旅館を継いでおり女将の姿で登場しており、旅館に見回りに来た巡査長(明石家さんま)と和気藹々と話しているシーンがあります。女将姿が板についていました。
2023年「風間公親-教場0-」今回は第1話の冒頭でまたまた旅館でさんまさん演じる巡査長とコミカルなやり取りをするところから始まります。今回は佑奈が警察学校に入学する前の設定なのでこれはこれで新鮮です。また、心なしか少し痩せたような気がします。
2020年「ブスの瞳に恋してる2019the voice」
こちらは2006年に放送された作品のリメイク版で本作では富田さんはEXILEのNAOTOさん演じる「鈴野理」に憧れ声優を目指しながらホームセンターでアルバイトをしているヒロイン「大山美幸」を演じます。
ある日理は美幸が働いているホームセンターでやってきて美幸は転んで鼻血を出してしまいその時美幸が放った言葉が理の母が昔いっていたことと重なり理が美幸を意識し始めるところから物語が始まります。今後の2人に目がはなせません。
ヒロイン「大山美幸」役
2020年「ホームルーム」 「丸山のぶ代」役
本作は山田裕貴さん演じる変態教師の主人公「愛田凛太郎」が教え子でありヒロインの「桜井幸子」(秋田汐梨)を溺愛し幸子の気を引くためにわざと桜井の椅子に接着剤をつけてある授業でわざと桜井に立って本題を解くように指示し、富田さん演じる桜井の親友「丸山」が「椅子に接着剤がついてて立てません」と言って愛田は機転を聞かせ椅子ごと桜井を保健室へつれていき桜井の危機を救います。犯人が愛田本人と知らない桜井は次第に愛田に好意を抱いていきます。愛田の本性を知っている丸山は桜井に愛田を諦めるように説得しますが本人は全く信じようとしません。愛田から桜井を守ろうとする丸山の姿は本来の人間のあるべき姿だと思いますし、例えそれが空回りだとしても桜井を見捨てない丸山の暖かさに触れられる作品になっています。
2020年「就活生日記」 ヒロイン「佐田華凛」役
この作日は1話5分のオムニバス形式で描かれていてその中で富田さんは第1話「ここ掘れガクチカ」でヒロイン「佐田華凛」を演じます。佐田は面接でガクチカ(学生時代力をいれたこと)を言えず中々内定がもらえない就活生という役どころです。職につきたくてもなかなか内定を貰えないもどかしさや、周りは内定を貰っているのに自分は落ち続ける焦燥感をたった5分の作品で表現していました。
2020年「美食探偵 明智五郎」「桃子」役
本作では小芝風花さん演じるヒロインの「小林苺」の親友「桃子」役で食いしん坊で常に何かを食べています。また、食べ物を頬張りながら喋るので時々台詞にテロップがついたりとコミカルな演出が施されています。本当に美味しそうに食べているのでグルメ番組のオファーが来るのもそう遠くはないかもしれませんね。また、苺が中村倫也さん演じる「明智五郎」に好意を抱いてると分かると恋のサポートをしたりと親友思いな一面もあり富田さんが得意な主人公(ヒロイン)の親友あるいはサポートポジションをふんだんに発揮した作品となっています。
2020年「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」
「金荷(遠)くすき」役
本作では主人公のおしゃ子(矢作穂香)の親友「金荷くすき」役で筋肉ソムリエで理想の体型の男としか付き合えないという役どころです。おしゃ子とくすきのやり取りも面白く富田さんにしか出せない可愛さが見所です。
2020年「おじさんはカワイイものがお好き。」
「茂科莉央」役
本作では眞島秀和さん演じる「小路三貴」の部下で小路をアイドル視している一方でアイドルグループ「DEB43」を推している役どころです。自分の上司をアイドル視するという変わったキャラですが、ここでも富田さんの個性が全面に押し出されていました。こういう人が会社に1人はほしいですよね。
2021年「バイプレイヤーズ 名脇役の森の100日間」 「富田望生(本人)」役
この作品は100人以上の役者が本人役で出演しており富田さんも本人役で、吉田羊さん 芳根京子さん
本田望結さんと朝ドラ「べじたぶる」のヒロインの座を争う役どころです。ヒロインの座を狙うために先輩後輩関係なくお互いに手を抜かずに役に食らいつく姿は一種のサバイバルでした。4人とも本人役ということもあり、役のオーディションの時は実際にこんな感じなのかもしれませんね。
2021年 「宮崎発地域ドラマ ペペロンチーノ」
「高橋なたね」役
本作は東日本大震災から10年後の設定で主人公の「小野寺潔」(草彅剛)の店であるイタリアンの「PARADISO」が震災で流されて酒に溺れますが人との出会いを経て店の再建を試みるまでの経緯が描かれています。富田さん演じる「なたね」は幼なじみで漁師の「友作」(一色洋平)からピアノを弾いてプロポーズを受けました。ロマンチックですね。また、富田さんの東北なまりのすごく本当に自然でした。富田さん自身、東日本大震災がキッカケで役者を目指したそうで、自分を変えるきっかけになればと思い芸能界入りを果たしました。その結果、自分だけでなく周りも変えて笑顔にさせる唯一無二の役者になりました。
2021年「ソロモンの偽証」 「浅井松子」役
本作はリメイク版で映画に引き続き「松子」役で出演しています。松子はクラスでいじめられる上に最期は交通事故で亡くなるという悲惨な結末を迎えてしまいますが、この迫真の演技は富田さんにしかできないと思いますし監督も富田さんの演技に引き込まれて続役を決めたのかもしれませんね。
2022年「ナンパMG5」 「守田巻」役
富田さん演じる「守田巻」は「藤田深雪」(森川葵)の親友で気立てがよく親しみやすい性格です。また、ドラマでおかっぱにお団子ヘアをしていて、サザエさんを彷彿させるような髪型も個性が強くて富田ワールド全開の演技にご注目です。
2022年「石子と羽男-そんなコトで訴えます?」
「深瀬梨沙」役
今回の富田さんは学習塾の職員で毒親に育てられたのが原因で難なく受験勉強が受けられる中学生を妬んでおりとある生徒のスマホを不正利用してゲームに課金をさせたのが明るみに出て逮捕されるという役どころです。最初は穏やかだったのに犯行が露呈した瞬間の豹変っぷりは普段の彼女とのギャップがすさまじかったのですが逆に新鮮さも感じました。さすがカメレオン女優と言われているだけあります。
2022年「ほんとにあった怖い話夏の特別変」
「沖本香織」役
富田さんはシングルマザー「田所弓子」の娘の通う学童クラブの指導員「沖本」役で登場します。夏の風物詩でもあるほん怖ですが富田さんが登場することによって恐怖心が和らぎますよね。
2022年「旅するサンドイッチ」「今井かえで」役
本作の舞台は群馬県高崎市で伊藤万理華さん演じる主人公「榎本くるみ」の幼なじみの「今井かえで」を演じ2人でサンドイッチ屋を営んでおりキッチンカーで様々な場所へサンドイッチを販売しています。2人真心を込めてがサンドイッチを作っている姿には食欲をそそられますし心が温まります。また、食材を食べるシーンは監督が2人のリアルなリアクションを撮るために本番で始めた食べたそうです。2人の素のリアクションにもご注目ですね。
2022年「一橋桐子の犯罪日記」 「坂井春菜」役
本作は松坂慶子さん演じる「桐子」同棲していた友人に先立たれ、自分の将来に不安を抱いていたところ、テレビで老人が身寄りもなく行く宛もないと言う理由で犯罪を犯して連行される光景を見て桐子も刑務所で最期を迎えようと考え、重い犯罪は何か?を模索しながらムショ活をしていくストーリーです。富田さんは桐子の清掃先のパチンコ店の店員「坂井」役で情報通で持ち前の洞察力で上司の「久遠樹」(岩本剛典)が前科持ちであることを見抜きます。ドラマ自体はコミカルな演出だったのですが今後路頭に迷った人が刑務所暮らしをするために犯罪に走るケースが増えそうな気がしてなりません。
2023年「藤子·F·不二雄 SF短編ドラマ テレパ椎」
「桃絵」役
本作はドラえもんの作者「藤子·F·不二雄」さんが1980年に描かれた作品の実写化で主人公の「鳥留梨男」(水上恒司)が林で人の本音が読み取れる「テレパ椎」を拾うところから始まります。富田さん演じる「桃絵」は梨男の弟「栗男」と両親の反対を押しきって結婚し、居心地が悪くなって2人で梨男の家に転がり込む役どころです。但し2人は内心梨男を都合のいい人間としか思っていなくて、テレパ椎を持っている梨男はその事に気づいて2人のポケットにテレパ椎を1つずつ忍ばせて2人はお互いの本音を知り出ていってしまいます。世の中には知らない方が幸せなこともあり、本音をぶつけることでこれまでの関係が一気に崩れてしまうこともあるので、言って良いことと悪いことの線引きはだなぁと戒めているように感じました。富田さんは表面上の演技と腹黒い演技をしっかり両立させていたので、喧嘩のシーンはリアリティ満載でした。
2023年「だが、情熱はある」 「山崎静代」役
本作はオードリーの若林正恭さんと南海キャンディーズの山里亮太さんの半生を描いたドラマで富田さんは森本慎太郎さん演じる山ちゃんの相方「しずちゃん」を演じます。富田さんとしずちゃんは身長差はありますが、トーンの低さだったり、無表情なところはしずちゃんそのものであり、富田さん自身も少しでもしずちゃんに近づける為に私生活でも声のトーンを低くしたり、ボクシングの練習をしたそうです。
富田望生の映画作品
2015年「ソロモンの偽証」 「浅井松子」役
こちらは富田さんの記念すべきデビュー作で、体型が原因で同級生からいじめを受けるという役です。富田さんの初々しい姿や新人とは思えない演技力にご注目です。
2016年 「モヒカン故郷に帰る」
「吹奏楽部部長 清水さん」役
本作では吹奏楽部の部長役で出演しており、演技は勿論のこと本編では富田さんの特技である「クラリネット」を吹いているシーンがあり心を奪われます。
2016年「ホーンテッド·キャンパス」「樹里子」役
本作では富田さん演じる「樹里子」はクラスの男子生徒に告白して振られ自殺しその後その男子生徒は伊藤優衣さん演じる「巴絵」のことが好きだと発覚し「巴絵」に取り憑くという常軌を逸した役どころでした。少し「ソロモンの偽証」の「松子」と重なる部分があり、ハマり役なのかなとも思います。
2017年「チアダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」 「東多恵子」役
こちらの作品では最初はバラバラだった部員がチアダンスを通じて一致団結するまでの過程が描かれており観ていて希望が持てる作品になっています。また、富田さんのキレッキレのダンスも見所の1つで、主演の広瀬すずさんとはこの作品がきっかけで仲良くなったそうです。
2017年「ポエトリーエンジェル」「安岡夏海」役
本作では自分の気持ちを詩で表現して勝敗を決めるという斬新なスポーツで富田さん演じる「安岡」は「柔道」をモチーフにした詩を読んで山田真歩さん演じる「板谷智恵子」に勝利します。本作では富田さんは役に入り込む為に柔道の勉強をしたそうです。本当に熱心な役者さんです。
2017年「あさひなぐ」 「大倉文乃」役
本作で富田さんは西野七瀬さん演じる「東島旭」松村沙友理さん演じる「紺野さくら」桜井玲香さん演じる「八十村将子」の先輩で八十村とはちょいちょい喧嘩をするシーンがありますがお互いに実力を認めあっているような関係でゾロとサンジに通ずるものがあります。また、実年齢は3人より下なのに劇中では先輩の役だったので少しだけ貫禄を感じました。
2018年「SUNNY強い気持ち·強い愛」
「SUNNYメンバー林梅(学生時代)役
この作品で富田さんは渡辺直美さん演じる「林梅」の学生時代役で出演しています。舞台は1990年で富田さんはコギャルの格好をしていて当時のファッションを忠実に再現していました。富田さんはいつか渡辺直美さんの学生時代の役を演じたみたいと思っていたらしく本作でその夢が叶ったので彼女にとってこの作品は大きな財産になったこと間違いないです。
2019年「町田くんの世界」「女子生徒」役
本作では細田佳央太さん演じる主人公「町田」の優しさに心を奪われるという役どころで出番は少ないですが、演技力と存在感は健在です。
2019年「HIGH&LOW THE WORST
ヒロイン「石井マドカ」役
本作では初のヒロイン役で出演しており、喧嘩早く芯の通った性格ですがその一方でお嬢様学校で吹奏楽部のキャプテンを務めておりそこでは素の自分を隠して上品に振る舞うという役どころです。上品なシーンと喧嘩早いシーンをうまく使い分けています。
2019年「どすこい!すけひら」「椎名千裕」役
本作で彼女はKARAのメンバー知英(ジヨン)さん演じる「助平綾音」の友人「椎名千裕」役で出演しています。千裕は金子大地さん演じる「馬渕早人」に失恋した綾音を慰めえる友達お想いな役どころです。まさに友人の鑑です。
2019年「男はつらいよお帰り寅さん」
「早苗」役
桜田ひよりさん演じる「諏訪ユリ」の友人「早苗」役でチョイ役ながらも名脇役としての演技でした。
2020年「私がモテてどうすんだ」
「芹沼花依(激ヤセ前)」役
本作ではBL好きの女子生徒「花依」を演じています。彼女は自分の好きな漫画のキャラが死んでしまったのが原因で1週間寝込んで激ヤセするという純粋な役どころです。因みに富田さんはこの作品で少しBLに魅力を感じるようになったそうです。
(山口乃々華との二人一役」
2021年「老後の資金がありません」
「ハローワークの女性」役
本作では「ハローワークの受付嬢」の役で出演しています。出番は少ないながらも持ち前の存在感で観ている人の記憶に残り続けること間違いなしです。
2023年「映画メネシス黄金螺旋の謎」
「小山川薫」役
本作で富田さん演じる「小山川薫」神奈川県警捜査一課で同僚の勝地涼さん演じる「タカ」と中村蒼さん演じる「ユージ」のまとめ役でドラマ事態がコミカルな仕上がりなっています。因みに富田さんは撮影中笑いを堪えるのに必死だったそうです。
舞台
2018年「ハングマン-HANGMEN-」
「シャーリー」役
2019年「フラガール dance for smile 」
「熊野小百合」役
2021年「いきなり本読みwith宮藤官九郎」役名不明
2021年 「ウェンディとピーターパン」
「ティンク」役
2022年「しびれ雲」「石持富子」役
2023年「ジャズ大名」
最新のため役名不明
CM
2015年 ゴルスタパンダのおまじない編
2016年 大和ハウス故郷2016篇
マクドナルド
2022年 なんでもない日のごほうび篇
2022年 今だけのごほうび篇
2023年 本気のカフェラテ 心の会話篇
まとめ
体重増加の方法は、ひたすら食べること
元々は痩せやすい体質のため、役作りをしていない時は20kg程痩せている
撮影期間中は役に入り込む為に演じている役柄と同じ私生活を送っている
しずちゃんとの共通点は「フラガール」の映画と舞台でそれぞれ同じ役で出演している
役者としての熱量が底知れない富田さんの今後の活躍に期待ですね。