シムウンギョンの子役時代から「チャングムの誓い」「春のワルツ」等 代表作品・日本ドラマまとめ！

シムウンギョンの子役時代は？子役になった経緯とは

元々シムウンギョンさんは内気な性格だったため、ご両親が演劇スクールを勧めてくれたことをきっかけに芸能の世界に入りました。

2003年にドラマ「チャングムの誓い」でデビューし、10歳の時にTVドラマ「張吉山」で本格的に子役として活動を始めています。

シムウンギョンの子役時代の代表10作品 

2003年、MBCドラマ『チャングムの誓い』によって、シム・ウンギョンの女優人生はスタートしました。

シム・ウンギョンが演じたのは幼い女官見習いという出番の少ない役でした。

しかし、その存在感からその後、次々とオファーが舞い込むことになります。

2004年 、韓国MBC放送 『あんぱん』では、チェ・ガンヒの幼少期を演じて大好評でした。

シム・ウンギョンは当時10歳ながらも卓越した演技力をみせていました。

2005年には、SBSドラマ　その夏の台風（朝鮮語版） では、幼少期のカン・スミン 役を演じています。

2006年にはKBSドラマ『ファン・ジニ』で、ファン・ジニの幼少期を演じました。

この作品の活躍によって、シム・ウンギョンは2006年にKBS演技大賞青少年演技賞を受賞しました。

そして、シム･ウンギョンはこの後、韓国芸能誌などでは「子役スター」と称され、韓国では子役として一躍人気を集め始めました。

同じく、2006年 KBSドラマ 『春のワルツ』では、 ソン・イナの幼少期を演じました。

2007年 MBCドラマ『太王四神記[テワンサシンギ]』では、スジニの幼少期を演じました。

これは日本でも有名な、ヨン様のカムバック作品でしたね。

同じく、2007年 映画『ヘンゼルとグレーテル』では、 長女のヨンヒ役を演じました。

2010年 のMBCドラマ 『赤と黒(原題：悪い男)』では、ムン・ウォニン役を演じています。

2011年 の映画『サニー』サニー 永遠の仲間たちでは、高校時代のイム・ナミ 役を演じました。

この映画は、観客動員700万人突破という空前のヒットを記録。

さらに、シム・ウンギョンの卓越した演技力が注目されました。

2014年映画「怪しい彼女」では、主演のオ・ドゥリ 役を演じました。

この作品は、歴代級のコメディ演技を披露し絶賛を受け、865万人動員の大ヒット作品となりました。

また、この作品によって子役ではなく、1人の女優としての実力を発揮するようになります。

シムウンギョン「チャングムの誓い」「春のワルツ」等代表10作品まとめ

2003年MBCドラマ『チャングムの誓い』

2003年9月から2004年3月まで韓国で放送され、アジア中で大ヒットとなった超人気歴史ドラマです。

厳しい身分制度の時代に不幸な家庭環境に生まれた主人公チャングム（長今）が、シリーズ前半は宮廷料理人として、後半は女医として活躍し、「大長今（偉大なるチャングム）」の称号をもらうまでの波乱の半生を娯楽性豊かに描いた作品となっています。

2004年 韓国MBC放送 『あんぱん』チェ・ガンヒ(幼少期)

小学生の頃、「あんぱん」の事件がきっかけで犬猿の仲になったナムジュンとガランが、大人になりナムジュンが地元に戻ってきたことを機に再会することから物語は始まります。

昔と変わらず喧嘩ばかりする二人だが、いつの間にかお互いを意識し始めるようになります。

そこに、ナムジュンの会社の社長グァンハがガランに一目惚れし猛烈アタックを開始。それを見てナムジュンは気が気でない。さらに、ナムジュンの元カノが現れ、ヨリを戻そうと言われ・・・？！というラブストーリーです。

2005年SBSドラマ　その夏の台風（朝鮮語版） カン・スミン(幼少期)

異母姉妹であることを知らずに出会い、親友となった2人。

しかし彼女たちを待ち受けていたのは、女として、女優として、互いに譲ることができないものを懸けた、命を削るような苦闘の日々だった…。

2006年KBSドラマ『ファン・ジニ』ファンジニ(幼少期)

時は16世紀の朝鮮王朝時代。

両班の父と、妓生（キーセン）の母ヒョングム（チョン・ミソン）の間に生まれたチニ（幼少期：シム・ウンギョン）。

妓生の娘は、芸妓として生きることを運命づけられていた時代に、母は娘に自分と同じ道を歩ませたくないと幼い頃から娘を寺に預けた。

しかしチニ（ハ・ジウォン）は母を探すために寺を抜け出し、偶然見かけた妓生の踊りを見て美しさに惹かれてしまう。

そして母の反対を押し切って自ら妓生の世界へと足を踏み入れ、天性の舞踊の才能を開花させる。 厳しい師匠ペンム（キム・ヨンエ）との確執、ライバルの妓生プヨン（ワン・ビンナ）との競い合い、そして、チニに思いを寄せる男たちとの悲恋・・・。

切ない苦しみの中で、チニは、真の芸の道を究めていく・・・・

2006年 KBSドラマ 『春のワルツ』ソン・イナ(幼少期)

運命に導かれるようにしてめぐり合った4人の男女の心の葛藤を、芸術の都ウィーンでメトロキノ劇場、シュテファン大聖堂、ミラベル宮殿、ザルツブルグ城等など美しい映像をふんだんに盛り込み“映像の魔術師”ユン・ソクホ 監督が独特の繊細な映像美で描く。

2007年 MBCドラマ『太王四神記』スジニ(幼少期)

その昔、神がこの地に下りていたと言われる太古の時代から果てしない広大な大地で繰り広げられてきた争いの中で正義と愛故に戦い抜いた人々を描いた一大スペクタクル・時代劇、そして切ない愛の物語…

2007年 映画『ヘンゼルとグレーテル』 長女のヨンヒ役

グリム童話をモチーフにしたファンタジック・ホラー作品です。

大ヒットドラマ『シンデレラのお姉さん』のチョン・ジョンミョンと韓国映画界最高峰のスタッフが贈る、美しく哀しい、恐怖の物語。

2010年 MBCドラマ 『赤と黒(原題：悪い男)』ムン・ウォニン役

笑顔を捨て復讐にすべてをかける男、主人公のシム・ゴヌク役をキム・ナムギルが演じています。

監督は「冬のソナタ」「雪の女王」「ごめん、愛してる」などヒットメーカーのイ・ヒョンミンです。

人生を滅茶苦茶にされ復讐に燃え、許されない愛に身を任せた男の運命を緊迫感と迫力溢れる映像で描かれています。

2011年 映画『サニー』サニー 永遠の仲間たち イム・ナミ 役(高校時代)

夫、娘と共に主婦として穏やかな日々を送る女性が、高校時代の友人女性と25年ぶりに再会します。

しかし、彼女はガンに侵されていました。

その僅かに残された余命を輝かしいものにするべく、彼女らはかつての仲間を集めることにする。

2014年映画「怪しい彼女」主演 オ・ドゥリ 役

口を開けば罵詈雑言。

凶暴で頑固でおせっかい。

キュートな彼女は、なんと70歳のおばあちゃん!?

そんな怪しい彼女に世界中が首ったけになること間違いなしの作品です。

シムウンギョン  日本ドラマまとめ

ここでは、シム・ウンギョンの出演している、日本のドラマについて紹介していきます。

2020年テレビ朝日ドラマ｢七人の秘書｣

舞台は2020年、急激な大不況の波に襲われ、超格差時代へと突入した日本。

先の見通しが立たない状況下で、政治家や財界、企業のトップは誰しも道の示し方に迷っていました。

そんなリーダー不在の日本社会の裏で暗躍する“影の軍団”を描いた新時代の痛快ドラマです。

2021年テレビ東京ドラマ「アノニマス〜警視庁“指殺人”対策室〜」

“アノニマス”とは日本語で“匿名”を意味する言葉。

日本はネット上の匿名比率が7割と他国に比べて顕著に高い匿名大国。

インターネットの誹謗中傷や炎上などが後を絶たず、キーボードによる殺人＝指殺人（ゆびさつじん）が、社会問題になっています。

物語の舞台は、この社会問題に対応するため警視庁に新設された“指殺人対策室”。

香取慎吾演じる主人公・万丞渉（ばんじょう・わたる）は、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外された一匹狼ながらも、クセの強いメンバーとともに指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていきます。

顔の見えない犯罪者＝アノニマスを捜査し見つけ出す。そんなミステリーを通して現代日本の根深い社会問題、人間ドラマです。

2021年NHKドラマ10「群青領域」

超絶的な人気を誇る5ピースバンド「Indigo AREA」のメンバー、主人公・キム・ジュニ。

そんな彼女の過去には挫折と深い傷があった。

そして、恋人でもあったボーカルの突然の脱退宣言。

消えてしまいたいほどのショックを受けたジュニは、SNSの標的にもなり、音楽さえも怖くなり、全て投げ出し海へ逃げる。

海辺の町で、ジュニは今まで知らなかった世界の扉を開ける。

やがて、狭い価値観の世界を脱出して、音楽を取り戻し、「一人の人間」として、力強く羽ばたいていく過程と、生きていくのに欠かせない繋がりをつかむまでを描かれています。

2023年TBS系ドラマ「100万回言えばよかった」

数奇な運命に翻弄されながらも、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に脚本家・安達奈緒子が描く、完全オリジナルドラマです。

“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリーです。

シムウンギョンの経歴プロフィールまとめ

シム・ウンギョンは2004年、ドラマ『張吉山』で子役デビューをしています。

これをきっかけに、主人公やヒロインの幼少期役に抜擢され、2006年にKBS演技大賞青少年演技賞を受賞しました。

これをきっかけに、韓国芸能誌などで「子役スター」と称されるなど韓国の人気子役となりました。

2014年に主演した韓国映画『怪しい彼女』が観客動員数860万人を超えるヒットとなり、第50回百想芸術大賞最優秀主演女優賞をはじめ多数の賞を受賞しました。また、作品も日本を含む計8言語でリメイクされるという世界初の記録を打ち立てています。

その後も、数々の話題作に主演に抜擢されています。

2017年4月には、日本の芸能事務所であるユマニテとマネジメント契約を締結しています。

2019年4月から5月にかけて舞台『良い子はみんなご褒美がもらえる』に出演し、日本の舞台初出演を果たしました。

また、松坂桃李とW主演を務めた映画『新聞記者』が公開され、第43回日本アカデミー賞優秀主演女優賞及び最優秀主演女優賞を始めとする3つの賞を獲得しました。

2020年1月には、tvNドラマ『マネーゲーム』に出演し、「のだめカンタービレ」以来、6年ぶりに韓国のドラマ復帰を果たしました。

現在では、日本ドラマにも出演するなど、韓国と日本両方で活躍を続けています。

まとめ 

・シム・ウンギョンは芸歴16年の大ベテラン

・演技力の高い実力派女優である。

・日本でも韓国でも活躍する女優である。