財布落としたら即行動!警察から連絡は来る?受け取りは?落とし物の疑問を解説!をタイトルにしてお伝えしたいと思います!
あなたはお財布を落としたことはありますか?
お財布には、現金だけでなく、クレジットカードやキャッシュカード、免許証、保険証と、大事なものをまとめて入れている方も多いのではないでしょうか。
誰もが、「大事なものだからなくしちゃいけない!」と思っていることと思います。
でも、どんなに気を付けていても、「うっかり」が起きてしまうのが人間というものです。
私も、今のところ本格的になくしたことはありませんが、「ないかも!?」と思いパニックになったことは何度もあります。
正直、いつ紛失してしまってもおかしくないのです。
「財布を落としたら、まず何をすればいいの?」
「警察から連絡は来る?」
「見つかったらどうするの?」
この記事では、財布などを落とした時に生じる疑問についてお答えしていきたいと思います。
財布落とした時どうすればいい?
財布がないと気づいた時、とっても焦りますよね。
しっかり身の回りは確認できていますか?
ポケットの中、鞄の中、車の中…。
一度冷静になって考えてみましょう。
案外「こんなところに!?」というところから出て来るかもしれませんね。
そばに家族や友人がいるのであれば、一緒に探してもらうのも手です。
パニックになっている本人とは違った視点で探してくれますよ!
それでもやっぱり見つからない…。
そんな時は以下を参考にしてください。
カード会社に連絡を入れる
一番怖いのは、カードを不正利用されてしまうことです。
特にクレジットカードは、暗証番号が分からなくても簡単に使用できる場合が多く、放っておくと大変危険です。
すぐに発行元のカード会社に事情を説明し、カードの利用をストップしてもらいましょう!
財布を落とした可能性のある施設に連絡
あなたが落とした場所に検討がついていて、それがお店や駅などの施設場合は、問い合わせをしておきましょう。
問い合わせがなくとも、施設側から警察署に届けてはくれますが、その場合1,2週間程タイムラグが生じたりもするので、心当たりがあるのであれば連絡をしておきましょう。
最寄りの警察署や交番で、遺失届を提出
施設への問い合わせで見つからない場合、あるいはそもそもどこで落としたか見当がつかない場合は、最寄りの警察署や交番へ向かいましょう!
そこで遺失届を出しておけば、見つかる確率も上がります。
日時や場所、財布の特徴など、出来るだけ詳しく伝えておきましょう。
※ただし、遺失届は、申告内容を受理するものであって、調査や捜索をしてもらえるという訳ではありません。
また、カードの不正利用に繋がってしまった場合、遺失届を提出した際に出る「受理番号」が必要になる可能性があるので、面倒くさがらずにきちんと届を出すようにしましょう。
免許証等の再発行
財布に身分証などを入れていた場合、これらの再発行も出来るだけ早く行う必要があります。
特に運転免許証は、なくては運転が出来ない訳ですから、日常的に車に乗っている人にとっては死活問題ですよね。
免許証を再発行するのであれば、運転免許試験場や運転免許センターで手続きするのをお勧めします。
基本的に、30分から1時間ほどで完了しますよ!
以上が、財布を落とした際にするべきことです。
後から後悔しないように、出来ることは早めにやっておきましょう!
財布落としたら警察から連絡は来る?
財布を落とした場合、警察の方から連絡をしてくれるのでしょうか?
落とし物が警察に届けられた場合、持ち主が特定されれば連絡がいくようにはなっています。
これは、遺失届を提出していない場合でもです。
また、警察からの照会を受けたカード会社や銀行から連絡が来る場合もあります。
ただし、連絡がなかった事例も少なからずあるようですし、そもそも持ち主の特定に至らなかった場合は当然ながら連絡はありません。
せっかく拾って届けてもらえたのに、それに気づかずにいるのはもったいなさすぎますよね。
その対策として、各都道府県の警察のwebサイトを確認することをお勧めします。
ここに拾得物の情報が随時掲載されているからです。
警察が拾得物を保管してくれる期限は3か月です。
それ以降は返還されません。
落とし物が手元に戻ってくるまでは、定期的にチェックするようにしましょう。
財布が見つかった!受け取りの時に必要なものは?
運よく警察署から落とし物が見つかったとの連絡があった場合、どうしたら良いのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。
受け取りに必要なものは、受理番号と身分証明
拾得物を受け取る場合、遺失届を提出した際の受理番号や、身分証明書が必要となってきます。
免許証、パスポート、学生証などですね。
ですが、財布に身分証類を入れて紛失してしまっていた場合、「証明するものがない!」と焦ってしまうかもしれませんね。
そんな時は、まず役所で住民票を発行するのが良いでしょう。
住民票の発行は、診察券や公共料金の領収書など、「これで証明になるの?」と思うような書類でも、複数提示することによって発行してもらえるケースが多いようですよ。
拾得者へのお礼
無事受け取ることが出来たら、今度は拾ってくれた拾得者に対してお礼をしなければなりません。
「お金を拾ったら1割もらえる」というのを聞いたことがあるのではないでしょうか。
具体的には、『落とし物の価格』の5~20%の報労金を支払う必要があります。
拾得者が届出の際に、謝礼は不要だと申し出る場合もあるので一概には言えませんが、ここは誠意を持って対応するようにしましょう。
自力で見つかった場合は、遺失届の取り下げを。
遺失届を出したのに自分で見つけてしまった…そんな時は、遺失届の取り下げを行いましょう。
電話でも対応してもらえますし、受理番号と見つかった旨を伝えるだけなので、さほど手間はかかりません。
まとめ
・財布を落としたらやるべきことは、①カード会社に連絡、②施設に連絡、③警察署で遺失届を提出、④免許証などの再発行。
・拾得物は、落とし主が判明すれば警察から連絡がある。
・警察への拾得物として見つかった場合、身分証を提示して受け取り、拾得者にお礼をする必要がある。
・自力で見つけた場合は、遺失届の取り下げを。
いかがでしたでしょうか。
今回は、財布を落とした場合の疑問点についてお話してきました。
もし、大事な財布を落としてしまった場合は、一度冷静になって、やるべきことをしっかりとやっていきましょう。
とはいえ、必ずしも戻ってくるとは限りません。
GPS機能のアイテムを使用したり、身分証の保管場所を分散させてリスクを減らしたりと、普段から出来る対策はやっておくようにしましょう!