エリザベス女王の葬儀は国葬？いつどこで？年齢や若い頃の画像や性格は？人気の理由は父親、母親のおかげ？旦那(チャーチル殿下)との逸話も紹介！

2022年9月11日2022年9月17日

エリザベス女王の葬儀は国葬？年齢や若い頃の画像や性格は？人気の理由は父親、母親のおかげ？旦那(チャーチル殿下)との逸話も紹介！をタイトルにお伝えしたいと思います。

イギリスのウィンザー朝第4代女王エリザベス2世ことエリザベス・アレクサンドラ・メアリー様が2022年9月8日に亡くなりました。葬儀も国葬になるのでしょうか？

ご冥福をお祈りします。

国の内外問わず多くの人々に愛されたエリザベス女王の突然の訃報を受けて、世界中から追悼の声が上がっています。
この記事では若い頃のエリザベス女王の姿や性格、チャーチル殿下との逸話などを紹介していきたいと思います。

この記事でわかること：

エリザベス女王の年齢は？何歳で崩御？

エリザベス女王は70年に渡って在位し続けた歴代最長の君主ですが、今月８日に96歳で亡くなりました。
25歳で即位した1952年2月6日から、現在に至るまで長年に渡り公務に勤しみ国民に親しまれてきました。

エリザベス女王の半生

1926年4月21日にヨーク公夫妻の長女としてロンドンに誕生し、10歳の頃に祖父にあたる国王ジョージ5世が死去します。
伯父がエドワード8世として即位するも、後に愛する女性と結婚するために退位したため、彼に代わってエリザベスの父である国王ジョージ6世が即位します。
１３歳の頃にフィリップ殿下と出会いますが第二次世界大戦が勃発し19歳で女子国防軍に入隊。
21歳の時に南アフリカに外遊し、第二次世界大戦終戦後にフィリップ殿下と結婚します。
そして一年後に長男のチャールズ皇太子を出産し、24歳で長女のアン王女が誕生しました。
1952年には父である国王ジョージ6世が病死し、25歳という若さでエリザベス女王2世として即位しました。
1955年にはウィンストン・チャーチル首相が退陣し、翌年にはスエズ戦争が起こります。
33歳で次男アンドリューを出産し、37歳で三男エドワードを出産します。
55歳の頃には長男のチャールズ皇太子とダイアナ・スペンサーが結婚しますが、70歳の頃に二人は離婚しています。
また、この離婚の一年後にダイアナ元妃が交通事故で亡くなっています。
79歳の頃にはチャールズ皇太子がカミラ・パーカー・ボウルズと再婚しました。
87歳の頃にはひ孫のジョージ王子が誕生し、２年後にはひ孫のシャーロット王女が誕生。
2018年の92歳の頃にハリー王子がメーガン・マークルと結婚。ひ孫のルイ王子が誕生しました。
そして、2021年には夫のフィリップ殿下が99歳で死去しました。

エリザベス女王は何世？

エリザベス・アレクサンドラ・メアリー様はイギリスのウィンザー朝第4代女王で、エリザベス2世として即位しました。
1936年12月11日、父のアルバート王子の兄であるエドワード8世が退位したことで、父がジョージ6世としてイギリス国王に即位すると、エリザベス・アレクサンドラ・メアリー王女は王位継承順位第1位となった。

エリザベス女王の身長は？

若い頃は162㎝ありましたが、加齢とともに背が縮んだことにより、96歳時点での身長は155㎝だったそうです。
一般的に40代を過ぎると加齢に伴い、水分が減少することなどによって10年で１㎝程縮んでしまうそうです。

エリザベス女王陛下の若い頃の美しい画像

エリザベス女王の性格とは？

第二次世界大戦後の21歳のときの宣誓の言葉として
「私は宣言します。
私の人生が、たとえそれが長かろうと短かろうと、
あなた方と我々の全てが属する偉大な国家に、この身を捧げることを。」
と発言したように常に自分自身を見失わず、君主として国民に尽くし、英国連邦の君主たらんとして公務を務める強い性格です。

エリザベス女王の人気理由とは？父親・母親のおかげ？

エリザベス女王の人気理由とは？

イギリス王室は非常にオープンな気質で、SNSやYouTubeでも公式アカウントを持っており、YouTubeでは人気小説パディントンとのお茶会のショートムービーも投稿されています。
厳かな儀式でのフォーマルな姿だけを公の場で見せるのではなく、日常生活やコロナワクチンを受けたり子供と過ごす姿なども投稿していて非常に人間味を感じます。

エリザベス女王の父親はだれでどんな人物だった？

エリザベス女王の父親はジョージ6世です。
元々王位を継承することを期待されていない王子でしたが、1936年1月20日に父王ジョージ5世が崩御したことで兄のエドワード王太子が「エドワード8世」としてイギリス国王に即位したものの、即位間もないエドワード8世は、王太子時代から交際のあった離婚歴のあるアメリカ人女性ウォリス・シンプソンとの結婚を望み、議会との対立を深めていきました。
そのため当時の首相スタンリー・ボールドウィンは、「政治的、宗教的理由から、イギリス国王に在位したままでのウォリス・シンプソンとの結婚は不可能である」と、エドワード8世に勧告し、最終的にエドワード8世は「イギリス国王からの退位」を決め、1936年12月11日に弟であるジョージが「国王ジョージ6世（King George VI）」としてイギリス国王に即位することとなりました。
人種差別に憤怒したエピソードとして、1947年に南アフリカに公式訪問した際にジョージ6世は、人種差別的政策を行う南アフリカ連邦政府から白人（ヨーロッパ系）とのみ握手するよう要求されたことに愕然とし、南アフリカ連邦政府から、現地人たる黒人の叙勲者に対して直接勲章を授与することも拒否され、「あいつら（白人の政府関係者）を全員射殺したい」と漏らすなど人種差別に批判的でした。

エリザベス女王の母親はだれでどんな人物だった？

エリザベス２世の母親はエリザベス・アンジェラ・マーガレット・ボーズ＝ライアンです。
1900年8月4日に生まれ、イギリスの王妃として1936年12月11日から1952年2月6日まで在位し、同時にインド皇后としても1936年から1947年まで在位しました。（以下エリザベス王太后）
公務をこなす姿と温和な仕草から「微笑みの公爵夫人 (Smiling Duchess)」と呼ばれるようになっていきました。
第二次世界大戦中は不屈の意思を見せて、イギリス国民の精神的支柱となり、敵国のドイツ総統であるアドルフ・ヒトラーは彼女を「ヨーロッパでもっとも危険な女性」と批評しています。
後に未亡人となり、王室の女性の長老格となりました。
他の王族たちが国民からの厳しい視線にさらされる中にあってもエリザベス王太后は晩年になってもイギリス国民からの高い人気を保ち続け、101歳で亡くなる数か月前まで公務をこなし続けました。

エリザベス女王の旦那はチャーチル殿下？どんな人物だった？

エリザベス女王の夫はエディンバラ公フィリップ殿下です。
チャーチル殿下というのはおそらくエリザベス女王が仕事を共にしていた15人の英首相の中の一人であるウィンストン・チャーチル首相の事だと思われます。
そのため、ここではフィリップ殿下の人柄やお二人の逸話などを紹介していきます！

エリザベス女王の旦那との逸話とは？

エリザベス女王の夫であるエディンバラ公爵フィリップ王配（以下フィリップ殿下）はイギリス海軍で第2次世界大戦に従軍後に当時即位前のエリザベス王女と結婚しました。
二人の馴れ初めは当時まだ即位前のエリザベス王女を護衛した若い将校だった”ギリシャ王子フィリップ”の称号をもつ18歳の海軍士官候補生だった彼に心を惹かれたエリザベス王女が徐々に文通などを通して恋に落ちていきます。
女王が即位した後は海軍を退役し、夫として長年女王を支えてきました。

チャールズのほか子供や孫は何人?

エリザベス女王とフィリップ殿下との間に生まれた子供は4人で、第1子はチャールズ皇太子（現国王）です。
他にアン王女、アンドリュー王子、エドワード王子と続き、8人の孫と12人のひ孫がいるそう。