タイのパタヤに住み始めて3ヶ月。タイでバイクの免許を取得することにしました!
パタヤでは電車やバスが不便で、ビーチに行くにもソンテウがあるけれど、周辺はBoltやバイクタクシー、タクシーを利用しないと移動が難しいですよね。
そこで、やる気を出して免許取得に挑戦することにしました。
国際免許ではタイでバイク運転できない!?
日本で自動車の国際免許証を取得していましたが、タイではバイクには乗れないんですよ。
日本の自動車免許証で50ccの原付バイクには乗れましたが、タイのバイクは100cc以上なので、タイでバイクを運転するには別途バイクの免許が必要になるので、観光で来られる方も要注意です。
レンタルバイクは借りることができますが、警察の検問があったり、事故に遭った場合に保険が適用されないこともあります。
なので、タイでバイクの免許を取る必要があるんです。
あと、タイのバイク免許には日本のように小型、中型、大型バイクの違いがありません!
つまり、タイで簡単にバイク免許を取ってしまえば、大型のハーレーにも乗れちゃうんです!
あとで詳しく費用について説明しますが、
日本で大型の自動二輪免許を取ろうと思えば、
10万以上かかりますししっかり講習を受けないといけないので時間もかかります。
それに比べて、タイでバイク免許を取得する費用は4000円〜5000円のみで、
2日間のスクール講習を受け免許をもらいにいけば、それだけでバイクの免許(大型二輪もOK)が取れてしまいます。
しかも、このタイのバイク免許を日本で書き換えれば、日本でもバイク(大型二輪もOK)が乗れるようになります。
なので、
バイクに乗りながらサンセットの海辺を走ってみたい、とか考えたとこある人なら
タイ(特にパタヤは超おすすめ)に数日滞在して、バイクの免許を取得するのは非常におすすめです!
筆者が2024年3月2日&3日に体験・経験したタイ(パタヤ)でのバイク免許取得までの経験を全て記載しているよ
ぜひこの記事を参考にして、タイ(パタヤ)でのバイク免許取得に挑戦してみてください!
タイでのバイク免許取得に必要な書類
まず、タイでのバイク免許取得に必要な書類について詳しく説明しましょう。
タイで免許を取得するために必要な書類は以下の通りです。
①居住証明書(Residence Certificate)
②パスポート・ビザ
③健康診断書(Medical Certificate)
居住証明書は、パタヤ・チョンブリのイミグレーションで取得します。
Chonburi Immigration / Pattaya(ตรวจคนเข้าเมืองจังหวัดชลบุรี ด่านพัทยา)
居住証明書を取得するには、TM30(外国人居住証明)が必要となります。
90日リポートを忘れている方も、ここでまとめて対応することができます。
健康診断書については、地元のクリニックで取得することができます。
パタヤで日本語や英語が通じる病院もありますので、近場のクリニックで手続きすることも可能です。
筆者の場合はイミグレ近くのクリニックで150バーツで作ってもらいました。
所要時間は10〜15分ほどです。
こちらにGoogle地図参照してください。
タイ(パタヤ)の教習所について
タイで運転免許を取得する方法には、
①自習して陸運局で直接試験を受ける方法
と
②教習所に通ってテストを受ける方法
があります。
実は、自習して試験を受ける方も検討してみました。
2024年の2月末に陸運局で直接試験を受けたいと申し入れたところ5月まで予約がいっぱいと言われてしまいました。
タイ人は言うまでもなく、
上述したようにタイでのバイク免許が外国人の間でもそれだけ人気があるということかと思います。
ということもあり、筆者は教習所に通いました。
あとは、自習して、ぶっつけ本番で受けた場合、失敗すれば何度もやり直さなければならない可能性が高いので
余計に時間と手間がかかると考えたためです。
詳しく後述しますが、この判断は正しかったと思っています。
なぜなら、教習所でも2日目に試験を受けなければなりませんが、
2回失敗してしまい別の日にやり直しになってしまった人がいたからです。
(②教習所でテストを受け合格すれば書類をもらえます。合格したら免許証の発行は、自分で陸運局へ行き発行してもらいます。)
筆者がお世話になったのは
BOSS PATTAYA DRIVER SCHOOL
です。
おおよそのスケジュールは以下の通りです。
0日目:申し込みと支払い (LINEのやり取りでOK)
1日目:講習&実技(10時間)
2日目:講習&WEBテスト
→陸運局で免許をもらう
0日目:申し込みと支払い (LINEのやり取りでOK)
場所を確認するために直接教習所に行ってもOKですが、電子マネー送金できる人はLINEでやり取りして支払いできます。
(この教習所のホームページはタイ語しかありませんが、LINEでの対応は英語で行っています。
日本語のサポートはないようです。)
申し込みと支払いはいつでも受け付けてくれるので、8時から17時の間なら大丈夫です。
受付は簡単で、パスポートを見せれば良いです。
パスポートを忘れずに持参してください。
教習所への支払いは1000バーツ(約4000円)、
別途、免許証発行費用として陸運局で105バーツ(約400円)が別途必要です。安いですよね!
講習1日目:約10時間(7:00〜 17:30)
朝イチでのチェックインは早朝の6時45分からで、講習は7時から始まりました。
参加者たちは皆、タイミングを逃さず7時前に集合していました。
最初に行われたのはチェックイン。
名前を確認して指紋を取りました。
教習中の2日間はカリキュラム毎に名前を確認して指紋とりを複数回繰り返しました。
バイクの講習には11人の参加者がいましたが、そのうち外国人は3人(日本人2名、中国人1名)でした。
全ての指導はタイ語で行われ、女性は「ミス」、男性は「ミスター」と呼ばれながら指紋が取られました。(笑)
適正検査
講習の最初に行われたのは適正検査です。
①反射検査では、
アクセルを踏み赤いライトが点灯したら即座にブレーキをかけるという試験が行われました。
②距離感覚検査では、
停止している棒と移動する棒があり、コントローラーを使って移動する棒を停止している棒と同じ位置にもってくるというものです。
③色覚検査では、
教官が提示した色を英語で答える試験が行われました。英語で色を言えばOK。
最後に④視野検査では、
機械に顎をのせ、左右に赤と黄色のランプが点灯するのでその色を答える試験です。これも英語で色を言えばいいです。
実技講習
チェックイン後は教習所の入り口で教官によるヘルメットの着用指導やバイクに関する説明をタイ語で受けた後、
移動となり車で約5分の場所にある実地教習場に向かいました。
筆者を含めた3人は教官の運転で車で移動しましたが、他の参加者はバイクで移動している人もいました。
免許なしでもみなさんバイクは運転できるみたいです。笑
ヘルメットと反射ベストを身につけ、バイクに乗り込みます。
初めてバイク(スクーター)に乗る人は教習場に到着する前に練習をしてくるよう指示されます。
バイクで一周して、小さなコーンをジグザグに避ける練習をしました。
それから、とても難しいと評判の一本橋を渡る練習もしました。
一本橋とは、約30cm幅の平均台のような板のことなんです。
日本では高さ5cm、長さ15mのものが一般的ですが、国によって若干の違いがあるようですね。タイでも同じような練習をしました。
教習所では、一人ずつ順番に練習して、できたら次の人へと続いていきます。
ここでランチを挟みます、60バーツくらいでチキンでいいかと聞かれOKと答えたらカオマンガイ(チキンライス)でした。
水も頼んで合計ランチ代として75バーツ支払いました。
普通に美味しかったです。
ランチを食べて休憩しながら、2日目のテスト対策を携帯でひたすら繰り返します。
50問の試験で筆者は最初30点くらいでしたが何度も繰り返すうちに少しづつ点数があがりました。
ランチを食べて、テストの練習しながら休憩していたら実技の練習が再開になりました。
最初は練習だと思っていたら、いつの間にか試験になっていた、ということもありました(笑)
みんなができるようになるまで、練習を続け、何とか皆合格することができました!
実技試験は全員無事合格したようで、次は筆記試験です。
筆記試験のため自習
実技後、15時くらいにスクールに戻りました。
指紋をとった後に特に指示がなく、タイ人の受講生たちも携帯をいじって何もしていない様子でした。
聞いてみると2日目の練習をするように言われました。
他のサイトでは英語のみと書かれていたのですが、携帯を使った試験練習は日本語でできました!
特に講習などはなく、試験問題を何度も解いて覚えていく形式です。
50問のテストを何度も解いて間違えた問題を覚えるようにしました。
同じ問題が何度も出るので、それを押さえておくことが大切です!
この作業を午後5時半まで続け、最後に指紋をとり、今日の講習は終了となりました。
テスト練習も30点台が多かったのですが、1日目が終わる頃には何回か40点台も出せるようになりました!
スクールインフォメーション
Boss Pattaya Driver School
TEL: 038197138 , 0969595391
Address: XXJ5+27C, Nong Pla Lai, Bang Lamung District, Chon Buri 20150
Website: https://bosspattaya.com/
モータバイクのみ(外国人)1000B(→約4000円)
1日目⇒教習 10時間 7:00am – 5:30pm(毎週火曜日、日曜日)
2日目⇒試験 7:00am – 4:00pm(毎週水曜日、日曜日)
筆者は2024年3月2日&3日に2日続けて受けました!
※問い合わせは英語でLINEがスムーズです。Webサイトはタイ語のみです。
翌日の試験の記事はこちら↓試験問題サンプルもあります。
試験の問題サンプルも乗せているので練習するのに役立ててください!
試験の問題サンプルも乗せているので練習するのに役立ててください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!